じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

「ASSE」のウニのパンナコッタがアップデート。

2018-09-30 | イタリアン・フレンチ

ウニのパンナコッタ。

…と、聞いて、一緒に来ていた皆さんは一様に「?」と言う表情に。とある飲み会を、先日こちらのお店でやらせて頂きまして。

このメニューを勧めたら、味の想像ができないと。

「ウニ+パンナコッタ」という足し算が、どうしても成り立たないのはやむを得ないのですが…

口にした途端、皆さん未知の領域に踏み込んだ感動に言葉を失います。

経験したことの無い味わいに出会うと、人間、そんな反応しかできません。

僕も、これまで食べた酒肴の中ではトップクラスの驚きでした。

ウニの濃厚さと、チーズの濃厚さ。

今回はそこへ、さらにイクラが載ってました。

前回、頂いた時からさらに旨味を上乗せするアップデートが施されておりました。

もう、身悶えるしかない味です。


そして、名残の桃とゴルゴンゾーラのピザに、ウニとマスカルポーネのピザ。

最強タッグ。

あまりにキラキラしてて、若干ピントが合ってません(笑)。

これも、食べた事の無い方には「?」と言うメニューでは。

ピザに桃?生ウニ?…と。

で、食べると納得。

「ASSE」では、常に驚きと共に味覚の経験値がガンガン上がるメニューと出会えます。

さて。

この品々に再び出会えるのは一年後。

また巡り来る旬を待ちたいと思います。

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最近の…新札幌「とり久」。

2018-09-24 | 焼き鳥
鮪にツブにサンマ刺し。

新札幌の「とり久」は炭火焼きの焼鳥のお店でありながら、お刺身は勿論、様々なジャンルのステキなお料理が出てきます。

なので。

例え一人でも、開店と同時に入っても予約で一杯で入れなかったりする事が多くなってしまいまして。

新札幌の名店なので、やむを得ないですね。


南蛮つくねは夏頃のメニューに登場する名物。


ラム串もあると頼んでしまいます。


九条ネギとしらすのサラダ。シャキシャキ感が良いのです。

そして、最近のお料理では一番驚いたのが…

鯵の変わり揚げ。

衣は砕いた柿の種。そこへ茗荷の入ったタルタルが添えられます。

何か衣が違うのはわかったんです。ザクザクな食感が心地よくて、やたらめったら香ばしいし、何も付けなくてもそのままで味わえる。

ご主人にその正体を聞いて納得。

そしてこんな渋い酒肴も。

アナゴ白焼き。日本酒にも合います。

もし、新札幌へお越しの際は是非寄っていただきたいお店なのですが…お越しいただく際は予約も是非。
σ(^_^;)
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豊平峡温泉でビールとカレーを。

2018-09-23 | カレー
豊平峡温泉と言えばカレー。

ご存知ない方には不思議な組み合わせ。

確かに唯一無二の魅力を持った温泉です。



豊平峡に行くなら、札幌駅から「かっぱライナー」に乗るのが一番。


お得な日帰りパックも。

往復のバス料金と日帰り入浴料が一緒になっていて、かなりお得です。

そして気付けば山奥。

さすがに写真は無いですが、源泉掛け流しのお湯を堪能。露天風呂に浸かっていると、目の前には山林が拡がり、耳には鳥の囀り、そして鼻には…スパイスの香り。

露天風呂に入ってて、美味しそうなカレーの香りがするのはたぶん此処だけでは無いかと。

風呂上がり、まずはビール。

風呂上がりで即、キンキンに冷えたビール。果たして、これ以上の幸せがあろうか。コレの為にバスで来たんです(笑)。

そしてつまみにはタンドールで焼き上げた、スパイシーなチキン。

熱々で辛いチキンを喰らって、そこへ冷たいビールを流し込む。

最後は…

カレーを。ナンもサクサクモチモチで香ばしい。

途端に汗が再び吹き出す。代謝があがりまくります。

満腹かつほろ酔い状態になったら、帰りのバスの時間まで休憩所で寝っ転がる。

そして暫し微睡む。

温泉→ビール→カレー→昼寝。

この流れ、完璧です。


帰る頃には青空が広がっておりました。
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秋晴れ。

2018-09-21 | 日記


仕事で羽幌町へ。

その合間に見えたのは、海に浮かぶ利尻富士。

利尻富士の頭に雲がかかってると、雨が降る。

地元の方も仰ってました。

確かに、明日以降は天気が崩れる予報でした。

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そして…「マルコ本店」の夜。

2018-09-16 | 焼き鳥
「マルコ本店」のランチ営業の素敵さはご覧いただいた通りですが…

もちろん、夜も素敵。


親鳥、鳥精、豚精。

親鳥は歯応えが良いんです。そして噛み締める度にギュギュッと旨味が。鳥精や豚精はきめ細かな肉質。

特に豚精は、ちょっと他のお店とは一味違う。例えるなら…他のお店の豚精が木綿のシャツなら、マルコ本店のは絹のバスローブのような舌触り。

………伝わりましたでしょうか。
σ(^_^;)

厳選された素材なのは間違いないのですが、それをフレンドリーなお値段で提供してくださるのが「マルコ」の真骨頂。

先日、とある焼き鳥屋さんに入ったら、銀杏が一本で「900円」というメニューに驚愕したんですが(いや、きっとこちらもこだわり抜いた素材だとは思いますが)、マルコなら同じ金額でハイクオリティな焼鳥を五〜六本はお願いできますね。

手羽チャーシュー。

これも必ず頼みたいメニューの一つ。

この色艶を眺めるだけで一杯呑める。いや、本当に。

串を抜いてから、さらに二本ある骨がスルリと抜けるので、その状態にすれば丸ごと齧れます。ココがポイントです。

鶏ハムとロメインレタスのシーザーサラダ。

マルコは、サラダやレバパテなどもオススメ。

今時、シーザーサラダにしっかりロメインレタスを使ってくださるお店も少ないですから、その辺りにも「マルコ」のこだわりを感じ取れるのではないかと。

じゃがいもをチーズと共にベーコンで巻いたり…


つくねをベーコンで巻いたり…


ピーマンの肉詰めも、あえて「輪切り」だったりと、創作系の串も多数。随所に工夫とオリジナリティが。

砂肝もザクザクの歯応え。

そのオリジナリティの極み。

「つくめし」。

これも締めにはこの上なく、おつまみにもなる逸品。

つくねとご飯を混ぜて焼き上げた、贅沢な焼きおにぎりという感じです。

ご飯を混ぜた事で、通常のつくねとはまた違った香ばしさになり、肉汁も余す事なく蓄えた状態に仕上がるという、もはや「発明」。

皮もカリカリのパリパリです。

皮が苦手、という方も多いですが、こちらのは食べられるのでは。

塩も良いですが、タレにすると「濡れせんべい」のような食感になるのがこれまた素敵。毎回、テーブルの七味をかけて食べてますが、お酒が進みます。

そして、一番、ご主人の技を感じるのが…

ささみ。梅肉が載ってます。白胡麻のあしらいも粋。そして中心部はレア状態。

「レア」と言うのは、「生焼け」とは違う訳で…

こちらのささみは、中心部に下唇を当ててみると温もりが伝わるので、見た目は生のようでも、しっかり火が通っているのが分かります。そして、これ以上火を通したらパサついてしまうという、まさに瀬戸際。

数秒の違いが味に出る訳で、絶妙なタイミングで焼き上げられてる証拠。素晴らしい。

それにしても。

ご主人は、昼も夜もこの素敵な焼鳥を焼き続けてる訳でして…

一体、いつ眠っていらっしゃるのだろうか、と。

ご主人のお身体を心配しつつも、こちらは呑気に焼鳥とお酒に舌鼓を打ってる訳で、何だかすみません。
σ(^_^;)



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