じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

すっかり晩秋。

2014-10-25 | 日記
道庁赤レンガ前のイチョウもかなり散ってしまいました。

確かに、今年は冬の訪れが早いのかもしれませんね。
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最近の『聡咲』~2014・特別編パート2~パーティーの「前夜祭」もありまして…

2014-10-21 | 居酒屋・和食
あの熱狂のパーティーから十日ほど経ちました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。
(^_^;)

僕はあの後、最初の営業日となる火曜日に早速お店にお邪魔しまして。

「いやはや、どうもどうも…」的なやり取りをマスターと交わした後、ふと店内を見渡すと…

お客さんは、パーティーに参加していた方がほとんど(笑)。

ある意味、予想通りではありますが。

しまいには、某会長様までご来店。皆さん、本当にここがお好きなんですね。

で。

マスターとも後日談を色々しましたが…

とてもここでは書けないような話も含めて色々と。
(^_^;)

その辺りは自主規制と言うことでご容赦を。

でも、たくさんの人の笑顔で包まれたことは間違いなく、参加された皆さんはその余韻をも楽しめたのではないでしょうか。

そんな余韻に浸りつつ、今回も札幌・ススキノ「聡咲」でいただいたお料理をご紹介。

…と言うより。

「前夜祭」のお料理をご紹介。

聡咲のブログにも書かれてましたが、パーティー前の金・土の夜の営業は「前夜祭」と銘打ち、特別メニューだったんです。

海鮮はもちろん、ジンギスカンやラーメンなど、道外からパーティーにお越しのお客様がその前に来店するのを見越して、マスターが「THE北海道」的なメニューを揃えてお迎えした、と言うわけです。

あちこち店を回らなくても、聡咲に来れば北海道ならではの料理を一度に楽しめる。これぞ、おもてなしの真骨頂。

一枚目の写真の通り、まず毛蟹ですから(笑)。

かなり格安。普通の店なら三倍は取りそうな素敵な毛蟹でした。

お刺身も…

松前のマグロに、朝穫り芽室産の生ボタン海老。

マグロのこの厚み。羊羹みたいです(笑)。ねっとりと舌にまとわりつくようなマグロは、この厚みだからこそ旨い。口の中をマグロに支配される快感。

一方、ボタン海老は弾けるような食感。水晶のような輝きを放つ身からは、生命力を感じます。「活き」の良さとはまさにこのこと。そして甘いのなんの。

殻は唐揚げにしてくださいました。

スープカレー。

死角なし。北海道と言えば、今はスープカレーですから。ちゃんとメニューにありました。

その味わいも、スープカレーの王道的な味というか、誰でも親しみを持つ味。

たらこの甘露煮。

これまた渋いメニュー。パンパンに膨らんだたらこは、噛むとプチプチの食感に甘辛い味付け。

ニセコ産ジャガイモ。

千切りにしたジャガイモをカリッと焼き上げたもの。これも秋の北海道の味覚代表。ジャガバターも旨いですが、こちらの方が香りも甘さもより楽しめます。

鮭の皮チップスで箸休めしつつ…


大黒鮮ししゃも刺身。

旬の味。毎年、ししゃも刺を楽しみにしてるお客さんも多数なんですが、このタイミングでメニューに載せる素晴らしさ。

骨は唐揚げに。手前にはオマケの子持ちイカも。

野菜の昆布出汁炊き。

カボチャの存在感。北海道は生産量も日本一ですからね。



こんな感じで、パーティーは既に二日前から始まってたわけですが、実際、札幌滞在中の夕食は全て聡咲、と言う方もいらっしゃったようです。

それにしてもマスターのおもてなし、さすがです。
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最近の『聡咲』~2014・特別編~あの「パーティー」は実は…

2014-10-15 | 居酒屋・和食
「特別編」なんてタイトル付けた割りにはですね。

すっかり写真を撮り忘れましてね。
(^_^;)

急遽、参加者のお一人、N様にご提供いただきました。ありがとうございました。
m(__)m

だってですね。(以下言い訳)

料理はビュッフェ形式だったんですが、ホテルのシェフ渾身の美しい盛り付けを撮ろうと思っていたら、その美味しさが故に瞬く間に無くなり(笑)…ちなみに和洋中色々ありましたが、「あんかけ焼きそば」が一番人気でしたね…僕は食べられませんでしたが…

珍しいお酒を差し入れて下さったお客さんもいらっしゃり、料理とお酒でお腹が程よく満たされた頃に始まったステージでは、次々と夢のようなパフォーマンスの連続。

一瞬たりとも飽きさせない、一瞬たりとも目が離せない。

あの会場にいた人で、一秒でも退屈した人なんて居ないんじゃないでしょうか。

そんなん。

写真も撮り忘れますって。(言い訳終了)

で。

今回は、一枚目の写真のようにホテルの案内の行灯も五行になるようなタイトル(この時点でおかしい)のパーティーだった訳ですが。

おさらいしますと「sohの50歳のバースデーパーティーの名目でアルコールが弱いsohがただ、み~んなと一緒に飲んで楽しみたいから集まれの会」…だったはずが、多少文言が変わってますね(笑)。

今回のパーティー、実は…マスターの「生前葬」として行われました。

…派手な葬儀でしたね。
(^_^;)

マスターのご挨拶の後、最初も「献杯」で始まりましたから。

さらには…

詳細はよく解らないのですが、北海道を代表するタレント兼俳優兼映画監督兼放送作家兼会長様と、北海道のテレビ局において全国的に一番有名であろう、ディレクター兼カメラマン様のご挨拶もありまして。

続いて、今回残念ながら参加できなかった「ヒゲ」の御方のメッセージも読み上げられました。

当然ながら、某番組のファンが多数な会場は一気に盛り上がるわけです。

そこからは、聡咲に縁のある皆様による圧巻のステージが。

冒頭の「ハッピーバースデー」のピアノ演奏は、超クールにしてアグレッシブなアレンジ。そのジャズのようなカッコよさはまるで、上原ひろみさんや山中千尋さんのピアノ。

モノマネも、X JAPAN、松山千春、和田アキ子など怒濤のラインアップで畳み掛けます。

さらには。

「ほもだしょうご」なる謎のユニットや、知る人ぞ知る(笑)「もしもソータロー」によるアコースティックギターの演奏。

もしもソータローさんが、日々、営業時間の合間にギターの練習をしていたのを知る僕としては、「あぁ…このフレーズに苦戦してなぁ…」なんてことを思い出させる、それは熱いステージだった訳です。

そしてトリを飾るは佐木伸誘さん。

あの佐木伸誘さんですよ。

素敵な歌声でしたね。CDを買う方が続出したとか。

素晴らしいステージの連続に、すっかり大満足。

さらにさらに。

あらかじめ、各自百円玉を用意するように指示があったんですが…

参加者全員による「百円じゃんけん大会」が盛大にスタート。

隣の人とじゃんけんをして、負けた人は百円を相手に渡す、と言うのを繰り返し、最終的に勝った人が総取りになるわけですが、総勢150人はいたでしょうから…

一夜にして大富豪が誕生すると(笑)。

残り十名ほどになったところで勝者はステージへ。

…知った顔がズラリと。写真を下さったNさんまで。
(^_^;)

そしてその中にはマスターまでいましたよ(笑)。

さすが皆さん、持ってらっしゃる。

最終決戦の結果、勝者となったのは、私も旧知の女性でした。彼女はその後しばらく「勝利の女神」として周りに拝まれてましたね。

で、残念ながら準優勝だった方には大事な役目が。

突然「チームブルーシート」が登場し、マスターの周りにブルーシートを展開。

おもむろに渡された純白のケーキ。

そう。誕生日ケーキです。

ダチョウ倶楽部的なお約束のやり取りの後、そのケーキは、準優勝の方の見事にスナップの効いたピッチングでマスターの顔面に。

本当に見事でしたね(笑)。完全にケーキがのめり込んで、スポンジが半分マスターの顔に留まるという、芸術的なフィニッシュ。

最後まで奇跡の連続でした。

これにてパーティーはお開き。

マスターはクリームで真っ白な顔のまま、お客さんをお見送り。皆さん、記念写真を撮ってましたが、マスターは白粉を塗ったような顔のまま続々と写真に納まってました。

二次会はススキノのど真ん中「ビートガレージ」。

パーティーで見事なステージを披露してくださった皆さんが、今度はオールディーズのナンバーで盛り上げてくれました。

ここまで来たら、お客さん同士はすっかり打ち解けてましたから、そりゃ盛り上がるのも当然。

そもそも、性別、年齢、職業に関係なく、単純に「聡咲」が好きな人達が集まっての大騒ぎ。

これはまさに「水曜どうでしょう祭」と同じでした。圧倒的な安心感。最初から家族。

楽しいはずです。何の遠慮も要らない、ただひたすらに楽しい時間が過ぎ行く。

そんな時間をくださったマスターに感謝。

そして二次会を締めたのは…

ずっと裏方として支えていた、マスターの息子さん。

息子さんからの感動的なメッセージにて、二次会もついにお開きとなりました。

二次会に参加できなかった方で、どんなメッセージだったか気になる方は…

後日、マスターに直接ご確認ください(笑)。

二次会の後は、自主的な三次会にいく方もいたようです。

マスターはその後、どうされたかは…

これも興味のある方は後日、マスターに直接ご確認ください。
(^_^;)

中々に渋い締め括りになったようですよ。

ちなみに。

昨夜確認しましたが、マスターや関係者の方は…

「二度とやらない!」と(笑)。

実際、ここまでやるのは大変な御苦労があったのは間違いないわけで。
(^_^;)

でもこのパーティー、そのクオリティやエンターテイメント性の高さに、芸能関係者の方やホテル業界の方も舌を巻いていたそうです。

それだけに。

夢のような時間は一度きりだからこそ、儚くも素晴らしい。

同じ時間を共有できたことを嬉しく思います。

今回、残念ながら参加出来なかった方々もこのパーティーの成功を祈って下さっていたことでしょう。

そんな方達も含め、パーティーに関わった全ての皆様に「ありがとう」を。

また、聡咲でお会いしましょう。

…あ。

パーティーはもうやらないかもしれませんが…

来年も、マスターは皆を驚かせる「何か」を仕掛けてくれるはずですよ。

楽しみにしてましょう。
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明日は聡咲のパーティー。題して…

2014-10-11 | 居酒屋・和食
「sohの50歳のバースデーパーティーの名目でアルコールが弱いsohがただ、み~んなと一緒に飲んで楽しみたいから集まれの会」。

このタイトルの通りの趣旨で、某ホテルにてススキノの「本気食聡咲」主催による常連さんを集めてのパーティーが、明日開催されます。

その常連さんも、日本全土から集まってましてね…

昨夜もお店のカウンターには、関東近辺のお茶の名産地ですとか、関西の雅な街からお越しの方ですとか、聡咲で食事をした後、そのまま夜行バスで道東に向かい、牡蠣を食べて、再び札幌に戻り明日のパーティーに参加するなんて言う強者まで…

パーティー参加の常連さんは、実は本州方面からお越しの聡咲ラバーズの皆様の方が多い模様(笑)。

パーティーに参加するにあたり、早めに札幌に入って北海道を色々楽しもうと言う方も多々。まったくもって素晴らしい。

それにしても。

仮にですよ。

私が、例えば九州に気に入った店があってパーティーがあるからと言って…

飛行機代とか宿代かけて行くかと言うと…

たぶん、無い。
(^_^;)

そうさせてしまう聡咲のマスターも、行動力に溢れる常連さんも凄いとしか。

札幌組の私は、とうてい敵いません。

明日のパーティーでは、おとなしくしております(笑)。

さて。

様々なステージもあり、二次会ではマスターもギターを披露するとかで、お客さんもありとあらゆる職業で、まさに異業種交流のカオス状態。

どんなことになるかは…全く想像できません。

このブログをご覧いただいている方で、パーティー参加予定の方もいらっしゃるかと。

どうぞ、よろしくお願い致します。
m( _ _ )m
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『銀星食堂』

2014-10-05 | 食堂
札幌駅北口から西側へ徒歩数分。

風に棚引く、年季の入った暖簾からして素敵な雰囲気を醸しています。

パイプ椅子に、テーブルにはビニールのクロス。

その上にはキッコーマンの醤油にソース、塩、コショー、七味が整然と並ぶ。

壁にはこれまた、年月を感じる色合いに染まった木札のメニュー。

この地で43年、営業しているとのこと。それは、その木札の深い色からも感じ取れます。

ご夫婦で営む姿も含め、ここはまさしく昭和の大衆食堂。

この温もりや安心感は、今ではなかなか味わえません。

そして。

ボリュームの力強さも、昭和の働き盛りの労働者を影で支え続けてきた証しなのではないかと。

一枚目の写真。カツカレーの大盛りです。

もう少し、横から見ると…

この圧倒的な勇姿。

その迫力たるや「風の谷のナウ○カ」の王蟲のようです(笑)。

スプーンは水の入ったコップに。これまた泣かせます。

味わいもこの上なき、清く正しき食堂カレー。家庭のカレーの延長線上にあるけど、家庭では絶対に出せない味。

辛さも程よく、丸みのある優しい甘さ。普通なんだけど深い。そしてまた食べたくなる。そんなカレーです。

ちなみに。

大盛りの場合、食べ進めてルーが無くなってご飯だけになったら、一回だけルーを継ぎ足してもらえます。これは嬉しい。

カツ丼。

トロトロの卵に、ナルトの赤と海苔の黒のコントラスト。美しい。

昔は何処ででも出逢えたはずのカツ丼。甘辛い味付けが、食欲を無限に加速させ続けます。

これは大盛りではないのですが、これが大盛りになったら一体どうなるのか。まだ食べたことがないので興味がありますが、撃沈しかねないですね(笑)

オムライスの大盛り。

薄焼き卵にスプーンを入れたら、昔ながらのチキンライスが現れ、途端に湯気と共に立ち込める懐かしい香り。

少しだけ焦げた卵の香りと、ケチャップの甘い香りが混ざり合う。それはきっと、万人の胃袋を奮い立たせます。

他にも日替わりの定食もあり、肉と魚の二種類。これも圧巻のボリューム。野菜も多めなのがありがたい。

ご飯は茶碗と丼が選べるんですが、常連さんの中にはさらに丼ご飯の大盛りを頼む方も。

チラリと拝見させていただいたら、さすがに僕でも挑むには覚悟が要る量でした(笑)。

他にも、ラーメンや焼きそば、玉子丼なんてのも。そのラインアップは大衆食堂のオールスター。

もちろん、価格は愛情価格とでも言いましょうか。納得の値段でした。

お客さんはやはり、男性が中心。女性にとっては独特の敷居の高さがあるのでは。そして相席は必至。辛うじてカウンターが二席あるので、そこなら女性一人でも食事しやすいかもしれませんね。

実は最近、週一回ペースで通ってます。
(^_^;)

この安定感が良いんですよね。僕はこの雰囲気も気に入ってしまって、妙に落ち着くんです。

まさに庶民の味方。

偉大なる素晴らしき「普通さ」。

日常に溶け込み、寄り添う味。

これぞ、大衆食堂。
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