いつもなら7月に入り確認するのだが覗いてきました。
だが・・💦 (たった一本)
そして、昨年には沢山生えた場所はイノシシに荒らされていたのです。
先日の養蚕について調べると、戦前までは農家地域ではほとんどが桑畑をもち蚕を飼育しており、大正期が最盛期であったようです。
戦後生まれの私はそんな話は全く知りませんでした。
明治末期から昭和初期にかけて徳島県の経済界は蚕業に頼るところが大きかったとのことで、西日本では養蚕王国を形成していたようです。
このことから日和佐地区や赤松でもその一端を担っていたのでしょう・・!
☟ これは自宅前の道路に落ちていたものです。(蚕は自然界では育たない?)
違う蛾の繭なのでしょうね?
街中にオレンジ色のノウゼンカズラが咲いています。
帰宅してシュロ木に巻き付き咲いているのを確認すると画像の色でした。
少し赤み色して街中のとは違っていたのです。
ところで、私も歳のせいかこの花を見ると「愛染かつら」と呼んでしまいます。
昨日から、S大学と「谷屋(たんにゃ)」旧廻船問屋について調査しているのだが、養蚕の管理についての書状があり調べることになりました。
ところで、日和佐で養蚕を行っていたような話は聞いたことがありません・・?
しかし、旧日和佐高校跡や日和佐病院があった辺りには、桑の木が沢山あったとの情報を得ることができました。
すると帰宅後に赤松情報を2件得ることができ、どちらの家も戦前までは蚕を飼っていたようなのです。
どおりで、私が子供のころは桑の木が点在して生えており、実を食べていたのです。
ある家では、自宅で絹織物まで仕立て、祭りなどで着ていたようなのです・・!
今日は、その紡いだものがあるという家から、紡いだ絹糸等を借りて来て学生に見せてあげようと考えています。
☟ 壮年団のころ町道の草刈り時に撮影していた桑の実です。
毎年のことだが名が直ぐに浮かばないのです・・💦
子供の頃から「きんぎょそう」と呼んでいました。
おそらくは金魚の色に似ていたので、このように当てがって呼んだのでしょう。
ヒオウギズイセンは大型なのに対し、こちらは小ぶりなのでヒメがついたのでしょうか・・?
ところで以前に種類を調べるのに、子供の植物図鑑に間違った名が記載されていたので、ずっと間違ったままで記憶してしまったのです。
この手は「ヨウシュ ヤマゴボウ」というらしいが、畑野菜のゴボウとはとても似つかぬ姿です。
ところで、果実などには毒性があるため要注意とのことです。
しかし、庭先に生えていたりして身近にあります・・?
ヨウシュヤマゴボウは北米原産の大型多年草で、草丈1~2mほどになり、公園や住宅地などで見かけることが出来ます。夏~秋にかけて白い花を咲かせ、紫色のブルーベリーのような実を総生りにつけます。日本に古くから自生して食用にもされているヤマゴボウと違い、ヨウシュヤマゴボウは全草に毒性があり、特に根の誤食と種子を口にしないよう注意が必要です。
☟ <花>
☟ <未成熟果>
☟ <ヤマゴボウ> 8月に撮影
ヤブカンゾウが昨日のこと初めて一花だけ咲きました。
今年は思いのほか早かったのでビックリです・・!
自宅周辺には沢山のヤブカンゾウが生えているため、これからしばらくはオレンジ色の花がアチコチで見られそうです。(他にもトリトマやノウゼンカズラ等もあり)
今回で2~3回目の開花です。
サフランモドキは一年で、何回も開花が見られるので、好きな花の一つです。
草刈りで、きれいに刈り込んでいても大丈夫なのです・・!
学名の種小名は『背稜がある』の意である。和名については薬用植物としてもよく知られるサフランに似ているため、との説明を見ることもある。モドキと着く和名の由来は普通はそうであるが、本種の場合は多少事情が異なる。江戸末に日本に渡来した当初は、本種は本物の薬用のサフランであると誤認された。そのためにその名で呼ばれていたのが、明治の初めになって誤りであることが知られ、この名で呼ばれるようになった。渡来の当時にはバンサンジコ(蕃山x慈姑)とも呼ばれた。なお、蕃の部分に「蛮産」を当てる表記もあったようである。
メキシコ、グアテマラが原産地である。しかし現在ではアメリカ近辺国でも見られるようになっている。南アメリカでは栽培状態か、或いはそこから逸出した姿でのみ見られる。日本では広く栽培されてきたが、暖地では逸出して野生化している地域もある。長崎天草地方では水田のあぜ道に群生し、彼岸花のような美観を呈するという。
日曜日の清掃作業中に、ある場所で赤いものがあるのに気が付き寄っていきました。
すると、そこにはひめゆりが生えていたのです。
自然に生えたのではなく移植した花のようでしたが・・?
思いあたるフシがありました、今年亡くなったお爺さんが花が好きだったので、この場所に植えておいたのかも知れません。
それは、まるで私に気づかせるかのように・・!
空き缶拾いをしているとき農免道路に何やら赤い帯ができていた。
近づいてみるとネジバナであった。
すると、3~4組が右巻きと左巻きの対になって生えているので驚きました。
対になっている方が比較しやすく分かりやすいのである。
ところで、何かの理由で対の方が巻きが逆になりやすいのであろうか・・?
確かに今まで発見したときは対が多かったような気がします・・!
また、白花がないか探しましたが、こちらは見つけられずに終わりました。