じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

「鬼武者」

2012-02-25 | ラーメン・蕎麦・うどん
ここしばらく、飲んだ後にラーメンを食べることは無かったのですが…

とあるバーテンダーさんのお勧めで行ってきました。

ススキノのど真ん中にあります。

店の外壁にはデカデカと「鬼」の文字が。

食べたのは「梅塩」。

塩ラーメンにチャーシューなどの具が載り、真ん中には青じそと叩いた梅肉。

最初はそのまま食べてみたんですが、塩ラーメン単体としても充分自分好みの味。

で、梅を少しずつ崩しながら食べてみると、当然ながらさっぱりすっきりな味わいに。

むしろ、梅茶漬けのような感覚。
(^_^;)

まさにサラサラっと流し込む感じです。

飲んだ後にぴったり。

濃い味のラーメン全盛の昨今、なかなかあっさり系で自分好みのラーメンには最近出会えなかっただけに嬉しかったですね。

でもこのお店、看板は「武者醤油」。

で、教えてくれた方のお薦めは味噌。

濃いラーメンが好きな方のニーズにも応えてくれそうです。

そんな中、一番気になったメニューは…

三万円のドンペリ。
(^_^;)

スペシャルラーメンつきだとか。

ラーメン屋のカウンターでドンペリ。

セレブなのか庶民派なのか。

自分が頼むのは無理なのですが、他のお客さんが頼んでるところは見てみたい(笑)
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雪まつり

2012-02-12 | 日記
今年も札幌では雪まつりが開催されました。

強い寒波が来て冷え込みが続いたので、今年の雪像は出来が良いとのことでしたが、確かにどの雪像も綺麗な感じでしたね。

色白な雪像ばかり。雪も沢山降り、原料(?)も豊富でしたからね。

一枚目の写真は会津の鶴ヶ城。確か、震災の支援で実際に福島に行かれた自衛隊の方が作ったはず。

近くで見ると…

精巧です。

あまり一般的には知られてないようですが、雪まつりの雪像の多くは、自衛隊の皆さんが演習の一貫として作製しているんですよね。共同作業の演習、ってところなんでしょうか。

作製中の雪像の近くには細かな工程表が掲示されていて、何度か見ましたが、まさにその通りにきっちり進められていました。

雪像のデザインも自衛隊の方がやってるんですね。長年やってきているので、そのデザイン、実際の雪像作成のテクニックなどは、代々の担当者に伝わってきたものだとか。あの精巧な雪像は、まさに匠の技です。

これはタージ・マハル。

壮観でした。近くにはインド料理店の屋台もあって、極寒の中でインドの雰囲気が味わえました。

写真だと解りづらいかもしれませんが…

テーマは水族館。イルカやアザラシなど、様々な海の生き物の雪像が。まるで海中にいるかのような躍動感でした。

この雪像、自衛隊の方が雪で海を表現できないかと考えて、数年前にデザインされたものだそうです。

大雪像は、その時節柄の流行りをデザインに取り入れて作られる事が多いので、このデザインは中々陽の目を見ることがなかったそうなんですが、ついに作製されたんですね。

雪像で海を作り上げることが、現時点では最難関と言われていたようですが、この雪像は会心の出来栄えだと担当された自衛隊の方も話しておられました。熱い情熱が注がれた雪像なんです。

他にも…

ライトアップの色合いがキレイ。

やはり人気の…

ワンピース。チョッパーが可愛い。

横には…

トリコも。

この雪像、お子さんが大喜びしてましたが、大人も楽しそうに写真を撮ってましたね。さすがの人気です。

そして、ある意味、今年の主役とも言える雪像が。

初音ミクですね。通称雪ミク。



開催期間中に暖気が来た日があって、その際倒壊し、残念な事故が起きてしまったんですが、まさかの再作製。

これはその二代目の雪ミク。突貫工事で週末に間に合うことができたんですね。写真を撮る人も多かったです。

他にも沢山、大雪像も市民雪像もあったんですが、行ったのが土曜であまりに人が多くて早々に引き上げてきました。

でも、日本中、世界中からお客さんが来ていて、楽しそうに雪像を見ていましたね。

地元民にはやっかいものの雪ですが、それでこれだけの笑顔が作れるのは何だか凄いです。

明日の朝には重機で壊されてしまいます。それも中々壮観らしく、見物に来る方も多いようです。

そして大通公園は、雪が横たわるいつもの風景に戻ります。あとは春を待つばかりです。
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再び「オステリアヨシエ」

2012-02-09 | イタリアン・フレンチ
1月にはこのお店で父の喜寿のお祝いをしたわけですが、すっかり美味しい料理とお酒でおもてなしをしていただき、素敵な記念日となりました。

そのお礼がてら、今度は一人で行ってきました。

と言うわけで、札幌二条市場のれん横丁のイタリアン「オステリアヨシエ」です。

まあ、喜寿のお祝いの時は豪快に酔っぱらい始めた父が気になって、あまり料理に集中できなかったので、ゆっくり吉江シェフの料理が食べたかったと言うのが正直なところなんですが。
(^_^;)

一枚目の写真は昆布森の牡蠣のソットーリオ。オイルのマリネですね。昆布森のはやっぱり味わいが深いのですが、こう言う素材はシンプルに調理するのが一番ですね。

小樽産ニシンのマリネの炙り。

茄子のペーストでいただきます。

イカスミの焼きリゾットと函館産ヤリイカの炙り。

THE函館(笑)。カリカリのリゾットにヤリイカの甘味がたまりません。

白糠産ゴボウのマルサラ酒煮グアンチャーレ添え。

肉みたいに見えますが、ゴボウです。この食感と甘味は未体験の味わい。食材の活かし方が相変わらず独創的。甘くほっこりしてて、旨味もたっぷりでした。

真鱈の白子とマッシュルームのタリオリーニ。

吉江シェフのパスタは多くを語る必要はありません。

古平産三元豚のカツレツ。

マスタードにはハチミツが。カツレツにこの組み合わせ、素敵です。

リンゴのココット焼きアールグレイアイス添え。

まず、素晴らしい香りが。熱々のココットの中に、アイスを入れて溶かしながら食べるのですが、アップルティーのような風味。どんどん溶けて、一口ごとに味わいが変わるんですよ。こんなデザート出されたら、喜ばない人はいないでしょう。

最近は、行く度に満席。

食べに行くなら、予約は必須ですよ。
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最近の「聡咲」~2012・立春~

2012-02-05 | 居酒屋・和食
極寒の北海道で、心もおなかも満たす温かな料理。毎度お馴染み、ススキノの「聡咲」です。

近頃は知り合いと会うと、「最近、聡咲で何食べた?」が挨拶代わりになりました(笑)。

では、その聡咲で最近食べたものを…

一枚目の写真はナポリタン。清く正しいナポリタンです。ケチャップの加減が絶妙。タコさんウインナーがまた泣かせます。

続いて…

マグロのカツ。

何せ脂の溶け具合がいいですね。じんわり溢れる、まさに肉汁。でも、特製タルタルソースがさっぱりな味わいにしてくれます。良いマグロをあえてカツにする贅沢。

とてもそうは見えませんが…

納豆の天ぷら。

これもまさに聡咲流ですね。見た目はパンケーキ。納豆の天ぷらが、まさかこんな形で出てくるとは思いませんでした。

納豆に片栗粉や山芋を入れて、とことん掻き回してから焼き上げたものだとか。これがもう、サクサクの食感でたまらない。納豆の旨味もたっぷり。たぶん納豆が苦手な人も食べられると思います。

網走豚スペアリブ赤ワインデミソース。

トロトロで分厚い。とにかく肉が食べたいっ!…ってときの熱い思いをしっかり受け止めてくれます。

たらば蟹のグラタン。

ほぐした身をベシャメルで和えて、殻に戻して焼いたもの。ちなみに1,250円でした。他の店なら倍以上でしょうね…
(^_^;)

網走豚の串カツ。

ヒレとバラが一緒に串に刺さってます。同時に二種類の肉が食べられる、素敵な串カツ。

時には、こんなメニューも。

スープカレーです。しかしまあ、本当に何でもでます(笑)。

知床鶏を使った、しみじみ味わいたくなるスープ。マスターは「見よう見まねで何となく作った」と言ってましたが、とてもそうは思えないです。

ロールキャベツ。

しっかり煮込まれてトロトロ。ソースには野菜の甘みが溶け込み、それをパスタに絡めて食べると、これまた良い感じ。

本ズワイガニのクリームコロッケ。

この二個のコロッケには、蟹一杯の三分の一の身が使われてるとか。確かに濃厚。蟹の身でギッシリ。トマトに生クリーム、蟹の殻の出汁で作った軽めのソースが合います。

シメにはたまらない…

冷麺。

そば粉入りの麺は、程よい歯応え。スープもあっさりさっぱり。さりげなく蟹の身も入ってました。

この店は完全日替わりメニューなので、またこれらの料理に出会えるかは、マスターにもわからない(笑)。

先日は、お客に静岡から来たと言うご夫婦が。静岡で友人からこの店の話を聞いたとかで、もはや他の都府県内でもクチコミが広がってます。

札幌滞在中、二日連続で聡咲に通ったとのことなんですが、二日目にはご夫婦のリクエストに答えて、マスターが特別に毛蟹を用意してましたね。

見た目も良い感じの立派な毛蟹でしたが、もちろん値段は破格。味は、ご夫婦がすっかり黙り込んで夢中で食べてましたんで、そう言う素敵な味だったのではないかと。

マスターは地元の客はもちろん、道外のお客にも、北海道の良い食材の料理をなるべく安く体験してもらいたい、と言うのがポリシー。

ぜひ道外や外国の方にも、聡咲流の北海道の味覚を味わっていただきたいですね。
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「BBQ LAB.」

2012-02-01 | ビストロ・ダイニングバー etc...
M's横丁とか呼ばれてるのですが、札幌二条市場の北側に飲食店が集まった建物がありまして。

近くの「のれん横丁」を、さらにコンパクトにしたような感じ。

その中の一つの、とあるスペインバルで飲んでいたんですが、スタッフの方が「面白い店がある」と教えてくれたのがここです。

何やら最近、テレビや雑誌にもよく登場していると。

早速、その足で行ってきました。

バーベキューで作るような料理が楽しめる店です。

「日本BBQカレッジ」と言う、バーベキュー文化の普及活動をしている団体があり、そこに所属してる方が始めたお店とのこと。

ダッチオーブンってご存じでしょうか。

黒い厚手の鍋なんですが、アウトドアでの調理でよく使われる鍋で、結構色々な料理が作れるんですね。

そのダッチオーブンの一種、スキレットで焼いてくれたのが写真の牛肉のグリル。

スキレットは見た目はフライパンのような感じ。底に溝があるので、網目のような焼き目を付けることができます。そして分厚い蓋が特徴的。

焼くときも表面をこんがり焼き上げたら蓋をして火を消し、余熱で仕上げると言う独特な焼き方。

この焼き方だと、余分な脂が落ちつつも、柔らかくジューシーに焼き上がるんですね。

スモークのような香りもつきます。

確かにバーベキュー。

メニューにはアウトドアな雰囲気を楽しめる料理が並びます。

隣のお客さんが食べてたんですが、鍋ごと出てくるビーフシチューも美味しそうでしたね。野菜やキノコ、厚揚げのグリルなんてのも。食パンもスキレットで焼いてくれます。出てくる料理は全て、アウトドア流の調理法。

屋根裏グリル、と店名にもついてましたが、確かに店内にはロフトのような小上がりがありました。

キャンプ気分が味わえそう。これはお子さんも喜びそうですね。

お店の方はバーベキューの講師もやっているとかで、その関係でたまにお店をお休みするようです。

料理によっては事前の予約が必要なものもあり、席も小上がりが八席にカウンターが五席程度なので、行くならやはり予約をしたほうがいいかも。

キャンプに行きたくても行く機会が中々無いのですが、ここなら都会に居ながら気軽にキャンプ気分が味わえますね。
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