じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

小樽の『渡海家』

2014-05-31 | ラーメン・蕎麦・うどん
小樽駅近くのラーメン屋さん。

とあるFMの番組で紹介されてまして。

あっさり系のラーメンがおすすめとのことで、仕事のついでもあり行ってみると、何やらジャズも流れるオシャレな店内。

醤油ラーメンをいただきました。

限りなく塩ラーメンに近いスープの色合いですが、確かに醤油ラーメン。

チャーシューは炙った感じになってるんですが、外側はカリッとしていて、噛み締めるとトロリと融けていく。

フォアグラのソテーみたいなんですが、ご主人はフレンチのシェフをされていたとか。納得。

あっさり系のラーメンが好きな自分には、この上ない一杯。

「鰹めし」もお願いしたら…

これまた、このラーメンにはぴったり。

出汁で炊いたご飯にほぐした鰹の身を載せてます。麺を食べきったあと、スープを飲みながらいただくと素敵。

小樽にくる度、食べに来ると思います。

何故か、帰り際には…

鉢植えをいただきました。

ラーメンの具とかがなる…訳もありませんが。
(^_^;)

窓際に飾らせていただいてます。
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『麻生バルUNO』

2014-05-26 | バール(バル)
札幌の麻生は、地下鉄南北線の北の終点。

私の自宅のある新さっぽろは、地下鉄東西線の東の終点。

…札幌の端と端。

えーと。

なかなか、お伺いできないのはご勘弁いただくとして…
(^_^;)

こちらのお店には、新さっぽろのスペインバル「UNO」にもいらっしゃった馴染みのスタッフさんが。

特にお世話になった方々なので、もっと通いたいとは思うんですが、いかんせん自分には遠い(以下略)

閑話休題。

こちらのシェフが、もう、あらゆる料理に挑戦し続けていて、あまりにカッコイイのでシェフを激励しようと、たまらずお店に伺ったらシェフはたまたまお休みで(以下略)



でも。

もう一人の顔馴染みである店長さんに、変わらない笑顔で迎えていただきました。ありがたいです。

例えば、一枚目の写真は自家製のロースハム。

さらには。

自家製の薫製。海老に牡蠣にホタテにベーコンに鶏肉。酒を呑まずにいられないラインアップ。

さらにさらに。

パステッチャ。フランス風タコスだとか。カリカリのパンチェッタに、トマトソース、それをカリカリモチモチの生地で包んでいただく。

「これはチャレンジングなメニューです」と。

まさに素晴らしい挑戦。しっかり噛み締めました。

パスタもいただきました。

季節の食材を活かしたメニュー。

いやはや。

カッコイイっす。

ここには知り合いも何人か通っていて、毎回豪快に飲んでるようなんですが(笑)、まあ、飲まざるをえませんね。

普通に女性が一人でワイングラスを傾けていたりするわけですが、スタッフさんが話相手になってくださりますし、カウンターの両隣の客と話が弾むなんていう、バルならではの光景も当然あります。

つまりは。

通う度に楽しさが増していく。

まさにバルですね。

シェフ。

お誕生日には、また好物のエクレアを持って伺いますので。
m( _ _ )m
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『すみだ川』

2014-05-25 | 居酒屋・和食
札幌の老舗のトンカツ屋さん。

場所は狸小路からも程近い札幌のど真ん中。昭和の雰囲気溢れるお店の佇まいがたまりません。

ここのトンカツは定期的に食べたくなってしまいます。

毎回、メニューにあるカツ丼やカツカレー、しょうが焼きなども気になるんですが、結局はいつもロースカツ定食を注文。

じっくり、時間をかけて揚げて下さるので、待つ間の相棒にサッポロの赤星のラガービールも注文。すると、しばらくして小皿のフライドポテトが運ばれてきます。

これをつまみつつビールを呑み、大瓶が空く頃にカツが運ばれてきます。ここで、さらにもう一本ビールを注文。

衣の付け方や揚げ方に違いがあるのか、ここのカツは衣が豚肉からすんなり剥がれます。それはもう、あっさりと剥がれます。

そして衣自体は限りなく薄い。何か、薄いタイプのピザ生地のような食感。サクサクではなくカリカリ。

で、豚肉は肉汁をしっかり含んだ状態。肉が瑞々しい果物のよう。なので、噛むとその溢れる肉汁を啜りながら頬張ることになります。

思えば不思議なトンカツではあります。食べるときは、ジューシーに蒸し焼きした豚肉を、揚げたての春巻きの皮で挟んだかのような感じに。

でも、これは両者ともに最良な状態というか、食感や味わいは他のトンカツにはない素敵さがあります。

想像でしかないのですが、恐らく、とことんまで衣を薄くしようとした結果がこのトンカツなのではないかと。それでいて、肉汁はバッチリ封じ込められている。職人技。

衣が薄いから油っこくないですしね。

改めて考えると、奥深い逸品。しっかり噛み締めました。

メニューには予約で三人前から頼めるという豚の鍋料理もあって、これも物凄く気になります。機会があれば食べたいものです。

あとは…

なぜ店名が『すみだ川』なのかも気になるところですね。
(^_^;)
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さっぽろライラックまつりの『ワインガーデン』

2014-05-25 | 美味しいイベント
今年も札幌ではライラックが咲き誇り、大通公園では「ライラックまつり」が開催されています。

そのイベントのひとつが『ワインガーデン』。

つまりはビアガーデンのワイン版。

北海道には各地にワイナリーがあり、今回も二十ヵ所近いワイナリーが参加。揃えられた道産ワインは約八十アイテム。

ワインは一杯五百円(一部は八百円)。何十種類もあるワインの中から自分好みのワインを選ぶ楽しさはこのイベントならでは。もちろん、ボトルでも頼めます。

そして会場には、道産の食材を使ったおつまみの屋台もズラリと並びます。

チーズにハムやベーコン、牡蠣…

海鮮、肉、野菜、乳製品と、北海道にはまさにワインに合う優良な食べ物がたくさん。

それを食べつつ、北海道の大地で育まれたワインを飲む。

そして、ふと目をやればライラックが。

思えば、贅沢なイベントです。

ただ、この時期は「リラ冷え」(リラ=ライラック)と呼ばれる冷え込みになることが多く、僕が飲みに行った時もまさにリラ冷え。
(^_^;)

それが唯一の難点ですが、今時期の北海道は空気もカラリとして爽やか。ワインを味わうのに最適な季節なことに変わりはないでしょう。

空を見上げながらグラスを傾ける幸せは、ワインガーデンだからこそ味わえるものです。

以前、ワイン好きで有名な俳優、辰巳琢郎さんがお越しになったこともあるんですよね。

まさに北海道の海や山の恵みを丸ごと味わえるので、道外の方にも是非体験していただきたいイベントですね。
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最近の『聡咲』~2014・晩春~

2014-05-20 | 居酒屋・和食
まさに五月晴れと言う日も多くなり、八重桜やライラックも咲き乱れ、北海道も一年で一番いい季節になったなぁ…

なんて思ってたら、突然峠で雪が降るような寒さになったり、まだまだ気が抜けない北国の春の終わり。

まもなく、初夏と呼べる気温になってくると思うのですが、気温が上がるのと合わせて、春から初夏にかけての旬の美味しい食材もこのお店のメニューを賑わせるようになってきます。

そんな訳で、札幌・ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)」に今日も足が向くわけです。

一枚目の写真は、茄子とジャガイモのチーズ焼き。バゲットを使って、カリカリに焼いたガーリックトースト付き。カフェとかでも出そうな感じですね。

実際「若い女性を意識したメニュー」とマスターが。まぁ、それをガタイがデカイだけの中年の男が容赦なくバクバク食べてるわけですが(笑)。

富良野産アスパラの天ぷら。

ハウスものではありますが、甘さと瑞々しさは天下一品。やはり、アスパラは天ぷらに限ります。

シーフードのファルファッレ。

ファルファッレは蝶型のパスタな訳ですが…この時期のマスターは、妙に女性を意識した料理ばかりメニューに載せてましたね。

…何かあったんでしょうか。
(^_^;)

まぁ変わらず、容赦なくバクバク食べましたが(笑)。

樺太柳葉魚南蛮漬け。

実は、お通しです。この手間のかけようは、もはやお通しレベルではないですが。南蛮漬けは素敵かそうではないかが、割りと分かりやすいメニューだと思うんですが、これがどちらなのかは言わずもがな、です。酒呑みのツボをズンズン突いてきます。

挽き肉載せ豆腐ソテー。

これも酒呑みのツボを突きまくり。清く正しい、酒呑みのためのおつまみ。

しっかり水切りした木綿豆腐をカリッと焼き上げ、味付けは最小限の挽き肉を載せる。シンプルなメニューではありますが、実際、自分で作ろうとしてもここまで素敵なおつまみには仕上げられません。プロの技です。上にあしらわれてるのがキュウリというのが、これまた素晴らしい。

普通なら肉味噌を載せるんでしょうけどね。そうはしないのが聡咲のマスターです。こういうのをいただくと、一生ついていこうと改めて思います(笑)。

豚の梅青紫蘇焼き。

青紫蘇が多くて何がなんだかわかりませんが(笑)、私の好みに合わせて増量していただいたのではないかと。ありがたい。

ソースカツラーメン。

あの、駄菓子屋のソースカツです。

Twitterで写真をアップしたら、最近でも一番の反響が(笑)。

しかも、カレースープです。ソースカツがそのスープを吸いまくるんですが、スープはスープカレー専門店並み。麺は蒸し麺でモチモチ感抜群。カツの下にはアスパラ豚巻きとかも入ってる。

あのソースカツでここまでのメニューを作るとは凄いっすね、なんてマスターに申し上げたところ、「あ、市場で安かったんだよね」とアッサリ(笑)。

ロールキャベツ。

椎茸が渋い。ロールキャベツもメニューにあったら一度は食べていただきたい。出汁の凄みを味わえます。

赤ウインナーの天ぷら。

ついついお願いしてしまいます。通常は焼きウインナーとしてメニューに載ってるんですが(で、タコさんウインナー状態で出てくる)、あえて天ぷらに。ケチャップとソースが付きます。おつまみに最適な一口サイズのアメリカンドッグ。

ポークピカタ。

これも一度は味わっていただきたい。マスターの技を感じる逸品。

豚肉を卵にくぐらせて焼いたいわゆる「洋食」な訳ですが、老舗洋食屋さんでも今はメニューに無いんじゃないかと。あらゆる旨味を封じ込めて焼き上げた豚肉が素敵。




花の写真ばかりブログに載せてたら、聡咲の料理の写真がすっかり貯まってしまいました。

初夏の特大号でもやりますか。
(^_^;)
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