まるみのあっちこっち巡り

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大人の街“赤坂”を散歩する⑤ 日枝神社

2020-07-21 15:54:57 | お出かけ 東京



江戸の鎮護の神社として、信仰を集めている旧官幣神社。
旧官幣神社とは、官社のうちで最も格式の高い神社をいいます。
国宝をはじめとする文化財が多く、
縁結び、仕事運、出世運にもご利益があるとか。







1478年、太田道灌が江戸城築城にあたり、
川越の無量寿寺(現在の喜多院・中院)の鎮守である
川越山王社を勧請したのが始まりとされます。







こちらは裏参道となりますが、こちらからお詣りしましょう。







歩くのは好きなのですが、階段や坂は避けたいのが本音。
以前もここで写真を撮ったのですが、あれは冬でした。
蒸し暑いし、マスクはしているし、( ´ー`)フゥー...。







階段を上りきるとミストに癒されます







今年予定されていた江戸三大祭りのひとつであり、
さらに日本三大祭りにも数えられている山王祭、
今年は2年に一度の神幸祭も、毎年6月に行われる例祭も
コロナ禍で残念ながら中止となりました。







6月30日の大祓並鎮火祭は、神職のみで執り行われたようですが、
茅の輪はこの日に設置されていましたので、
茅の輪くぐりをしたいと思います。
茅の輪をくぐることで、心身を清め、無病息災を祈る神事です。







周囲より一段高い境内に、周囲を回廊で囲んだ荘厳で、
朱の柱に緑青の屋根のコントラストが美しい社殿。

日枝神社の最大の特徴として、神門と拝殿前に神猿像が安置。
猿をモチーフにした絵馬やお守りが取り揃えられていています。
「職業向上」お守りがビジネスマンに好評とか。







徳川家康が江戸に移封されたとき、
城内の紅葉山に遷座し、江戸城の鎮守としたそうです。
帰りは表参道から出ることにしました。

東京都千代田区永田町2-10-5

2020.6.20

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