まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

KITAYA六人衆 青山本店

2020-07-17 18:24:26 | お出かけ 東京



千住の和菓子店喜田屋から派生した
「KITAYA六人衆 青山本店」は、
東京メトロ外苑前駅からすぐの和菓子店ですが、
まるで洋菓子のようなパッケージに目を引かれました。







プリンセスマロンの物語は裏表紙にかかれていますが、
遠く離れた妹に会いに行くという冒険物語。
妹は英語しかしゃべることができない魔法をかけられ、
マロンは英語を学びながら冒険の旅をするとか。







即位礼正殿の儀(10月22日)に向けた新商品で、
マロンのお菓子なら美味しくないわけないと購入しました。







栗のつぶつぶと洋風の栗あんとアマンドプードルの皮、
甘さを抑えていて食べやすいので2個くらいペロリ。







コロナ禍で注目を集めているのが疫病をおさめると言われるアマビエ。
半人半魚の妖怪で、「病気が流行したら自分の姿を描いて人々に見せよ」と
告げて海中に消えたとされていますが、食品やグッズになって人気に。
こちらでも「アマビエ」が発売になっていたので購入。

すりおろした山芋と米粉の皮で、あんを包み蒸し上げたお饅頭で、
しっとりとした薄皮とあんが、上品な味わいの上用饅頭です。
もう少し甘さを控えめにしていただけるとうれしいですが、
昔ながらのなつかしさを覚えるようなお饅頭です。

上用饅頭とは、その昔、高価な砂糖や小豆を使ったお饅頭は
位の高い人しか食べられなかったため
「上に用いる=上用」と名づけられたのだとか。
ありがたくいただくことにしましょう。







かつては甘いものは苦手であったまるみなのですが、
近頃では菓子店の前で足を止める頻度が高まっています。

東京都港区青山2-7-18

2020.4.28

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