1月21日に、ICT(感染対策チーム)が「新型インフルエンザ発生時のシミュレーション」をパンデミック・フェーズ4の想定で行いました。シミュレーションを実施することで、各部署の職員が個々の役割を理解し、いざという時に速やかな対応を行って感染拡大を防止できるようにするのが、今回の目的です。
シナリオは次のようなものでした。
模擬患者Aさんは 昨日から38.5℃の発熱と息切れ・咳があり、奥さんと一緒に来院。受付の医事課職員が対応したところ、「新型インフルエンザの発生が確認されている外国に、最近滞在していた」ことが分かりました。「新型インフルエンザの疑いがある方は、マスクをしてください。」という看板が玄関に出ていたのですが、マスク着用のないまま受診、という設定です。
今後、実際にこういった状況が発生したときに、医事課・外来看護師・医師・ICTが適切な対応をとれるようにシミュレーションを行いました。
では、シミュレーションの様子をご覧下さい。 (あくまでもシミュレーションです。実際に発生したわけではありません。 また、画像が荒くて少し見づらいですが、ご了承ください。)
事前ミーティングを行います。 さらに、医事課担当者にN95マスク着用の説明をします。
N95マスクとは、SARS・結核などの感染防止用の規格に合ったマスクです。
窓口にみえた患者Aさんがマスクをしていない!
ただちにマスク着用の説明を行います。その上で、新型インフルエンザ鑑別用問診表を用いてお話を伺います。
「新型インフルエンザの疑いがある」ので、玄関を出て感染症対応の8番診察室へ。
一般診察室の間は通らず、外を通って移動します。
医師の診察です。医師はAさんとそのご家族に「新型インフルエンザの疑いがあり、専門の病院に移送が必要なこと」を説明し、感染対策室長に新型インフルエンザ疑い患者を診察したことを報告します。
感染対策委員長は健康福祉センターへ連絡して、患者移送時の対応を行います。
実際の搬送では、患者さんは空気感染防止用のアイソレーションバッグ内に入っていただきます。
移送終了後、ゴーグル・ガウン・マスクを安全にとりはずします。
・・・実際には、もっともっと細かいことを詰めてシミュレーションしたのですが、ブログでは「写真で雰囲気を味わっていただく」ということで。
あわら病院は今日も頑張ります。
シナリオは次のようなものでした。
模擬患者Aさんは 昨日から38.5℃の発熱と息切れ・咳があり、奥さんと一緒に来院。受付の医事課職員が対応したところ、「新型インフルエンザの発生が確認されている外国に、最近滞在していた」ことが分かりました。「新型インフルエンザの疑いがある方は、マスクをしてください。」という看板が玄関に出ていたのですが、マスク着用のないまま受診、という設定です。
今後、実際にこういった状況が発生したときに、医事課・外来看護師・医師・ICTが適切な対応をとれるようにシミュレーションを行いました。
では、シミュレーションの様子をご覧下さい。 (あくまでもシミュレーションです。実際に発生したわけではありません。 また、画像が荒くて少し見づらいですが、ご了承ください。)
事前ミーティングを行います。 さらに、医事課担当者にN95マスク着用の説明をします。
N95マスクとは、SARS・結核などの感染防止用の規格に合ったマスクです。
窓口にみえた患者Aさんがマスクをしていない!
ただちにマスク着用の説明を行います。その上で、新型インフルエンザ鑑別用問診表を用いてお話を伺います。
「新型インフルエンザの疑いがある」ので、玄関を出て感染症対応の8番診察室へ。
一般診察室の間は通らず、外を通って移動します。
医師の診察です。医師はAさんとそのご家族に「新型インフルエンザの疑いがあり、専門の病院に移送が必要なこと」を説明し、感染対策室長に新型インフルエンザ疑い患者を診察したことを報告します。
感染対策委員長は健康福祉センターへ連絡して、患者移送時の対応を行います。
実際の搬送では、患者さんは空気感染防止用のアイソレーションバッグ内に入っていただきます。
移送終了後、ゴーグル・ガウン・マスクを安全にとりはずします。
・・・実際には、もっともっと細かいことを詰めてシミュレーションしたのですが、ブログでは「写真で雰囲気を味わっていただく」ということで。
あわら病院は今日も頑張ります。