じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

本場名古屋の台湾ラーメンを札幌の自宅で食す。

2016-01-27 | ラーメン・蕎麦・うどん

先日「聡咲」に伺うと、カウンターには以前お会いした事のある名古屋からのお客様が。

「あ、お久しぶりですね~」・・・なんてご挨拶しようした矢先、その間も無いままに「あ太郎さん、台湾ラーメンはやはり本場モノを食べないとダメですよ」と、すかさず差し出されたのがコレ。

まさに名古屋の台湾ラーメン。

しかも、元祖たる「味仙」。

しばらく前に、「札幌で新たなブームとなりつつある台湾ラーメン」についてこのブログに載せていたのですが、それを御覧いただいてたんですね。

まさか、お土産でいただけるとは思わずビックリしました。お心遣い、ありがとうございました。
m(_ _)m

それにしたって。

一度は食べたかった「味仙」ですよ。

こんなすぐにお目にかかれるとは。

ありがたい。

二人前入ってましたので、まずは箱に書かれた作り方通りに作成。

レトルトながらも、挽肉やニラもしっかり入ってます。

麺はツルツルのストレート。スープは甘辛の度合いが、札幌の台湾ラーメンのそれより強い感じ。本場モノは味の奥行きが深いですね。出汁の旨味自体しっかりしてるので、何とも奥深い旨さ。

なるほど、確かに違う。この味のバランスが正統の台湾ラーメンかと、しみじみ。確かに、本場モノを食べないとダメですね。札幌のは、やはり道民向けにアレンジされてる事がわかります。

続いてのふた玉目は、具材を加えて。

挽肉はオイスターソースや甜麺醤で味付け。ニラとモヤシもサッと炒めてトッピング。

恐らくこう言う感じなのだろうと自己流で作りましたが、やっぱり肉味噌が肝なんでしょうね。

おかげで美味しくいただきました。
m(_ _)m

こうなるといよいよ、現地で食べたくなりますね。名古屋には一度、仕事で行った事があり、「ひつまぶし」は食べたのですが、他の名古屋名物を食べること事ができませんでした。いつかは、台湾ラーメンを始め名古屋グルメ完全制覇の旅に挑みたいものです。

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一も二も無く「第三モッキリセンター」

2016-01-26 | 居酒屋・和食


その存在はかなり前から知っていたのですが、中々暖簾を潜る機会が無かったわけでして。

札幌テレビ塔の東側に位置する酒場。大人の社交場ですね。それだけに、暖簾を潜る勇気が無かったと言うのが正直なところ。若輩者が入って大丈夫かなと。杞憂でしたけどね。

平日は14時開店。土曜に至っては13時から飲めるそうです。入ると、大きなコの字型カウンターにテーブル席が数席。カウンターは内部も広く、スタッフさんが縦横無尽に動いてます。この「酒場」のスタイル、関東などにはよくあるようですが札幌では珍しいのでは。

カウンターの中には2.7リットルのペットボトル入り焼酎が並んでたんですが、よく見ると名前が書かれてる。ボトルキープも豪快です(笑)。

まずは、熱燗と板わさで一杯。

昼下がりの酒場には続々と常連さんらしき方々が。スタッフさんと慣れた感じの挨拶を交わしながら、「いつもの酒」を傾けます。

恐れていたアウェー感は皆無(笑)。客には若いカップルも。

続いて、ビールにハムエッグスを。酒場のハムエッグは嬉しい。

確かに卵が二つ使われてますが、「ハムエッグス」と書かれたメニューには何か妙に酒場感が高まります。

改めてカウンターに置かれたメニューを眺めると、おつまみの値段は2~300円台が中心。千円あればしっかりと酔える、いわゆる「センベロ」ができますね。



こちらのお店、創業は小樽だそうで、90年の歴史を誇る老舗。元は、酒屋の片隅にお酒が飲めるスペースを作る「角打ち」から始まったとか。今で言う、コンビニのイートインスペースみたいなものですね。客は酒屋にある酒と缶詰めなどのツマミを買ったら、そのまま店内のカウンターやテーブルで呑む訳です。

これも関東などではよくある形態ですね。

小樽は古くから物流の要所でしたから、角打ちにしてもコの字カウンターにしても、本州からの荷物とともに酒場の文化も運ばれてきたのかも知れません。確か、小樽には今も角打ちのできる酒屋さんがあったような。

で。

ずっと気になってました。何故「第三」かと。

「第一」や「第二」はどこだろうと。

昔は「モッキリセンター」を名乗るお店が沢山あったそうなんですね。

で、元祖たるこちらのお店が他店との区別をしてもらうべく「第三」を店名に冠したと。

つまり「第三」は「元祖」の意味合いで、元から「第一」や「第二」は無かった訳です。

納得。

むしろ、「第三」としたところに謙虚さすら感じます(笑)。

すっきりした所で再び熱燗を頼み、テレビの大相撲を見ながら昼酒を楽しませていただきました。

この背徳感が、こちらのお店の醍醐味のひとつですね。
(^_^;)

もちろん、夜の帳が下りるころには更に賑ってくることでしょう。メニューにあった蕎麦も気になるので、今度は健全な(笑)時間帯に訪れたいと思います。

ちなみに。

最近、あの「酒場詩人」吉田類さんが、テレビ番組の収録でこの界隈を歩いていたようですが・・・もしかしたら密かに訪れてたかも知れませんね。
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「狼スープ」で2016年ラーメン食べ初め。

2016-01-23 | ラーメン・蕎麦・うどん


気付けば、ここの味噌ラーメンを食べてる事が一番多いですね。

札幌中島公園の近く。あのミュージシャンの矢野顕子さんや、ジャズピアニストの上原ひろみさんもこよなく愛するお店。

生姜も利いてて、塩梅もちょうど良い。

実は、色々ラーメン屋さんにも足は運んでるんですが、なかなか自分好みの味に新たに出会える事は少ないのです。

こちらのお店の味噌ラーメンは、いわゆる"札幌ラーメン"に一番近いと個人的には思います。だから、道外の方から味噌ラーメンのお店を、と聞かれたらここを紹介してます。

・・・たまに突然、トマトラーメンの店になってたり、東京風のラーメンの店になってたりしますんで、そこはお気を付けを(笑)。

札幌ラーメンの発展のため、「攻めてる」ラーメン屋さんのひとつなんですよ。
(^_^;)
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新札幌「駅馬車」のモーニング。

2016-01-22 | カフェ・スイーツ
JR新札幌駅高架下にある喫茶店で、久しぶりにモーニングをいただきました。


バターのたっぷり染み込んだトーストに、サラダと茹で卵というノスタルジックなモーニング。500円と言うキレのいい値段も嬉しい。

店員さんの挨拶も元気で爽やか。チェーン店のカフェなどのような事務的なものではありません。朝から心のこもった挨拶をされると、一日頑張ろうかなという気持ちにもなります。

店内にはオールディーズの懐かしいナンバーが流れ、昭和の古き良き喫茶店の佇まい。落ち着きます。

紙ナプキンがこの形なのも泣かせます。今時、なかなかお目にかかれない。

ビールもあるので・・・モーニングで一杯、もできます(笑)。

ちなみに、こちらのお店でナポリタンをお願いすると鉄板でアツアツのが出てきます。これがまた何とも言えずたまらない、喫茶店のご馳走ですよ。

昔ながらのおもてなしで、ゆっくり自分の時間を過ごせました。
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「結び亭」で初ジンギスカンを。

2016-01-20 | 焼き肉・ステーキ・ハンバーグ
そうは言ってもですよ。

なかなか普段、ジンギスカンを専門店で食べることも少ないんですよね。

スーパーで買った肉を、自宅でフライパンで焼いて食べることの方が多い。

でも、昨年末から、やたらとジンギスカンが食べたくて仕方なかったんです。ジンギスカン鍋で正しく焼いた、正統派を。

そこで、とある方からお勧めされていた「結び亭」へ。札幌の狸小路の西端、西九丁目にあります。


運ばれてきたのは、まごう事なき清く正しいジンギスカン鍋であります。火加減も素晴らしい。

炭の入った七輪の上で、程よく熱せられています。あまり熱すぎる鍋で焼くのは厳禁。良い生ラムであれば、サッと炙って、表面にうっすら肉汁が浮いた頃に食べるのがベストかと。焼き過ぎは羊に失礼。

この鍋の火加減は、さすが専門店と言わざるをえません。

メニューにあるお肉は二種類。

まずはラムの肩肉。

鍋の温度がちょうど良いので・・・

焼いていてもあまりモクモクと煙が立ちません。

テーブルには、焼肉屋さんにあるような換気用のダクトが天井から伸びていたりはしていません。でも、あまり服に匂いが付く感じはありません。

実は、食べ終わってからバーに行ったのですが、「ジンギスカン食べてきたんですよ」と告げたら、「その割には全然匂いがしませんね」とそのバーの方に実際言われました。

煙が立ち込めないと言うのは、こちらのお店が、美味しく食べる環境を整えてくださってる証のひとつじゃないかと。店内に煙が充満してるようなジンギスカン屋さんは、あまりよろしくないかも知れません。


焼けてきましたよ。

これこれ。こうでなくては。タレに浸して噛み締めると、口の中は肉汁と旨みで充満します。追いかけるように、冷たいビールを流し込む。ジンギスカンの醍醐味。

ちなみにビールは、北海道限定のサッポロクラシックの他、いわゆる地ビールである「小樽ビール」もあります。

続きましてはラムロース。

奥に写っているのは、お店特製のハーブ塩。ロースはこれでいただきます。

焼き上がって来たら、ハーブ塩をパラリ。

ここからもう一息焼いた辺りが食べ頃。

ハーブの香りが羊肉の風味と絶妙に合いますね。塩だと羊肉の味わいがダイレクトに楽しめます。この肉なら、普段からジンギスカンを食べてる方なら特に、臭みはほとんど気にならないのでは。

ジンギスカンが苦手、と言う方でも、この食べ方ならハーブで羊肉特有の風味は緩和されるので、チャレンジしてみていただきたいですね。


締めは・・・

平飼いされた鶏の卵の卵かけ御飯。味付けは、ジンギスカンのタレ。それまで自分で使っていたタレには肉の旨味が溶け込んでる訳で、それを味付けにします。理にかなってます。

久しぶりのジンギスカン、堪能しました。「梅ダレのラムしゃぶ」なんてメニューもあって、次回はこれも食べてみたいですね。



今回もいつも通りひとりで食べたのですが(笑)、ジンギスカンは特に自分の好みの焼き加減で食べたいので、むしろひとりで食べるべきではないかと。負け惜しみとかじゃ無いですよ。
(^_^;)

昔は、飲んだ後の最後に、締めのラーメンならぬ締めのジンギスカンをひとりで食べていたりしてましたし。

今は・・・締めで食べるなら三人前ぐらいが限度ですね(笑)。
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