最近の『聡咲』～２０１４・大寒～

札幌も寒い日が続いています。

今年の冷え込みは特に厳しいような。

でも、自分が子供だった頃の寒さに近いかもしれません。

この寒さを乗りきるためには、やはり食べるのが一番。

なので、相変わらず通っております。

札幌・ススキノの『本気食聡咲(まじしょく・そうさく)』であります。

今回も、こちらで最近いただいたお料理をご紹介。

一枚目の写真はポークチャップ丼。

メニューにはポークチャップ単品があったんですが、いつもこのソースがご飯にピッタリなので、もう、今回は丼にするしかないと(笑)。

マスターにお願いしたら、さらにチーズを載せて炙ってくださいました。この厚切りの豚肉から溢れる肉汁とソース、そしてチーズが、渾然一体となってご飯と絡み合います。

道産和牛のイチボ。

ピリ辛のタレで食欲も加速。リーズナブルなお値段ながらも、これも何とも官能的なまでの肉汁祭りでした。
(^_^;)

オムレツのフライ。

「面白いものがあったので」とマスターが。いわゆる既製品のオムレツなんですが、マスターが既製品をメニューに採用してアレンジするときは、何かしらの見所がある証拠。

中を割ると…

デミグラスソースがたっぷりと。なるほどです。サクサクでトロリ。さらに、ケチャップと中濃ソースが添えられてました。この感じ、酒呑みにはたまりません。

さばみそ。

絶妙な塩梅なのはいつもの通り。清々しい味わい。

手羽餃子。

肉汁祭り第三弾。パリッとした中からジュワッと弾けます。ビールがうれしい一品。

肉じゃが。

こちらのお店でいただく肉じゃがは、毎回、味も見た目もひと味違います。今回はご覧の通り、ポトフのような出で立ちでした。

そばめし。

軽やかな味付け。締めにもピッタリなあっさり味。

牛肉のカツレツ。

これも裏メニュー。「和牛の焼き肉」があったので、イタリア風のカツレツが食べたいとお願いしたら、作ってくださいました。

仕上げに粉チーズを振りかけて、食べる際にはレモンをギュッと搾ります。

骨付き唐揚げ。

パリパリの皮にかじりつくと、身が骨からホロリと崩れます。角煮並みのホロホロ加減でした。



さて。

あの大泉洋さんを世に送り出した、北海道最強のローカル番組『水曜どうでしょう』の出演(製作)陣が、この店の常連であることもかなり知れ渡ってきたようで。

最近は、雑誌「関西ウォーカー」でも「どうでしょう班」行きつけの店として、写真付きで紹介されたとか。

そんなこともあってか、先日も関西方面から藩士(番組のファン)の女性の方がお越しになり、マスターの料理に舌鼓を打っていたようです。何よりであります。

相変わらず、藤村Ｄを始め「どうでしょう班」の面々も通いつめているらしく…

なので、運が良ければ鈴井さんや、藤村・嬉野両Ｄと実際に遭遇できるのですが…

例えそうなっても(マスターが紹介してくださった時を除き)、むやみに話しかけたり、騒いだりしないのがこの店の「暗黙の了解」だったりします。
<(_ _)>

これは「どうでしょう」の皆さん以外の有名人であっても同様。お互い、プライベートなことに変わりありませんしね。

ただ。

仮に『どうでしょう』出演＆製作陣の皆さんと店で遭遇しても、あえて藩士であることをアピールせずに、ひたすらジッとしていれば「とあるメリット」もあるよ、とマスターが。

それが何であるかは…

是非、直接マスターに伺ってみてください。
(^_^;)

雪像が徐々に。

さっぽろ雪まつりの雪像も形が少し見えてきました。

来月五日からの開催です。

自衛隊の皆さんの職人芸に、フリーダムな市民雪像、そして雪ミク。

プロジェクションマッピングも昨年に引き続きあるようです。

歩くスキーやスケートも体験できるみたいですね。

すすきの会場では氷像が並び、アイスバーなんかもあるらしく。

とりあえず…

プロジェクションマッピングだけは見たいですね。

久しぶりに『聡咲』のハイパーインスタントラーメン以外を食べました。

ラーメンは特に、人それぞれ、千差万別な味の好みの上に成り立っている食べ物なわけで…

それだけに、全国的に有名になってるラーメン屋さんはどんな一杯を出しているのか気になってしまいます。

十人が十人、美味しいと感じるような味は難しいとはいえ、ほぼ十人に近い人数が満足しているからこそ全国展開できる訳でしょうから。

で、今回は札幌駅前『ESTA』にあるラーメンのテーマパーク『らーめん共和国』の『なんつッ亭』へ。

かなり前からここに店を構え、一度は撤退したのですが、再度『共和国』に参戦したとかで。この『共和国』、当然他のお店は札幌ラーメンや函館、旭川ラーメンなどの北海道の有名店が軒を連ねてる訳で、そこに単身乗り込む心意気も素敵です。

何より関東でも屈指の有名店ですから、その味を確かめたいと以前から思っていました。ついに願いが成就。

『黒マー油』なる独自の調味料も気になっていました。

頼んだのは『スペシャル』なる、いわゆる全部載せ的一杯。

『豚まんま』もオーダー。


テーブルには食べ方を示す張り紙が。確かに理にかなった食べ方のような。『残ったスープには白飯を入れて食べる』と言うのは全面的に支持。

最近は『聡咲』のマスターが手間をかけまくって作る、ハイパーインスタントラーメン(勝手に命名)ばかり食べてるので(笑)、久しぶりに食べる専門店のラーメンは新鮮でしたね。

冷え込みました。

寒いと空の青が鮮やかに。

札幌もかなり冷え込みましたが、風がないのであまり苦にはなりませんね。

最近の『聡咲』～２０１４・初春～

年も明けて一月二日。

早速、行って参りました。

札幌ススキノの『本気食聡咲(まじしょく・そうさく)』です。

一枚目の写真は道産牛のイチボ。ピリ辛のタレでいただきました。柔らかながらも、牛肉本来の噛み応えがあるので、肉の味をしっかり楽しめます。

カキフライに…


自家製筋子の海苔巻き。

噛むと弾けるプチプチ感が良いです。

焼き海苔に一味醤油マヨネーズをつけて食べると言う、渋いおつまみ。


更には豚と野菜のケチャップ炒め。(多少ピンボケで失礼)

またもや、無理矢理お願いしたら作ってくださいました。自分の母がよく作ってくれたメニューでして、『母親の味にしてください』と言う無茶ぶりに、マスターは『そんなん知らねーってば』と苦笑いしつつ作ってくれました。
(^_^;)

今年最初の締めの炭水化物は…

和風スパゲティ。青シソの葉の風味が素敵。一気に食べたら『飲み物じゃないんだから!!』と、マスターとカウンターにいらっしゃった常連さんにダブルで突っ込まれる始末(笑)。やはり、素敵な料理は間髪入れずに一気に食べないともったいないです。
(^_^;)

この日は、九州からお見えになったと言う女性客が御一人でカウンターに。

地元客が行きそうな店を探していて飛び込んだとのことでしたが、最後は大満足だったご様子で、マスターやスタッフさんと記念写真まで撮ってました。

あの、いかにも入りづらい入り口を抜けた勇気といい、この店を嗅ぎ付ける勘の鋭さといい、お見事でした。

聡咲は明日から通常営業。

自分も明日が仕事始め。

仕事も聡咲通いも、今年も気合いを入れていきたいと思います。