第3番目の作品「英雄」です。「エロイカ」と呼ばれることも多いそうです。ちなみに、「第九」は殆んど日本だけの呼び名で、諸外国では「合唱」と呼ぶそうです。
数学者の第3番が下の図です。
解き易くします。
進めて、
上段ユニットで、1は☐で5と同居しないので1と5は同種です。また、☐で1は3と5と各々一回同居するので、3と5は同種です。しかしこれはどちらかは誤りです。どちらが誤りとしても1と3は異種になります。
1と3は異種ですので、一回同居します。1が入ると1が入り、3が入ると3が入ります。従って、2と9は削除されます。
1は☐で5と同居しないので1と5は同種です。また、☐で1は7と同居しないので、1と7は同種です。しかしこれはどちらかは誤りです。どちらが誤りとしても5と7は異種になります。異種は一回同居しますので、7が確定します。
進めて、
中側ユニットで、7と8は2列で別居して1列で同居しているので、磁石と鉄です。共通の磁石相手候補は4と9なので、共通の磁石相手候補では無い3は削除されます。
進めて、
右側ユニットで、8は☐で2と同居しないので、8と2は同種です。また、☐で8は5と同居しないので、8と5は同種です。しかしこれはどちらかは誤りです。どちらが誤りとしても2と5は異種になります。異種は一回同居しますので、2が入ります。
8は☐で4と5と各々一回同居するので、4と5は同種です。また、☐で8は5と同居しないので、8と5は同種です。しかしこれはどちらかは誤りです。どちらが誤りとしても4と8は異種になります。
4と8は異種ですので一回同居します。4が入ると4が入り、8が入ると8が入ります。従って、7と9は削除されます。
1は☐で7と同居しないので、1と7は同種です。また、☐で1は5と一回同居するので、1と5は異種です。しかしこれはどちらかは誤りです。どちらが誤りとしても7と5は同種になります。同種は同居しませんので、7は削除されます。
7は☐で8と同居しないので、7と8は同種です。そして、☐で7は5と同居しないので、7と5は同種です。これは特殊例です。☐と☐は重なっていませんし、☐でも☐でも7は2と一回同居して7と2の異種が確定しています。故に、どちらも正しいのです。従って、8と5は同種になります。同種は同居しませんので、8は削除されます。
進めて、
二国同盟で、 「エロイカ」はなんと53連チャンが始まります。
6で進めて、
1で進めて、
4で進めて、
2で進めて、
9で進めて、
5で進めて、
4で進めて、
2で進めて、
7で進めて、
5で進めて、
8で進めて、
3で進めて、
8で進めて、
2で進めて、
6で進めて、
4で進めて、
3で進めて、
9で進めて、終りです。
正解です。
「解けたら奇跡」の51をあっさり超えてしまいました。難しさの桁が違うので、奇跡には程遠いですが。
余談ですが、ベートーヴェンの交響曲の中で一番評判の高い曲は「運命」だそうですが、本人の自信作は「エロイカ」との記述が有ります。
次回は第6番目の作品です。第6番といえば「田園」です。
難問ですヨ。
ご覧頂きまして有り難うございました。
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