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まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

勝鬨橋とかちどき橋の資料館

2013-05-06 11:26:27 | お出かけ 東京


海運と陸運の共栄を意図して建造した特殊な構造形式で、
国内唯一のシカゴ型双葉跳開橋として貴重な橋は、
国の重要文化財にも指定されています。





明治中期、工業地帯として活況を呈していた月島、
その月島の渡しは徹夜渡船を必要とするまでになっていました。
このため、明治38年、旅順陥落祝捷会に際し、新たな渡船場を開設し、
戦勝にちなんでここを「かちどきの渡し」と名付けたそうです。

この渡しは昭和15年6月、勝鬨橋完成と同時に廃止され、
今は石碑が建てられています。





「かちどき橋の資料館」は、火・木・金・土曜日開館
9:30~16:30 入場無料で見学できます。





勝鬨橋を動かしていた発電設備を
当時のままに保存・展示しています。





電気設備も当時のままに保存、資料も展示されています。
隅田川を航行する船が減少し、交通混雑が激しくなり、
昭和45年11月29日を最後に橋の開閉を中止するまで
活躍していたのです。





ここが開いていた場所です。





昭和初頭のハイテク可動橋である勝鬨橋は、
国内最大級の可動支間を有する
技術的完成度の高い建造物。





昭和8年から7年の歳月をかけ、昭和15年に完成。
橋の長さは246m、幅22mあります。





昭和初期の重厚な感じが随所に。
当時の先端の技術を駆使して建設されたのです。





勝鬨橋から見る風景も好きです。

東京都中央区築地

2013.2.16

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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電気計装の設備 (キハ58)
2013-05-06 13:25:18
いやー、こういうのイイですね。表には現れない貴重な部分・・・見ることできて嬉しいです!
返信する
ありがとうございます (まるみ)
2013-05-06 16:31:50
無料で見学できるのですから利用しない手はありませんね。
返信する

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