じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

復活の札幌西14丁目「やきとり料理店marco」。

2024-03-16 | 焼き鳥
元々は、札幌大通のテレビ塔近くにあった焼き鳥のお店、「マルコ本店」。

遡れば、二条市場の「のれん横丁」にあった頃から通っていたお店なのですが、昨年、大通のお店が閉店となり、しばらく「焼き鳥難民」と化していた訳です。

お店のご主人(愛称「BOSS」)からは、移転の予定だと伺っていたのですが、なかなか移転先の情報が入らない(笑)。

ヤキモキしてたら、ある日、たまたま大通でスタッフさんと遭遇。

まもなく移転先でオープン予定との、待望のニュースを聞き、その日を待っていたら…

昨年秋ごろに、大通公園の西端からしばらく西に行った辺りの、西14丁目に「やきとり料理店marco」として、移転オープン。




小粋な外観に一瞬、怯みましたが(笑)、札幌のオシャレなものが集まる「円山」に近くなったら、やはりこうなる訳かと、妙に納得しつつ店内へ。






内装もやたらとオシャレで、また怯みました(笑)。

今回のお店も、ご主人自ら手がけた内装。「棟梁」と呼ばれてるくらいですから、何ともお見事。

移転後、しばらくはランチ営業のみでしたが、その後、夜営業も開始。そのタイミングで伺うと…

瓶ビールにお通し。お料理も更に洗練されてるのが、お通しからも馴染んでおりました。

豚串。

鶏精。

炭火で炙られた焼き鳥の味わいも、更に洗練。焼き加減は絶妙。

大きめで食べ応えがあって、丁寧な仕込みを串から感じるのは変わりません。

長年、信頼し続けているご主人の逸品。


このメニューが復活したのは嬉しかったですね。
鶏レバーのパテ。二条市場時代からの名物。前のお店では、一時期、メニューから消えて居ましたが、グランドメニューとして復活。

濃厚な旨みがたまりません。

手羽先も、食べやすいように下拵えされてます。ここまで食べやすい手羽先は他には無いのでは。

蓮根の挟み焼き。一品料理はどれもこれも、酒呑みのツボを突きます。

白カビのサラミ。
おつまみもオシャレにアップデート。

チーズつくねも抜群の食べ応え。

さらには、まさかのソフトクリームまで初登場。かなりクオリティの高いソフトクリームですが、このサイズ感が良いですね。ランチや飲んだ後の締めに欲しくなります。

後日、再訪。

創作串もあります。
鰻とキュウリを交互に刺して炙った、ウナキュー串。鰻の白焼の旨みと、火が通ったキュウリの歯応えが癖になります。

芋もちベーコンも、香ばしさがたまりません。

ササミの梅。これも昔からいつも頼んでました。

他にも色々いただきつつ…




締めにはコレを。
「鶏粥」のセット。これも新メニューで、ランチでも提供されてるのですが、濃厚な鶏の旨みが溢れるお粥でした。

焼き鳥や小鉢も付くので、これは昼呑みにもこの上ない。


さらに後日、と言うか最近も伺いまして。
彩り鮮やかな、金柑とルッコラとわさび菜のサラダ。塩とレモンの酸味だけで食べる、シンプルさが嬉しい。

鶏レバーのパテはブルスケッタで。何枚でも食べたくなります。

手羽先は更に食べやすくなってました。パリパリで肉汁が溢れます。

焼きニシンとウドの酢味噌。こう言う、酒呑みが泣いて喜ぶアテがメニューに並ぶのは、昔と変わりません。ありがたい。

ひな皮にはゴボウが一緒に刺されています。もちろん、パリパリ。

ゴボウとの食感の違いも楽しい。

カマンベールチーズ入りつくねのベーコン巻き。

噛むとチーズと肉汁が渾然一体となって溢れます。

今回の締めは親子丼。

鶏は炭火で芳ばしく炙られ、卵でとじて、さらに温玉も。素晴らしい。

ソフトクリームもアップデートされてました。
追加でリキュールやシロップを頼める様に。今回は抹茶のリキュールをオーダー。

至福。

ちょっと札幌中心部からは離れましたが、変わらぬおもてなしにホッとします。








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