
浅草寺のおみくじは、「凶」が多いとのウワサ。
日経でもそんな記事を目にしましたが、
「凶」を引いたことはありませんが、
今日はどうでしょうか?

外国人のツアー客にもガイドさんが
丁寧に説明をしていましたよ。
あまり関心のない人もいるようですが、
概ね熱心に耳を傾けていたようです。

さて、まるみも引いてみましょうか。
100円を入れて、おみくじを引きます。

引き当てたのは四十一番です。
観音籤には一番から百番まであり、その吉凶判断には、
大吉、吉、半吉、小吉、末小吉、末吉、凶の7種類。
御籤の習俗は中国より伝えられ、比叡山において、
日本独特の吉凶を占い百番の御籤となったそうです。
江戸時代には関東にも広まり、庶民向けに改められて
今日の「浅草寺観音籤」となったのでした。

さて、恐る恐る四十一番の引き出しを開けました。
大吉17本、吉35本、半吉5本、小吉4本、
末小吉3本、末吉6本、凶30本
最近は凶を減らしたり、入れないところもあるそうですが、
浅草寺では古来のみくじそのままに入っているのです。

末吉でしたが、読んでみると

引かなければ良かったと思ったのでした。
裏には英文の説明や心得なども書いてあります。
願望:叶いにくいでしょう。
病気:長引くでしょう。
失物:出にくいでしょう。
旅行:道中、悪いことがありそうです。
今まで旅行運だけは良かったのに~

凶はどんなことが書かれているのでしょうか。
凶の出た人だけは境内の指定場所に
観音籤を結んでご縁つなぎができます。
東京都台東区浅草2-3-1
2016.10.23
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