2年連続でリーグを制覇したヤクルトとオリックスが、
昨年に続いて顔を合わせることになりました。
昨年は残念ながら東京ドームでの開催であったため、
神宮球場で開幕は高津監督になって初めてです。
試合は18時半からですが、開門はその2時間前。
練習時間から見ようと球場入りしました。
1872年にホーレス・ウィルソンが日本に野球を伝えて
150年の節目であることに因む「野球伝来150年」の
クリアファイルが配布されました。
試合開始前に15分程のセレモニー。
日本のプロ野球や球場の歴史がスクリーンに。
かつての西武球場が映し出さると感極まったり、
遠征して訪れた数々の球場にも思い出があり、
懐かしい映像に自分の歴史も重ねてみたりしました。
明治神宮野球場は、1926年に開場、相次ぐ改修で、
現在に至るも築100年までも後わずかです。
江戸時代は、江戸幕府に仕えた甲賀者の
「百人組」が住んでいた居住地であったとか。
バックネット裏の席にも何度となく座りましたが、
メットライフドームにように座り心地が良く、
ゆったりとした椅子ではなく、
座布団さえないので、座布団を用意し、
ひざ掛けで防寒し、身動きも取りづらく大変です。
神宮球場と秩父宮ラグビー場の場所を入れ替えて
整備する計画も着々と進行しているようなので、
うれしいような哀しいような複雑な気分です。
試合はスタート。
ヤクルトの先発は小川投手。
初回を0で抑えてまずまずのスタート。
オリックスの先発は、2年連続の4冠山本投手。
絶対的エースの登板にヤクルト打線も
簡単には点を取れないだろうと思われたのですが、
初回から打線が機能し、2点先制。
オリックスもすぐに2点返し、同点に追いつくも
3回には潮見選手の本塁打で貴重な追加点。
さらに、4回にはオスナ選手の本塁打で4点目。
7回の応援の場面でしか傘を持っての東京音頭はムリかも、
そう思っていたのに4回も傘をフリフリできるとは。
つまり、山本投手が誤算でありました。
この時点では、手当のための退場でしたが、
マウンドへは2度と戻らず、投手交代。
ヤクルトファン大興奮の7回の応援です。
ハア 踊り踊るなら
チョイト 東京音頭 ヨイヨイ
花の都の 花の都の真中で サテ
ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ
しかも、1点差に迫られた直後の8回には
史上最年少の三冠王4番村上選手、千金の一発!
不動の4番の本領を発揮し、
見事な見事な追加点をあげてくれました。
<立たないでよ、見えないでしょう>と、
思いつつも気持ちはよくわかります。
試合終了後、監督インタビューにヒーローインタビュー。
球場を後にしたのは、午後11時頃でした。
明治神宮野球場
2022.10.22
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