じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

ビールがデカい。サカナもデカい。観客もデカい。そんなラグビーワールドカップ初体験。

2019-09-25 | 美味しいイベント
ラグビーワールドカップ、札幌でも試合が行われました。

市内には「ファンゾーン」も設けられ、そこでは観戦しつつビールが楽しめると聞き、これは一度は経験しなくてはと、会場のある大通二丁目へ。

入口で手荷物検査を受けて中へ。

すると。

見た事のないくらいの人数の外国人の方々が。一瞬、札幌に居る事を忘れるくらいの外国人さんの数。国籍も多様。

そして皆さん、大きい。

182センチ、103キロの自分が小さく感じるくらい。二回りも三回りも大きい。

こうなると、逆に自分が「普通」に感じるので、妙な安心感が(笑)。

これだけ大きい人ばかりなら、きっと母国では、大きなサイズの服もたくさん売ってて、着る服を買うのも苦労しないんだろうなと羨ましく思うのは、自分みたいな体型の人間特有の感想でしょうか。

大型モニターでは、まさに札幌ドームで行われているオーストラリア対フィジー戦が映し出されていました。




もー、皆んな飲んでます。



後方には、芝生の上にシートが敷かれたエリアも。座って観戦できます。

実は中学生の時、一瞬だけラグビーをやってたんですが、ルールはほとんど忘れてました。前にボール出しちゃダメ、ぐらいしか分からない。

でも、中継では反則のシーンになると、それに関するルールの解説が画面の下に出るので分かりやすい。

そして、売店ではビールと、参加チームの各国にちなんだ料理や、北海道的な料理が売られていまして。

でも、ラグビー見るならこれですよ、やはり。
フィッシュ&チップスですね。

…デカい(笑)。

このサカナ、大きめのハンバーグぐらいあります。厚みもかなりのもの。

札幌にもアイリッシュパブがあって、同じメニューがありますが、出される魚のフライは、パン粉がついた海苔弁に載ってるようなものが多いんですね。

多分、このフリッターのような感じが本物のはず。これにビネガーをたっぷりかけて食べると良い感じ。

ビールも大きめのカップに、泡はほとんどない状態で並々と注がれてます。

コレを周りの異国の方々は、とんでもないペースで飲みます。

そりゃ、ビールも無くなります。

自分もビールを飲むペースは早いと言われることが多いのですが、自分如き、世界基準ではひよっ子でした。恐れ入りました。

ミートパイも食べましたけど、これも良いお味でしたね。お値段もそんなに吹っかけられてない感じで好印象。

こんなビールとフードを楽しみつつ、しばし観戦しましたが、ラグビーって、他のスポーツと違って観客も「ノーサイド」なんですね。

敵味方関係なく、良いプレーには皆で歓声と拍手を送る。

会場内は常に、国籍も人種も関係なくフレンドリーな雰囲気。

ビールを酌み交わしつつ、皆でラグビーを楽しんでるんですね。

他のスポーツだと、野次やファン同士の小競り合いとか起きそうなもんです。酒もガンガン飲んでるわけですし。

でも、そんな事が起きそうな空気感はゼロ。

本当にただひたすら楽しくラグビーを楽しむ、平和な光景でした。衝撃的でしたね。これは。

あまりに楽しくて…

二回行っちゃいましたもん(笑)。
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新篠津村「七福」のお蕎麦。

2019-09-25 | ラーメン・蕎麦・うどん
新篠津村に来た時は、温泉に入ってから近くのお蕎麦屋さん「七福」へ行くのが常でして。


冷やしたぬきからの…
せいろ大盛り。

…基本、二つ食べます(笑)。

毎度ながらご主人の誠実さが滲む、美しいお蕎麦です。

もうすぐ新蕎麦の季節。

その頃には再び伺うつもりです。

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秋晴れの下。

2019-09-12 | カフェ・スイーツ
またまた、由仁の牛小屋のアイスに。

奥の駐車場の更に奥まった所。

そこからの眺めが好きでして…



秋になると、この青空を見上げるのが、ここ数年の恒例となりました。


もちろん、アイスも食べましたよ。ベリー系三種のアイスに、会員限定のカスタマイズを。カリカリしたクランチや、生クリーム、いちごソースなどをトッピングしていただきました。



月曜と火曜限定の、ピスタチオソフトには、ナッツとコーヒーパウダーを。この組み合わせは素敵。

裏には子牛ちゃんもいまして。

人懐っこい。

外の入り口近くでは、アクセサリーの「lazil」さんが出店してました。

生のチューリップの花びらを加工したペンダントを購入。ご主人がご自身で育てた生花や、ご自身で釣った魚の皮を加工してアクセサリーにしてるんですね。つまりは、基本、全て一点もの。

帰り際にはとある高台に。
由仁町を一望。

これで今年は十分、秋の空を堪能しました。
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「とうもころし!」…ではなく、トウモロコシ…でも無く、トウキビのスープ。

2019-09-05 | イタリアン・フレンチ
メイちゃんは「とうもころし!」と叫んでましたが。

北海道では、トウモロコシは「トウキビ」と言うのですよ。

ほら。


札幌ススキノ、Gダイニングの「カンティネッタサリュ」のメニューにもしっかり、「トウキビ」と刻まれております。

しかも、江別産のトウキビ。自分でも今年何度か江別のトウキビを食べましたが、やたらと甘い。

それを使った冷たいスープ。

その味は言わずもがな。しかも、生ウニやコンソメのジュレまで浮いてる。

暑い夏の日には、最高のご馳走です。

自家製ハムに、ツナのソースをかけたおつまみも。

このソースをパンにつけるだけでも、素敵なアテになります。

で、夏のうちに食べたかったのが…
ペンネアラビアータ。

これを食べつつ赤星の瓶ビール、というのをやりたかったんです。

暑い日に辛い物を食べて、サッポロのラガー。

その組み合わせにうっとり。夏の行事をまた一つ、クリアして秋を迎える訳です。
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最近の「聡咲」〜2019・晩夏〜

2019-09-04 | 居酒屋・和食
最近は、とある北海道ローカルの某番組絡みで開催される、とあるイベントの準備で多忙な日々を送っておられる様子のマスター。

今回も全身全霊をかけて、そのイベントに臨む気合が伝わってきます。

何やら、またもやかなり「特別」なメニューを用意しているようで、あのマスターが提供する訳ですから、皆様の期待を更に上回るような逸品なのは間違い無いでしょう。

………………………まぁ、僕はそのイベントのチケット買えませんでしたから、関係ないですけどね……

そんな、妙にイジけた面倒くさい客も来てしまう、札幌ススキノ「本気食聡咲」であります。

また、マスターに八つ当たりしてる姿を見かけたら、どうか生温かく見守ってください。

これも特別なメニューでしたね。


穴子の白焼き。これはかなりのレアメニュー。酒のアテにはこの上ないし、コレには日本酒ですよねー…なんて話してたら。

ナルさんが徐ろにこれを。

ありがたい事に、とある方からお心遣いをいただきまして。

美味しく頂きました。感謝であります。


「とにかくトンカツが食べたいんすよ、僕はぁ。」と、若干、絡み気味にマスターに言うと…

メニューにないトンカツがスッと出てきます。

「水曜どうでしょう」がキッカケで、初めてススキノの聡咲を訪れる方もいらっしゃると思いますが、こちらのお店、メニューにないモノでも、素材が有れば可能な範囲でリクエストにも応えて下さいます。

そして特に食べたいものがあれば、予めメールでマスターに相談すれば確実です。

イカ納豆冷奴。

この組み合わせは個人的に鉄板です。

もはや伝説になりつつある…

ぼったくりラーメン。

間違いなくインスタントラーメンである事を示すべく、パッケージがお皿に。

よく、居酒屋などでブランド物の鮭や毛蟹を頼んだ時、その証拠としてブランド名が刻まれたタグとかがお皿に載ってる時ありますよね。

それと一緒ですね。

インスタントラーメンを、調理師免許を持ってるプロの料理人たるマスターが作るとこうなります。

初めてオーダーした方は、まず見た目で驚き、ラーメンを口にしてその味に再び驚き、後はひたすら黙々と食べ続けますね。

オーダーする時は小ライスも是非付けましょう。

角煮。

あっさり目の味付けが有り難い。もちろん、ホロホロです。

カツとじ。

これも出汁が利いたあっさり味。お酒のアテに丁度良い。

ビーフシチュー。

洋食系のメニューも外せません。何故に居酒屋でここまで本格的なビーフシチューが出るのか、最初は不思議でした。

ポークピカタ。

溶き玉子に潜らせた豚肉を焼き上げた、古くからある伝統的洋食ですが、逆にこれが出る洋食屋さんは今では少ないのでは。

それがススキノの居酒屋で出る不思議。

この時はベーコンも載った豪華版。後ろにチラリと見える、セロリのピクルスも味わい深い。

突然の稲荷寿司。食べるとジュワッと旨味が溢れる、ジューシーな稲荷寿司。
天塩産のしじみの味噌汁もオーダー。天塩のしじみは巨大なのです。締めには最高ですね。

牡蠣ベーコン。

この組み合わせも素晴らしい。つか、厚切りベーコンで牡蠣が見えませんが、厚岸産の牡蠣なんで、これも普通の牡蠣より巨大。

鶏肉の梅じそ焼き。

パリッとした皮を噛み締めると、肉汁とともに梅じその爽やかな風味と酸味。

梅干しの塩気が丁度いい塩梅。


イタリアン野菜天。

チーズの風味も程よい、カリカリの天ぷら。「フリット」ですけど、一般的なフリットよりカリカリ具合が強くて素敵。


カウンター前にテレビがあって、たまたまそこにキーマカレーが映し出されていたので、「…出来ます?」と恐る恐るマスターに伺うと…




本当に出てきました。

それも、かなりの本格派。

目の前でイチからキーマカレーが作り上げられる様は凄かったですね。確実に美味しそうな音と香りがしてくるんですよ。

自分の為だけに料理が作られる、その嬉しさと言うものを思い知りましたね。


さて、僕は某イベントには行けませんけど、マスターが再び最大級のおもてなしをしてくださると思いますので、お越しになられる方はどうか楽しんでくださいね。

僕は…聡咲であの皆さんを至近距離で目の当たりにする、言わばプチ「祭」を何度か体験してるんで良いんです。

……良いんです。(しつこい)
コメント (7)
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