まるみのあっちこっち巡り

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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ  入り組んだリアス式海岸を航行

2017-11-18 01:05:08 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


大船渡港を出港してもしばらくリアス海岸となっている
三陸の海を眺めていました。
(太平洋上に出るのは時間がかかります)

外国客船の日本発着クルーズが増加していますが、
こうした港への入港は大型客船は技術的にも厳しく、
外国人のキャプテンは入港するのを好まないと
小耳に挟みましたが、日本船の良さを再認識しました。







主要な産業のひとつは水産業であり、沖合いは、
「世界三大漁場」ともいわれる北西太平洋海域(三陸漁場)、
養殖も盛んに行われています。

また、市内各地に石灰石鉱山があり、大船渡湾奥には
太平洋セメント大船渡工場があります。







2011年の東日本大震災では市域に大津波が襲来、
各所に甚大な被害が生じました

大船渡市は大船渡町と猪川町で震度6弱、盛町で震度5弱を観測。
まるみが住んでいる地域も震度5弱を記録しましたが、
地震の揺れそのものよりも恐ろしいのは、
地震が引き起こした大津波、市の中心部は壊滅したのです。

こんなにも美しくて穏やかな海が豹変してしまうなんて、
信じたくはないのですが、大船渡市立博物館の
「三陸大津波写真展」の写真が現実を物語っていたように
恐ろしいものだったのだと思い返していました。







ウミネコとカモメの違いが今一つよくわからず、
「野鳥観察ハンディ図鑑 新水辺の鳥」という本を
最近購入してみたのですが、
ますます分からなくなってきてしまいました。







岩手県全域が国が指定した豪雪地帯に属しますが、
岩手県三陸地方は、沖合いで寒流の千島海流と
暖流の日本海流がぶつかるため、海流の影響を受けて
積雪量は他の三陸や東北南部の都市と比べても特に少ないとか。







比較的温暖とはいってもずっとデッキに立っていると
カラダが冷えてきてしまいます。
ディナーの前に大浴場の湯に浸かることにしましょう。
この日の大浴場は菖蒲湯が用意されていました。







大船渡湾での夕日も一枚、

2017.5.5

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