旧あわら病院ブログ(2016年度までの軌跡)

福井県の北の端にある「独立行政法人国立病院機構あわら病院」の
2008年11月から2017年3月までの記録です。

研修に行く夏もある。(平成22年度 青年共同宿泊研修)

2010年10月08日 10時01分30秒 | 事務部

独立行政法人化になってから今回が第一回目である青年共同宿泊研修に、4泊5日で参加してきました。研修生は全国の国立病院機構の職員から医師を除く全職種が対象で、北は北海道、南は九州から、看護師や事務職員、コメディカル部門と、幅広い職種の人たちが集まりました。普段業務を行う上ではなかなか接することが出来ないため、違う職種の方と交流を持つことはとても新鮮でした。

この研修の目的に、各病院の地域ネットワークを広めるということが組み込まれていました。
国立病院機構の強みとして、全国各地域の国立病院機構とのネットワークがあります。
このネットワークにより、病院同士が情報を交換し連携を結び、業務に役立て、患者様へより良いサービスを提供することが出来ると、この研修で学びました。

私は事務職員ということもあって、普段の業務で患者さまに直接接することは少ないのですが、あわら病院の一職員であり、普段の業務の目的として「患者様へより良いサービスを行っていく」ことを再認識し、業務に専念していきます。


― 企画 N ―

あわら病院は今日も元気です。
写真は富士山です。


それぞれの夏・Yの場合~そして秋

2010年10月07日 09時43分38秒 | Weblog
前2回、旅行シリーズは如何でしたか。

ちなみに編集委員Yも9月に夏休みをとりましたが、
普段(平日)には行けない、役所や銀行を巡ったり、掃除をしたり、親戚を見舞ったりして終わりました。
役所や銀行も時間外があればいいのに。←無茶。

まあ、それぞれの夏ということで。


話は変わりますが、9月29日に、病院の敷地内で萩の花と彼岸花が咲いているのを見つけました。
おはぎの季節だ!
彼岸花は、毎年きちんとお彼岸の頃に咲いていたのですが、今年は猛暑の影響でなかなか咲かず…。ちょっこし心配していました。

窓から花を眺めているとKさんが通りがかったので、「やっと秋の花が咲きました。」と話しかけました。
そして、一緒に花を眺めたKさんが一言。
「病院建て替えで、ごそっとなくなりますけどね。今年が最後ですね。」
…そうです。建て替えは嬉しいですが、花とか木とか虫とか蛙とか鳥とかにとっては一大事ですよ。地中に居るセミの幼虫とかね…。
建て替えの話のたびに、嬉しい反面、せつないYなのでした。
まあ、そう言っても、自分が住んでいるアパートだって、当然、土地を掘り起こして建ててますけどね。

頑張れみんな!



10月3日の夜勤明けには、帰宅途中、いろいろなところで金木犀の香りがしました。
秋です。

それぞれの夏・Sさんの場合

2010年10月05日 18時58分00秒 | Weblog

今回は「Sさん編」です。



いざ、ロンドン。


飛行時間12時間、時差マイナス8時間、イギリスは夏!!だけどロンドンは涼しかったぁ。
8月の終わりに英国の首都ロンドンに行ってきました。
緯度が北海道より北になるので、夏の平均気温は20℃前後だそうですが、前日まで雨で寒かったというのは嘘のように、青空広がる絶好の日和が私たちを出迎えてくれました。



さて、ロンドンではお決まりの市内巡りですが、見るもの全てに感動や感嘆の連続です。特に、大観覧車ロンドン・アイの135mから見渡す市内はとても美しく、整備された放射状の町並みの中に数々の歴史的建造物や広い公園を見ることが出来ました。

また、イギリスは美術館や博物館を無料で開放しているので、多くの人たちがダ・ビンチやモネ、ゴッホなどの芸術に日々触れることが出来るということに、驚きました。

広い公園では市の中心部だというのにリスや鳩はもちろん、ペリカンまでもが居て、老夫婦やカップルがのんびりと時を過ごしています。テムズ川のほとりでは多くの大道芸人が芸を披露し、地下鉄に続く歩道では国で許可された人だけが演奏できる場所がある、という素晴らしい文化がありました。きっとこんな中でビートルズも生まれたのですね。

ただし食の文化はあまりないようで、有名なフィッシュ&チップスは、ただただでっかいだけの白身魚のフライとポテトフライでした。そんなですが、アフタヌーンティーといって三段のお皿にケーキやパンがたくさんのっていて時間をかけて楽しむティータイムは、私たちをとても優雅な気分にしてくれました。


英国は各ヨーロッパ諸国に大変近く、ドーバー海峡を2時間ほど列車で渡ると、華の街パリに着きます。古風な感じのロンドンと違って、パリは街全体が華やかです。さすがファッションと美味しいフレンチの街です。

旅の最後の夜はロンドンのSO(創)というこだわりの日本料理店で、お寿司などをご馳走になって、イギリスを後にしました。



本当に夢のような一週間、あっという間の楽しい旅行でした。
でも、やっぱり日本が一番、我が家の畳が一番ですよね。
疲れた足を伸ばしごろんとなって今度のたびを振り返れば、行かせて下さった職場の皆さんや留守番してくれた子供たちに感謝いたします。
お陰様で心はリフレッシュ、身体はくたくたの、結婚25周年目の良き思い出を作ることが出来ました。本当にありがとうございました。

それぞれの夏・Kさんの場合

2010年10月02日 16時23分22秒 | Weblog

あわら病院の院内報に載っていた職員の記事が、編集委員Yのツボにはまったので、許可を得てブログに転載します。

題して旅行シリーズ!

それでは旅行シリーズ「Kさんの場合」をご覧下さい。



憧れのスイス旅行


毎年恒例の夏休み旅行先を決めるプレゼンテーションに、今年ついに勝利した。
エジプト・ペルーなど前年度までの茶色の国を脱出し、青い空、白い山のスイスへ、いざ旅立つ。

16時間飛行機に乗り到着したスイスは涼しく、私の心はすでにアルプスの少女ハイジ。
ハイジの家では干草のベッドを楽しみ、ヤギを追いかけた。

その後、先日(事故のため)TVで話題だった氷河特急に乗った。鉄道ファンの私にとって、この汽車に乗るのは夢だったので、窓から見える景色すべてが素晴らしかった。食事もチーズフォンデュ、ミートフォンデュなど、とてもおいしく大満足。

ご機嫌でホテルに戻るが、ヨーロッパのホテルは予想以上に古く、アメニティはなく、お湯もチョロチョロ。こんなんならペルーのホテルの方がましだった…と思いつつ就寝。

朝食ではスイス名産のチーズが出たが、「古いたんすのにおいがする。」といって妻は全然食べず。旅のメインとなる、マッターホルン、モンブラン、ユングフラウヨッホハイキングでは天気もよく、現地ガイド曰く「運がいい」と。きっと、妻の作ったてるてる坊主のおかげだ。

しかし、楽しく旅行を終えた帰路でついに事件発生!
トルコ乗換えの飛行機が来ない。しかもスーツケースも届かず、危うくお土産チーズ全滅事件に発展するところだったが、運よく解決した。
きっと私は、この旅行で今年の運を全て使ってしまったに違いない。後のことを考えると怖ろしい…。




Kさんのリュックに、てるてる坊主が。

次回はSさん編です。

秋だ! 文化だ!! フェステバル!!!と、おまけ

2010年10月01日 09時07分26秒 | あわら市・坂井市

9月26日は福井県の各地で(ひょっとして全国的に?)、さまざまな催し物が行われました。あわら市でも2つのイベントがあり、ある職員が出かけてきました。

せっかくなのでレポートしてもらいます。




まず1つ目は、あわら市商工会主催の「商工フェスタ」。
こちらは、イベントが盛りだくさんでしたが、お目当ての「B級グルメコンテスト」は1時間くらいで完売。
行くのが遅く試食できませんでした。

販売促進コーナーで、あわらの飲食店が出店しているフードをいただき、お腹一杯になったところで、次のイベントへGO!


2つ目のイベント、あわら市文化会館で行われた、第6回 寸劇アカデミー賞に向かいました。
あわら市広報の「抱腹絶倒、感動名演」のチラシに誘われて、思わず覗いてしまいました。この催しは、あわら安全運転管理者協会主催で、「子供と高齢者の交通安全のために、楽しく観劇しながら交通安全について学ぼう」というものでした。

5つのチームが寸劇を上演していました。





いずれも熱演で、皆さんの発声や演技に「抱腹絶倒」でした。
「寸劇アカデミー賞」の名の通り、優秀賞にはオスカー像が送られました。最優秀賞は「あわら高齢者交通安全リーダー」による「交通安全ポイント寸劇」でした。(遅れたから見ていないの。10月のあわら運動会で再演するそうです。)
主演女優賞もありましたよ。


福井県警察音楽隊による演奏です。

オープニングは懐かしの、「太陽に吠えろ」「西部警察」から、「踊る大捜査線」など、警察ドラマの主題歌です。その他、「五木の子守歌」のボサノバ調や、「刑事コナン」の挿入歌など、老若男女が楽しめる選曲でした。

さらに、寸劇アカデミー賞の表彰式には、音楽隊の生演奏「見よ、勇者は帰りぬ」があり、またまた感激。


来年は、あわら病院C・C・5のメンバーでオスカー像を狙おうと心に誓った1日でした。

C・C・5って何!?(…編集委員Y)





P.S. レクリエーションで勝山のスキージャムに行きました。


恐竜の足跡!