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まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

ショート定位置に一歩リードの金子侑選手

2015-03-31 12:39:02 | 埼玉西武ライオンズ



21日ベイスターズ戦の3回裏、
この回先頭の9番金子侑選手、
ベイスターズ山口投手が投げる
内角のストレートをフルスイング。







鋭い打球が…

一塁線を突破しました。







俊足の金子侑選手、
2塁から3塁を目指す快足。







なんと余裕の3ベースヒット

上位打線へと繋いでいきました。







華麗な守備とまではいかないまでも
昨年より力をつけいています。







素晴らしい運動能力の持ち主でもあります。







スイッチヒッターとして左右両打席に立ち、
長打力もあるのも魅力でしょう。







懸命の走塁を見せるところも魅力でしょうか。
何しろ球界きっての俊足です。

永江選手のファンとしては、わかってはいることですが、
現実を突きつけられた形となりました。

西武プリンスドーム

2015.3.21
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映画 イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

2015-03-31 00:17:14 | 映画(劇場鑑賞)

クラシカルな映画に出演することが多いベネディクト・カンバーバッチ。
彼を目当てに観ることはないのですが、かなりの作品を観ています。
観るたびに演技力があるので、この役にピッタリと思っていましたが、
ノミネートされたアカデミー賞主演男優賞を逃がしたのは、
どうしてだったのだろうと考えたほどの名演でした。

第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマを解き明かした
天才数学者アラン・チューリングの波乱の人生を描いた伝記ドラマ。
性格も性も複雑なチューリングを演じるのがベネディクト・カンバーバッチ。
実際、遠縁にあたるというお話もあるようですが…。

劣勢だったイギリスの勝利に貢献し、
その後コンピューターの概念を創造し「人工知能の父」と
呼ばれた英雄であったにもかかわらず、
戦後悲劇の運命をたどったチューリング。

アカデミー賞脚色賞を獲得した脚本の秀逸と巧みな演技で、
どんどん物語に吸い寄せられていきます。
スリリングな展開と歴史的な瞬間を追体験していくのですから
疲れていたのにまるみの脳もフル回転。

戦争映画は、もうたくさんという思いでいましたが、
戦闘シーンがあるというわけではなく、
暗号を解き明かし、終戦を早めたことにより
多くの命を救ったチューリングの生き様に触れられたような気がします。

「時には思いも寄らぬ人物が偉業を成し遂げることがある」
作中何度も語られましたが、
歴史というものはそういうものかもしれません。

伝記、戦争、ヒューマン、サスペンス…
複雑なテイストが絡み合い、そして、傑作が生まれた。
奥の深い、もう一度観て観たいと思う作品に出会いました。

監督:モルテン・ティルドゥム
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、
キーラ・ナイトレイ、マシュー・グード

ユナイテッド・シネマとしまえん

2015.3.19
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