じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

カレー屋さんなのに、やっぱりビールのアテが渋い「デリー」。

2021-05-29 | カレー
(以下の記事は、札幌市/北海道に「まん延防止等重点措置」及び「緊急事態宣言」が発令される前に訪れた際のものです。もし、この記事をご参考になさる場合は、現在のお店の営業状況などについてお店のサイト等でご確認下さい。)

無性に食べたくなる時があるんですね。
こちらのお店のカレーが。

そんな訳で、札幌狸小路一丁目へ。

で、いつものようにビールをお願いすると…
 
またもや、渋いアテが。

この佇まいたるや。

もはや老舗の居酒屋さんのようなアテです。

そもそも、コンニャクを一つ一つ串に打っておでんにしてる時点で、丁寧な手仕事を大事にしてらっしゃるのが伝わります。

実際、食べ易い。

そりゃ、カレーが来る前に瓶ビールが一本空くわけです。

そして今回は、少し冒険しました。
カレー二種。

メニューをよく見ると「割引サービス」として、一人でカレーソースを二種類頼んだ場合、まず、450円引きになるんですね。

で、カレーソースを大盛りにした場合は、それぞれプラス150円。

で、ご飯大盛は無料。

ここでその全てをオーダーすると、差し引き150円引きで、こちらのお店のカレーをとことん堪能できるセットになる訳です。

さすがに、そんなわんぱくなオーダーをする客も少ないのか(笑)、お店の方から「結構なボリュームになりますけど…」と言われましたが、迷わずお願いしました。

だって、カレーが食べたくて仕方ないんだもの。

これはコルマカレー。

こちらのお店では、カレーソースとそれに合わせる具材を選ぶシステムなのですが、今回は鶏肉をチョイス。

実は、辛く無いカレーです。野菜の旨みが詰まったシチューという感じですね。

実際、口にすると滋養に溢れる味わい。玉ねぎ由来と思われる甘味が、本当に素敵。

豆も沢山入っていて、食べ応えも栄養もバッチリ。

食べると身体が喜んでるのが分かります。

こちらはカシミールカレーにラム肉を。

打って変わって、爽やかな辛さがグッとくるカレーです。

今度は、食べると身体の代謝が上がるのが分かります。

ピーマンが種付きなのが、これまた良いですね。火を通すと種も美味しいんですよ。むしろ種を取ってしまうのはもったいない。

そして鮮烈な辛さを、ジャガイモとニンジンが和らげてくれます。

この一皿で既に辛さの「駆け引き」と言うか、対処の仕方が完成されてはいるのですが、先ほどのコルマカレーと交互に食べると、なおさら良いですね。

辛さと甘さの、嬉しい「追いかけっこ」になります。

そんな追いかけっこをしてるうちに、気付けば完食。二本目の瓶ビールも空に。

身体に良いものを食べたなぁ…

そんな気分でお店を後に。

…ご飯は大盛りだし、ビールも2本だし、必ずしもそうとは言い切れないのは否めないですが(笑)。

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