じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

風立ちぬ

2011-09-28 | 旅行・駅弁
とある休日。秋晴れ。

再び「一日散歩切符」で普通列車の旅に出ました。

この切符があれば、限られたエリア内なら一日、普通列車が乗り放題。

前回は南側の限界、長万部まで行きましたが、今回は北側へ向かいます。

七時過ぎの普通列車にひとまず乗り込みます。休日とはいえ、当然、通勤通学のお客さんもいます。

しかしながら、いきなりビールを朝飯代わりに飲み始め、しまいには…

ウイスキーまで(笑)

何だか、僕の座席には誰も近づこうとはせず。

朝から一人で酒盛りしてる男に近づこうとは思わないですよね。
(^_^;)

車窓には見事な青空。

ほろ酔いで列車に揺られながら眺めていると、申し訳ないけど気持ち良い。

しばらくして列車は滝川駅に。

この駅からは、とある全国的にも有名な普通列車が出ています。

来ました。

滝川~釧路間を約八時間かけて走る、日本で一番運行時間が長い普通列車。

ホームにはこんなポスターも。

見れば、鉄道ファンらしきお客さんもホームに居ます。写真を撮りまくってましたね。

朝の九時半頃に出て、釧路に着くのは夕方の五時半過ぎ。長いですね~。

ほぼ席は埋まった感じで出発。

車窓には相変わらず秋晴れの空が。

雲の感じも違いますね。

やがて…

富良野駅に。ホームには「へそおどり」の人形が。位置的に富良野が北海道の中心にあるということで始まった、地元のお祭りですね。

お腹に顔を書いて、へそおどりをしながら街を練り歩くわけですが、やはり、このお祭りではメタボなお腹の人が主役(笑)

時間があったので…

プリンも買ってしまいました。

やはり、富良野までくると空気の感じが変わります。清々しい空気をたっぷり味わって、やがて列車も出発。

途中、幾寅駅を通過。

映画「鉄道員」の幌舞駅としても有名ですね。

そして最初の目的地…

新得駅に到着。

釧路行きの列車とはここでお別れ。

新得と言えば、蕎麦です。

駅前には老舗の蕎麦屋が数軒ありまして…

珍しく、「その二」に続きます…
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オータムフェスト

2011-09-27 | 美味しいイベント
今年も札幌大通公園では、オータムフェストが開催されています。

四丁目から八丁目まで屋台が並び、北海道の味覚が総動員。

まずは、北海道の各市町村のブースが並ぶ八丁目へ。

一枚目の写真のとおり、当然ながら大混雑。

どこも行列。買うにも一苦労ですが、美味しいもののためなら行列くらい苦になりません。

まずは、別海の牛サイコロステーキ、ハンバーグ、サロマのホタテ浜焼、苫小牧のホッキ串カツ。

別海ブースはこんな感じ。

ガンガン焼いてます。

別海は牛乳も有名なんですが、ステーキを買ったら紙パックの牛乳をくれました。

瀬棚のうにごはん。

贅沢にうにを使ってます。

上富良野の豚のステーキ。

豚好きにはたまらないです。脂身の甘さが最高。

八丁目は三期に別れてブースが入れ替わるんですが、どの市町村も間違いない逸品を持ち込んでます。

つい行列の長いところが美味しいのかなと思いがちですが、実際どの市町村でも美味しいです。美味しくないものは無いです(笑)

北海道のポテンシャルの高さを、道民ながら再確認してしまいますね。

次は七丁目へ。

こちらは北海道のお酒を堪能できます。

一番、酔っぱらい率が高いエリアですね(笑)。お酒好きなら、ここを離れるのは難しいはず。

ビールや焼酎、ウイスキーなんかもありますが、やはりここではワインと日本酒を。

まさに、道産ワインと、北海道の地酒のオールスターキャスト。

特に道産ワインの美味しさ、クオリティの高さは、昔から言われていますが、ここで飲み比べるとその素晴らしさを確実に感じることができますね。

個人的には「宝水ワイナリー」が一番のお気に入りです。

もちろん、ワインや日本酒に合う酒肴も揃ってます。

チーズ系も色々あって、今年注目したのはこれ。

チーズフォンデュドック。

かなりデカイ。空母みたいです。

パンにソーセージ、ベーコン、野菜が挟まれ、トロトロのチーズがたっぷり。

これをテーブルに持っていくと、確実に周りの注目を浴びます(笑)

まさにワインにぴったり。丸いパンをくり貫いた中に溶かしたチーズを入れて、それに野菜やパンをつけて食べるチーズフォンデュもあります。

ボトルごと買うこともできて、グループで楽しむもよし、グラスで様々なワインを楽しむもよし。

必ず、自分好みの一杯が見つかるはず。

続いて六丁目へ。

ここは北海道の最先端の味覚が揃うエリア。

様々なジャンルのお店が出店しています。

スープカレーを味わうならここ。

複数の店が入れ替わりで、秋の味満載のスープカレーを提供しています。

札幌のスイーツも。市内各店のケーキを取り揃えていて、こちらも人気。

で、去年も美味しかったこの味に再び巡り会えました。

「六丁目パークバー」の石窯ピザ。

公園に、本気の石窯を組んで、ちゃんと薪で焼き上げてくれます。

まずは、イベントのために石窯を組んじゃう心意気に拍手。

で、これまた旨いんですよ。生地はパリッとしながらモチモチ。トマトソースも爽やかで鮮烈な風味。

イベントのピザとはとても思えないレベルの高さ。素晴らしい。

実際、周りのお客さんも皆、頼んでましたね。

もうひとつ、楽しみだったのが…

増毛町のシードル。

リンゴの豊かな風味がたまりません。あのシードルとは全く違います。自然の恵みを感じるお酒です。

今回は行けませんでしたが、五丁目は北海道のラーメンとB級グルメ。

四丁目にはドイツビールの屋台(札幌は姉妹都市がドイツのミュンヘンなのです)があり、他にもフレンチやイタリアンのお店が格安で料理を提供しています。

この日は、昼から夕方まで、しっかり楽しみました。

北海道にいることの嬉しさを改めて実感しましたよ。

オータムフェストに来れば、北海道の間違いない味覚を一気に体験できます。

道外の方にも特にオススメしたいですね。食べ物を楽しむためにお越しになるなら、雪まつりよりオータムフェストがオススメです。

秋晴れの下で味わう北海道の味覚。これ以上の贅沢は無いです。

今年は10月2日までの開催。

あと数回は行きたいですね~。

しばらく、体重計に乗るのが怖いですが。
(^_^;)
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BISON

2011-09-24 | イタリアン・フレンチ
最近、札幌の大通近辺ではピッツェリアが増えたような気がします。

それも、ちゃんと窯に薪をくべて焼く本格派の店ばかり。

オーブンで焼くのとは違って、薪の香りが香ばしく、美味しいんですよね。

で、そんな新規オープンの店の中でも、どうやら一番注目されている店「BISON」へ。

ここは恵庭市にある、あの「CERVO」の姉妹店らしいのです。

「CERVO」と言えば、「真のナポリピッツァ協会認定店」として有名。

あの大泉洋さんも絶賛していて、連日大混雑という店です。

その店の姉妹店なら…行かないわけにはいかず。
(^_^;)

お店は大通エリアですが、ちょっと目立たない路地にあります。創成川にも程近い位置。

中に入ると天井も高く開放的。

カウンターに座ると、スチール製のメニューを渡されました。これが中々重い。店の看板や内装も、何気に武骨なイメージとお洒落な雰囲気が同居してる感じです。

ピッツェリアとは言え、ピッツァ以外の料理も充実。

一枚目の写真は前菜の盛り合わせ。

生ハム、カポナータ、イカとアスパラのマリネ、カルピオーネ等、六種ぐらい。

これが普通に街中のイタリアンで出るようなクオリティの料理ばかりで、ここは決してピッツァだけの店ではないと思い知りました。

で、お店の中央にはコレが。スタッフの方に許可を頂いてから撮らせていただきました。

窯。でかい。

普通はタイル張りとかにするんでしょうけど、ここは真っ白。パチパチと薪の燃える音が店内に響きます。

職人さんが木箱から御供え餅のようなツヤツヤした生地を取り出し、見事な手さばきで薄く伸ばし、具材を載せたら、柄の長い巨大なしゃもじのようなもので窯へ。

そのまま、しゃもじ(?)でピッツァを回しながら焼き加減を調整。あっという間に焼けます。

この一連の仕事の仕草がカッコいい。

華麗でスタイリッシュ。見とれてしまいました。

で、お待ちかねの…

ピッツァD.O.C。

甘いミニトマトに、水牛の乳で作ったモッツァレラチーズ、バジリコとシンプルなピッツァ。

ピッツァはシンプルな方が旨い。と言うか、日本の宅配ピザなんかは、恐らくはアメリカンスタイルのピザなので、それとは別物。

薪の香りもして、その香ばしさが食欲をそそります。

一気に焼くせいか、生地も外側はパリッとしていて、噛むともっちり。ミミが旨いですね。

モッツァレラも、本来は水牛の乳で作るものとのことで、そのチーズを使ってますので、かなり本場の味に近いらしいです。

僕はナポリには行ったことないですけど、カウンターの横に居た男性が何度かナポリでピッツァを食べたらしく、その男性が「これは本場の味」と言っていたんで、たぶんそうなんでしょう(笑)

とは言え、まさに目の前の釜から出てきた焼きたてのピッツァが、そのままテーブルに運ばれるんですからたまらないですよね。醍醐味あります。

一気にピッツァを食べたところで、スタッフの方が、実はパスタも自慢だと。

色々見せてくれました。見慣れない形のパスタばかりでした。

で、一通り説明をしてくださいまして、その熱意と、自分の食欲に負けて…

パスタも頼んじゃいました(笑)

アサリのフレーグラ。

新鮮で大きめのアサリが入ってます。粒状のパスタで、見た目はリゾットなんですが食感は確かにパスタ。

アサリの旨味を存分にまとっていました。

ピッツァは基本的なものを含めて10種以上、魚を丸ごと一匹使うアクアパッツアもおすすめだとか。数人で来たときにはいいですね。アクアパッツア自体、他のイタリアンでもあまり見かけませんしね。

スタッフさんも気さくで明るい。元フレアバーテンダーだったという方が、カウンターでボトルを回しながらカクテルを作ってくれたりします。

スタッフの方に聞きましたが、何か「CERVO」とは若干、生地等が違うようです。

となると、「CERVO」のピッツァも当然気になるわけで…

こちらのお店のみならず、恵庭の店にもいつか行ってみたくなりました。
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月夜のお祭り

2011-09-18 | 日記
近所の神社でお祭りがありました。

仕事帰りに宵宮へ。夜空にはお月様が。いい雰囲気です。

軒数は少な目ですが、屋台が並びます。

たこ焼き、焼きそば、焼き鳥、アメリカンドック…

バッチリ定番が揃ってます。少数精鋭。

金魚すくいや、かたぬきも。意外でしたが、今時の子供も、かたぬき好きなんですね。たくさんの子供がやってました。

他の大きなお祭りも、結局同じような屋台が何軒も並んでる感じですし、なんか、これぐらいの規模の方がコンパクトでいいですね。

近所の人が続々と集まってました。

テンションの高めな、学生さんのグループももちろん居ました(笑)

何と言うか、屋台の食べ物はザックリしててなんぼ。

焼き鳥なんて、焦げてる上にカラカラに乾燥したりしてますが、いいんです。

雰囲気です(笑)

色々買い込んで来ました。

フライドポテトにクレープや、イカ玉なるものも。イカ玉はイカがメインの小さめのお好み焼きでした。

こう並べると、それだけで楽しくなりますね。


しかも、近所だから、ホカホカのまま。

近くの神社だからこその楽しみですね。

来年も行けるといいな…
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さえら

2011-09-15 | カフェ・スイーツ
札幌でサンドイッチと言えばこの喫茶店。

大通沿いのビルの地下。丸井の側ですね。

サンドイッチの種類も実に豊富。

肉、魚、野菜、果物と、様々な具材のサンドイッチがメニューに並びます。

基本的に二種類のサンドイッチがセットになってて、色んな組み合わせが楽しめます。

写真はタラバ蟹サンドとフルーツサンドのセット。

タラバ蟹は大きな身とほぐし身がぎっしり。

しっとり、ふわふわのパンを噛み締めると、ジュワッと蟹の旨味が。

塩加減がまた絶妙。

贅沢な味です。

フルーツサンドには、イチゴや桃などが入っていて、生クリームもたっぷり。

甘さも控え目。フルーツ自体の甘さを感じます。

ケーキとは違って、パンで挟むから尚更ですね。ケーキではなく、あくまでもフルーツの味を楽しめるサンドイッチ。

どちらも、この店の看板メニュー。さすがの味です。

サンドイッチはパンと具材のバランスが大事。この店のは洗練されてます。


テイクアウトもできるので、おみやげや差し入れにも人気。

札幌に来る芸能人の方にも、ここのサンドイッチの差し入れを楽しみにしてる方が多いとか。

僕はよく、イッセー尾形さんの一人芝居を観に行くのですが、イッセーさんも毎回、さえらのサンドイッチを楽しみにしているそうですよ。

お昼時などは当然、込み合います。朝から開いてるので、朝食にもいいですね。

願わくば…

ビールがあると嬉しい(笑)

パストラミビーフのサンドイッチでビール、なんて最高なんですが。
(^o^;)
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