臆病者になったもんだよ

「銀色の髪のアギト」っていう映画を、今、細切れで半分くらい観てるんだけど。
廃墟ファンのアタシにとっては、イントロのあたりとかうれしい作画だったんだけど。あんな背景描けたら素敵だろうなあ…と思った。
今、トゥーラがアギトのおとうさんに会いに行ったとこです。

「メトロポリス」をはじめっから終わりまでちゃんと観ようとしたために、どうしても前半で挫折というのを３回くらい繰り返しちゃったので（後半のほうが良かったらしいのに）今回は、どうせそんなまとまった時間など取れない身なのだから…細切れで観ようと思ってさ…。

で、今、ちょっと起きだして、ネットで検索したら、「銀色の髪の…」のいろいろ酷評を見ちゃって…。うん、確かに、すごくデジャブがあった…宮崎アニメに。コナン（名探偵じゃない方よ）ぽいし、ナウシカぽいし…。あと、町のかんじとか…。でも絵はとても綺麗だなーと思ってここまで観たんだけどなあ…。
んで、ほんとかどうかわかんないけど、これの製作にかかわったアニメーターさんの話まで読んじゃって、前半は４年くらいかけて作りこんだけど、後半は半年くらいで作って、後半のあまりの酷い出来にリテイクをしてた…みたいな。後半、リテイク前より１０倍は良くなっているらしいけど…。

ここらへんで封印した方が、なんかいい思い出が残るのかしら…。
あ、でもファンサイトもあったなあ…。
あんま、ネット上の知らないひとの言うことばかり聞かなくてもイイと思うんだけど…。どうしましょう。
でも、あんなに絵、綺麗ですごいのに、駄作なら悲しいもんな…。

そろそろおかゆに飽きる

もけけ…。おかゆにもそろそろ飽きてきたかなあ。昨日の夜は、カレーだったんだけど（冷蔵庫の中の熟し切ったトマトも、皮がふにゃふにゃしてきたりんごも全部ぶち込んだよ。フルーティ。）カレーとおかゆをどう共存させようか悩みました。さすがにおかゆにカレーをかけるのは躊躇いたしました…。結局、ごく少なめによそったごはんにカレーをかけて食べ、おかゆは別の器で食べたんだけども。

夜は、父のセーター類をにどまりさんに着てもらうために、おばあちゃんとあたしとにどまりさんとで引き出しを開けて、着せ替え大会。父が着ていたときは、必ずぽこんとおなかが出ていたんだけど、にどまり…さすが細いな…同じセーター着てもすんなりだよ…。ムハー…。しかしそばにばーちゃんがいるので、この昂ぶるキモチは抑える。
あたしも、父の夏のシャツを二枚もらいました。パジャマもとてもたくさんあって、それもいくつかにどまりに。
あと、あたしもっと痩せると、父のズボンがはけるようになると思うのだ…。（つまり、太めだった父より、今のわたしのほうが太いという…）ダイエット続行であるよ。

今日のおでかけ

自転車でお出かけする。メインの用事は、うずらとねずみの敷き藁を買いに行くことであるが、とりあえずデパートにも行く。あんまり混んでなくて、新しくてピカピカしているデパート。休憩用の椅子に座って、吹き抜けのエスカレーターをぼんやりと眺める。暇そうな背広の店員さんが、株価の急落について話していた。

スタバに行っちゃおう！と思いついて、ひとりでスタバに入る。ケーキやスコーンの値札の下の方に小さく書いてあるカロリーを見て、…なんか食べる気が失せて、カフェラテのホットを一杯頼む。あたたかくておいしかったけど、ふと横を向いたとき、そっちの席のおっさんが、はなくそをほじりながら携帯をかけているのを目撃してしまう。うわーん。スタバでは、はなくそをほじるなという法律を作って欲しい。

それからホームセンターで目的の敷き藁（牧草ですな）を買って、家路に向かうと、わああ、帽子とサングラスの怪しいおじさんに、ばったりと出会う。やん、にどまりさんではありませんか。郵便局に行くところだって。ついていく…。怪しいおじさんについていってはいけません、という世間の教えと真逆のことをしているなあ…。（笑）でも、今日会うのはじめてだったんだ。にどまりさんが眠っているうちに出かけたので。
今日の恋愛運はなかなかヨイと言えるのではないでしょうか。…どうせ、家で会えるじゃんってにどまりは言うが、いや、そりゃそうなんだが…。

ないものをさがす

無いものを探す。来ないひとを待つ。

無いかどうかわからないから、探すんだろうか。
来ないかどうかわからないから、待つんだろうか。

忠犬ハチ公。
にのみやあおさんという方の作品で、おとうさんをいつも待っている男の子の話があった。その作品の中で、あおちゃんはその男の子に「忠犬ハチ公」の絵本を見せてもらって泣いちゃうんだ。「かわいそう・・・。」って。でも、その男の子は「どうして？」と不思議そうなの。ハチ公は、先生が死んじゃったことを知らないんだから、来るかな来るかな・・・って楽しみに待っていたんだから、かわいそうじゃない、っていうのね。
その男の子は、おとうさんをいつも待ってる。ある日、おとうさんが、おかあさんのところへやっとやって来る。別の女の人を連れて。

男の子は、最後にはおかあさんとふたりでひっこしてしまうんだ…。あおちゃんが、とってもさびしい秋…って思って、そのお話は終わる。

高校のとき、先輩が貸して下さった同人誌に、にのみやあおさんの作品が載っていて、それからずっと好きで追いかけていたひとです。


サスケのこと。
飼っていたオス猫のサスケが男の旅に出て、帰ってこなくなって、わたしは猫かごを持って探しに行った。あれは、どうだったんだろう。
もう、この世界にいなくなってしまったものを探していたんだろうか。どうなんだろうか。
あの子のことは、いいんだけどさ。だって大人の男だったんだから。わたしの、あずかり知らぬ世界を持っていたんだから。

朝食（重湯）を食べながら

相模なつきさんのまんがの中に「大人と子供の違いは、持っているおもちゃの値段が違うだけ。」というセリフがありましたが、今朝、朝食を食べながら、世界のことについて考えたのでした。

世界には、いろいろなおもちゃがたくさん転がっていて、その中のどれで遊んでもいいんだよ？って許されている。

…許されていると思ったのは、人間ってどんなことでもしてしまえる存在だから。本能が壊れているせいだとか…いろいろな理由はつけられるんだろうけれど、絶対に出来ない…ということが設定されていないような気がしたの。もちろん罪を犯せば、罰は受けるかもしれないけれど、その「罪」というのも時代や、社会状況によって容易に変わっていく。（もちろん、自分の中でこれだけは絶対にしないと決めて、がんばることは出来るのだろうが。）

そして、世界の話に戻るが、そんな風にすべてが許されていても、どのおもちゃにも興味を持てず、部屋の片隅でじっとしている人間もいる。それも自由だ。

…「おもちゃ」と書いたけど、これ、世の中に存在する全てのもの…と解釈して頂いたほうがいいかな。そして、手に入れたくとも手に入らないおもちゃもあり、執着すれば、人間は苦しむ…というようなことかな。

日々の徒然

あー、今日も重湯がうめえ。

少しだけ、模様替えをしました。机の向きを変えました。今度は南向きです。
机の前に、ずっと昔撮った写真を貼ったりしました。デジカメじゃない頃のだから、ちょっと光の感じはいまいちなのですが、夏草が輝いていて、水がなみなみと渦を巻いて流れていたの、憶えています。

ミホさんにもらった、小さな写真立ても出してきて、これまた昔撮ったプリクラを入れてみたりしました。にどまり、若いな…。アタシも、眼鏡が昔の赤いプラスチックの縁のだ。

にいさん

その絵本には、ひまわりを抱く少年の絵が表紙に描かれていた。左側の黄色の地に「にいさん」というタイトル。

…なまこのＪＵＮＥアンテナが反応。

手にとってみると、ゴッホとテオの物語だった。センチメンタルと思えるほどの透明感の有る、それでいて簡潔な文章に、美しい色彩の絵がついている。

もきゅー。

もちろんエロではないのだが、とうさんみたいになりたかったゴッホと、にいさんみたいになりたかったテオと、画家の孤独と、彷徨う魂と。

作者の方の心をずっと離れなかったという、兄の死後、テオがオランダの母に宛てた手紙のなかのことば　「にいさんは、ぼくのすべて、ぼくだけのにいさんだったのです。」

往年のＪＵＮＥＳＴなら、買いです。頭悪そうなレビューですんません。

にいさん　　いせひでこ著

いつまでつづくかな

えーと。いきなりダイエット日記に…。
ふつうのお嬢さんの二人分の体重で、ごはんも二人分食べているわたしがいたとします。
そしたら、ふつうの人が食べるくらいの量にごはんを減らしたら少しはやせるのではないでしょうか。しかし、筋肉は落としたくないしなあ…。

ほんとうはちゃんとカロリー計算をするのがいちばんなのですが、とりあえず三食おかゆ（おかずはちゃんと食べます）にしてみました。あと、間食にはりんごとか。いや、おかゆもりんごも単に好きなのですが。塩をきかせた重湯部分なんかちょーうめえ。しあわせ…。りんごも、まっ赤で小ぶりのふじが手に入ってうれしい…。皮ごと食べちゃう。

…で、おかゆは好きなんですけど、即消化！されちゃうかんじで、すごくおなかがすきますね。はやく、わたしのからだがあきらめて、おなかにたっぷりと蓄積された脂肪を分解して、使いはじめて欲しいものです…。

目標は、まず５キロ減です。５キロ減らしたところで、まだお嬢さん二人分ですけどね…。フフフ…。

やっぱ、くびれかな？

きのう、にどまりさんがわたしのおなかを見て、
「ポンポコリーノポンポコナ。」って言った…。

…わたしだっていいかげん、このおなかには飽きたのよ。
たまには、女の子の着るお洋服だって着てみたいのよ。デブに似合うからって、怪しい模様のアロハばっかり着るのには飽きたの。こないだ、しまむらで４Ｌの唐獅子模様のアロハ見つけて、わーい…とか思って着たら、どう見てもヤバイ系のおっさんなの…。にどまりにサングラス借りたら完璧ね。

…はあ、くびれてみたい。

ジオラマジオラマ

こんもり拾って来たどんぐりを、なんとかお絵かき教室に生かせないものだろーか…。なんか木枠に貼り付けて、フォトフレームとか？８個くらいぎっちり２列に並べて貼り付けてメモスタンドとか？？…なんか地味ね…などと悩んでいたら、にどまりが「ジオラマは？」と言い出した。えええーっっ。わたし立体は苦手なんだが…。

でも、にどまりが溜めこんでいる小さめのダンボールの箱をもらい、「どんぐりに手足をつけて…。つまようじでもいいじゃない？」とアイデアをもらい…。
なんか、コレ、わたしがネームに詰まった時に、にどまりがネタを出す…という構図に似てるな…。またこのパターンか…。「あんた、あたしがダンナさんでよかったわね。」というにどまり。

んで、とりあえず見本作っとかなきゃ…ということで、急いでひとつ作りました。恥ずかしながらお写真をアップ…。下の落ち葉は１００円ショップで買っていたものなのです。…はじめてこういうの作ったけど、作っちゃうとコマ撮りアニメでもやりたくなっちゃいますね。ハハハ。