じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

昼下がりの「香州」で焼豚&ビール→パイン入り酢豚。

2016-02-27 | 中華


中々入れなかったんですよ。昼時を少しずらした時間に、ようやく久しぶりに入れました。

札幌の繁華街の中心。ススキノと狸小路の中間に位置する中華屋さん。

古くから市民に愛される、札幌における大衆中華のお店の代表格とも言えるのでは。

大衆中華とは言いましたが、味は本格。

一階の一番奥の席だと厨房が見えるのですが、沢山の料理人さんが次々とオーダーを捌く姿は活気にあふれてます。

ホールの女性スタッフさんもキビキビしていて、小気味良い。居心地が良いですね。

JRAの施設が近くにあるので、テレビでは競馬中継なんてやってまして。賑やかさが楽しく思える雰囲気。

まず、焼豚でビールを。中華屋さんで飲む時の定番です。

しばらくして運ばれたのが…

クロヨーの定食。クロヨーはつまりは酢豚ですね。


しっかりパイナップルも入ってるのが素晴らしい。賛否はありますが、僕はパイナップルが入ってないとダメです(笑)。

椎茸なども厚みがあって風味が良い。良い素材だなと感じます。

ここで何度か宴会もやったことがありますが、コースのようなものが無いんで、皆で食べたい物を単品で頼むんですね。で、分けながら食べる。これがまた楽しい。

食べたい物をガッと頼んで、皆でガシガシ食べるのが大衆中華の流儀じゃなかろうかと。

お会計もそれほどいかないですしね。
親しみやすいお店なのです。

ちなみに、裏メニューで「大学イモ」があるんですよね。飴でコーティングされた熱々の大学イモを、丼の氷水に浸してパリパリにしてから食べるんです。僕の職場などにもファンが多くて、女性に人気。

席の予約をする時に一緒にお願いすると出してくださるのですが…最近、こちらで宴会をしてないので、今も頼めるならまた食べたいですね。
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第67回さっぽろ雪まつり/2016

2016-02-11 | 日記
まずは、今年の雪像の目玉と言えば。



進撃の巨人が、道庁赤レンガや時計台に進撃しております。精巧です。

そして毎回人気のプロジェクションマッピング。今年は北海道新幹線開通記念の雪像です。

この雪像の新幹線が・・・


いきなりメタリックに。すごい。





疾走感も表現されてました。

こちらはマカオの聖ポール天主堂跡。

これが・・・




色とりどりに。

そして、こちらもすっかり雪まつり名物に。

「雪ミク」。初音ミクの冬バージョン。市内では雪ミクがラッピングされた市電も走ってました。

お子さんに人気のこの方々も。


国際雪像コンクールなんてのもありまして。

優勝したラトビアの作品。「橋」と言うタイトルがついてました。

氷像もキレイにライトアップ。



個人的には。

雪が積もって、海坊主みたいになってしまったチャーリー・ブラウンが一番面白かったです。

本日で最終日。明日の朝に重機で解体されるのですが、その解体ショーがこれまた人気。僕も一度は見てみたいんですよね。
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最近の「聡咲」~2016・立春~

2016-02-05 | 居酒屋・和食
春も立ったことですし。

まさに春ニシンを。


隠れた北海道の旬の味です。僕もこちらのお店に来るまで知りませんでした(笑)。

ニシンと言えば、脂の弾ける塩焼きや身欠きニシンなどのイメージが強いですが、こちらのニシン刺、食べると爽やかで上品な味わい。歯応えもコリコリ。例えるなら味の濃いヒラメ、でしょうか。

僕も含めて、北海道民には逆に馴染みがないかも知れません。あの柳葉魚の刺身同様、ニシンを刺身で、と聞くと「えっ?!」と言うリアクションになるのでは。

なので、初めてこちらでコレを食べた時は驚きました。素直に。地元の人間だからこそ知るべき味は、まだまだあるなと痛感しました。

そんな、めくるめく食の初体験が目白押しな札幌ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)」であります。

今回も、こちらで最近いただいたお料理をご紹介。

まずは、ポークチャップ。

比較的、メニューに登場する頻度は高めなポークチャップですが、毎回その味付けやスタイルは違いまして、今回は玉子も載ってます。ソースが濃いデミグラスなので、一緒に食べると良い塩梅。目立ちませんが、奥のポテトサラダがこれまたコクがあって、酒のつまみにぴったり。

コールドビーフサラダ。

ローストビーフではなく、あくまでコールドビーフ。「食べると冷たいでしょ?だからコールドビーフ。」とマスター。確かに。ローストビーフは温かいものですもんね。
(^_^;)

豚の角煮。

菜の花も添えられて、こちらも春の装い。炊飯器を駆使して作られる角煮は、ホロホロのトロトロのジュワジュワ。このまま丼にして頂ければ良かったと、後で後悔。この煮汁はご飯に染み込ませてこそだなと。

クロワッサンホットドッグ。

知る人ぞ知る、名門バルナバハム製ソーセージをドカッと使った逸品。サクサクのクロワッサンがこれまた素敵。贅沢なホットドッグなのですが、驚きの親しみ易いお値段。

そしてカフェ的な、こだわりの包み紙。時々、突然オシャレ感を滲ませたメニューが出て来るので気が抜けません(笑)。


名物、カツサンド。顔なじみの素敵なお客様が注文されたのですが、御相伴にあずかりました。

この野菜の挟まり具合。カツは肉汁が滴り、サクサク。パンも小麦の薫る、しっとりした上等なパン。それを芳ばしくトーストして、ソースと共に挟み込む。噛むと、肉汁とかソースとか野菜の瑞々しさとか色んなものが溢れますのでご注意を。
(^_^;)

もはやコレを食べずして聡咲は語れない・・・のですが、メニューには簡単には載りません。運良く見かけた際は是非。

こちらも聡咲名物。

オムライス。今回はデミグラスソース仕上げ。相変わらずの美しい造形美。

銀ガレイのカマ焼き味醂漬け風。

この一皿で延々日本酒が呑めます。スーパーの赤い味醂干しとは違い、醤油風味なのでこの色合い。

ニシンのマリネ。

程よい酸味と甘さが絶妙な酒肴。もはやイタリアンですね。こうなると。とても食べやすく、噛み締めると旨味がじんわり。白ワインはもちろん、どんなお酒にも合います。

最後は、これも聡咲の真骨頂(?)。

お酒やお料理をしっかり頂いて、そろそろ終盤・・・といったタイミングでマスターが「締めに、ちょっと軽いスープ出しますから」と。

これはいわゆる、チキン的なラーメンで(笑)そのまま食べるのも可という、駄菓子チックなモノなのですが、食べるとこれがまた何ともシミジミ味わい深い。

ご覧の通り、具材も加えられておりますが、酒呑みの癒やしの様な一杯でした。



雪まつりも開催されている札幌。また道外からのお客様も聡咲に詰め掛けるのでしょう。

冬の北海道を堪能して頂きたいのはもちろんですが・・・

多分、聡咲で頂くお料理は雪像以上のインパクトだと思います。
(^_^;)

ちなみに、11日の祝日も営業するとのことですので是非。
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「ASSE」の"ガンベロ"

2016-02-03 | イタリアン・フレンチ

「ガンベロ」と言うピザがある。

・・・と、聞いてから、その名前からして妙に気になって、後はもうひたすら食べたくて仕方がない状態に。

その「ガンベロ」が名物だと言うお店の名も何度か耳にしていて、いずれは一度食べに行きたいと思っていました。

干しエビとアンチョビ。チーズとバジル。トマトソースは無し。それが「ガンベロ」の正体。


初めて食べましたが、アンチョビや干しエビの塩梅がまさに酒呑み向け(笑)。

そしてかなりなパリパリ具合。薪窯で焼かれた薄い生地は所々膨らんで空洞となり、その香ばしさが素敵。

かなり大き目のピザですが、軽い食感なので楽に一人で食べられるのではないかと。

これはお酒もすすみます。

イタリアンには珍しく、日本酒も取り揃えられています。それも、かなりこだわりが感じられる銘柄が。

今回はビールと共にいただきましたが、チーズと日本酒は相性が良いとよくいわれますし、確かにこのガンベロ、特に日本酒をお供にすると味わいが引き立つのでは。

鶏肉を使った前菜もいただきました。

これとピザでしっかりお腹も満足。

ちなみにガンベロは週末のランチ営業限定。

お店は、札幌テレビ塔の東側、二条市場の北側の「M's イースト」という小さなお店が集まった建物の一角。

カウンターにテーブル席が数席のバルのような気軽な雰囲気ですが、供されたピザには職人さんの心意気を感じます。

今度は夜に伺ってみたいですね。
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