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デキタン ドシタン

赤松の吹筒花火のはやし言葉です。こんな調子で日和佐(美波町)の出来事やマイライフを公開します。

ルーツの地を訪ねて

2019-12-10 | 赤松
土曜日(7日)のことですが、農業問題の会合が終わり、帰り際数分のことでした。
神社の集会所を出て帰ろうとすると、見知らぬ男性が社殿を撮影されており、丁度そのときに会合出席者の一人が、彫り物に対し「あれは山猫と違うか」と喋ったのです。
そこで私は閃いたのです、熱心に撮影する姿を見て神社仏閣に詳しいマニアの方かもと、ひょっとして彫り物が何か分かるのではないかと・・?
直ぐに近づき「あれは何に見えますか・・?」と尋ねたのでした。
そして「どちらからお越しなのですか・・」などと会話が始まり分かったことが!!
ここからドラマの始まりでした。
この方の曾祖父は北海道出身で、本人は神奈川県在住とのこと、そして曾祖父達は徳島県の赤松等から北海道に渡った開拓移住者であり、人形浄瑠璃の語りなどをしていたとのことです!
ならば集会所に浄瑠璃人形もあるので撮影して下さいと、再び中に入り色々聞くことになりましたが、我々も北海道開拓移住者について冊子を作ったりしていたのと、姓名から赤松のご先祖さんが住んでいた場所も知っていたので、案内することとなりました。
その場所に行くまでに寺にも立ち寄り、K宅でお茶を呼ばれながらK氏の集めていた資料など見ながら、縁とか偶然の神がかり的出会いに、お互い感涙したのです。
A氏はこの後、高知や祖谷を訪ね帰るとのことでした。

【両親の写真とともに】 
【先祖墓跡を訪ねて】 ☟ 近所のNさんに昔のことを聞く。