今年一年いろいろな記事をご覧頂きましたが、心残りは何といっても解けなかった作品が有ったことです。再度挑戦して解けましたので、今年最後の記事と致します。
彼のHPで難易度第7位(20.1075P)の作品「乾杯」です。

解き易くします。

「まぼろし」を使います。

下段ユニットで、6と絶対に磁石にならない数字は、1と2と4と5と8と9です。これらの数字が6と同居しないとすると赤色に塗った箇所に入ります。この図をA図とします。

そして、これらのすうじが6と一回同居するとすると、青色に塗った箇所に入ります。これをB図とします。

A図とB図を重ね合わせます。

まぼろしの二択が現れました。

入れない3と7を削除します。

まぼろしの二国同盟が現れました。しかし違和感を感じます。

▢に青色の4がダブります。つまり▢に青色の4は入れないのです。

入れない青色の4は削除されます。

1で進めて、

5で進めて、

4で進めて、

右側ユニットで、4と絶対に磁石にならない数字は1と2と3と8と9です。これらの数字が4と同居しないとすると、赤色に塗った箇所に入ります。これをC図とします。

そして、これらの数字が4と一回同居するとすると、青色に塗った箇所に入り、4と三回同居の可能性の有る6が4と一回同居の時も青色に塗ります。これをD図とします。

C図とD図を重ね合わせます。

まぼろしの二択が現れました。

入れない7を削除します。

7で進めて、

下段ユニットで、8は▢で4と三回同居で8-4の磁石候補の時、7と同居しないので8と7は同種です。また、▢で8は4と一回同居で8と4は異種です。どちらかは誤りですので、7と4は同種になります。同種は同居しませんので7は削除されます。

進めて、

▢には1と5が決まっています。9は▢▢▢で1と三回同居で9-1の磁石候補の時、2と同居しないので9と2は同種です。また、▢▢▢で9は1と一回同居で9と1は異種です。どちらかは誤りですので2と1は同種になります。同種は同居しませんので2は削除されます。

2で進めて、

6で進めて、

3で進めて、

2で進めて、

右側ユニットで、2と4は同居しないので同種が決まっています。9は▢で2と4と各々一回同居で、その時9-6の磁石候補です。また、▢で9は4と同居しないので、9と4は同種です。どちらかは誤りですので6と4は異種になります。

4と6は異種ですので一回同居ですが、▢で同居していますので、6は削除されます。

6で進めて、

2で進めて、

上段ユニットで、4は▢で6と三回同居で4-6の磁石候補の時、9と同居しないので4と9は同種です。また、▢で4は6と一回同居で4と6は異種です。どちらかは誤りですので、9と6は同種になります。同種は同居しませんので、9は削除されます。

進めて、

1で進めて、

3で進めて、

2で進めて、

5で進めて、

9で進めて、

8で進めて、

8の奇数個連鎖 8から上へ 強・強・強・強・強・弱 で、▢か▢のどちらかに8が入りますので、8と8は削除されます。

こうなります。7で進めて、

8で進めて、

3で進めて、

7で進めて、

9で進めて、

4で進めて、

8で進めて、終りです。

正解です。
この上段ユニット3連単的中も何とか解くことが出来ました。しかしこの作品を解いて気が付いたことが有ります。前回の記事で「まぼろしの二択・二国同盟」を運用する条件として、「Ⅲ.ユニットで親と絶対に磁石にならない数字は5個以上在ること」と記しましたが、「Ⅲ.ユニットで親と絶対に磁石にならない数字は5個以上在ること、但し5個の場合は、親と磁石の可能性の有る数字も1個有ること」に修正いたします。厳密には親と絶対に磁石にならない数字は6個必要です。6個でないと「まぼろしの二国同盟」は発生しません。「格子円」の記事も修正いたしました。
次回は、誰にも解けないナンプレ作家の自称超難問で次の図の作品です。

私はこの作品に「麒麟」という名を付けました。綺麗な形ですね。令和二年の解き初めです。
ご覧頂きまして有難うございました。



















































































