あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

ブラックレイン観ました

2009-03-31 16:35:50 | 映画
おばあちゃんはお出かけ、子供たちもおともだちのおうちに二人で遊びに行って、めずらしく家の中でにどまりさんとふたりだけになったので、なんだか映画を観る気分になりました。
選択肢は「自虐の詩」と「0093女王陛下の草刈正雄」と「ブラックレイン」…どれにしようかなあ。「自虐の詩」はにどまりが今、気分じゃないといったのでまた今度。「0093女王陛下の…」も、今観なくてもいいかな。(笑・ごめん、まさお。)

というわけで、松田優作が鬼気迫るという噂の、でもわたしは今まで見逃していた「ブラックレイン」を観ることにしました。にどまりは学生の頃観たらしい。

んで、優作さんなんですけども、演出もあるんでしょうが…彼が出てきたら、画面の空気が変わりますね…。ピシッ…とはりつめるっていうか。うわあ…東洋の神秘…つーか、ジャパニーズ・ヤクザ・ハラキーリ、サムライっつーんですか…。
(いや、切腹はなかったか)
うーん…これは…。主役が悪役に喰われちゃったという当時の評価もうなづけますなあ…。
高倉健もまじめな刑事っていう感じで素敵でしたね。

えーと、クライマックスの親分が集まって、松田優作ふんする佐藤もそこに乗り込んで…ていうところのロケ地が気になったわたしですよ。…日本のどこかの農村という感じなんだけど、建物が微妙に違うの…風車も回ってるし…んー、ゆずりに譲って、静岡の茶畑の冬…??いや、でもなんか違うし…取ってつけられたようなしめ縄も鳥居も…。それをいうなら親分さんたちの集まってる日本家屋も、なんか他の東洋の国、いろいろ混じってない??やっば、日本ならここ畳でしょ、ジャパニーズペーパードア(ふすま)でしょ、なんてツッコミどころはあるんですけれど、まあそこは「ジャパニーズファンタジー、ファンタジー。」と、にどまりがフォローしてくれました。そうね、ファンタジーよね、アメリカのひとのイメージの中のニッポーンを描くことが大事よね。あー、でも気になるう。

…というわけで調べたら、あのロケ地、葡萄畑で、アメリカの裕福な日本文化マニアの外国人の私有地(サンフランシスコ郊外)だったんだねー。なっとくした。

松田優作の遺作になったという事で…なんだか、ものすごく重く暗い映画なのかな…と勝手に想像していたのですが、「太陽にほえろ二時間スペシャル、ハリウッドとコラボレーション」みたいな感じで楽しめました。それってほめ言葉なのかどうかわからないけど…。うん、でもおもしろうございました。
うう、でも膵臓がんを抱えながら、あんなハードなロケしていたんですね…松田優作さん…。でも、お肌つるつるだね…。つるつる…。
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ねこまんま

2009-03-31 11:30:43 | ごはんのこと
今、ハマっているのは、ごはんにかえりちりめんをのせて、しょうゆをかけて食べることです。香ばしくてうまいです。ごはんが炊き立てなら最高です。

それはそうと、「大人のねこまんま」という簡単レシピ本が売れているらしいですな…。ほんとにねこまんまの特集してあるのかな?ところでわたしは、マヨネーズごはんには、やはりしょうゆをひとたらしするのが決め手だと思うんですが…。
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お仕事について考えていたこと

2009-03-31 00:58:50 | おしごと
青くさいことかもしれないが、当時考えていたのは、美術の勉強をしたなら、それを生かす職業に就くべきだ…ということだった。しかし、美術の教員にはなりたくなかった。当時は、子供が好きではなかったから、それを一生の仕事にすることは考えられなかった。

今なら、食うことの方が大事だと思う。別に学校でどんなことを習おうが、社会に出てからも学べるわけだし、どんな仕事に就くのもアリだと思う。…しかし、当時は、なんだかそう思えなかったのだ。きっとそれは、贅沢で甘ったれなことだ。
でも、ゆずれなくて…。アルバイトは、中学や高校の美術の講師(アルバイトなら、なんだか気持ち的にオッケーだったんだと思う)をしたり、放送局のフリップを描く仕事をしたりしていた。どれも、友人が紹介してくれた仕事だった。自分から探して、勝ち取った仕事ではなかった。

…そんなわけで、たとえばパートのお仕事に就こうにも、自分で自分を売り込むという経験をしていないわけで、面接のこととか考えると気が遠くなってしまう。いや、でも、そんなの誰でもドキドキするのかな。みんながんばって乗り越えてるのかな…。いくつもいくつも受けて、落ちてもめげずに次にいくのかな…。

ちゃんとした就職をしようともせず、食うためでもなく、それでもまんがを描くことにこだわっていた自分…。

…なんか、こうやって書いてみると、けっこういろいろ捨ててませんか…。ただのバカみたいにも見えるし、…それでも、そんなにまんがが描きたかったなら、ずっと続けるべきだとも思う…。
つーか、もうちょっとなんとかなった方がいいんじゃない?

いろいろ甘いことほざいててすいません。修羅の道をきちんと歩んできた人にはきっと、「けっ。」と思われると思う…。

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就職しなかったわたしのこと その2

2009-03-31 00:35:30 | 人生
…しかし、ほんとうに何も考えていなかった…。とにかく、まんがは描きたいと思っていたが、それで食っていくつもりなのか…と聞かれれば、そうではなかった。

なんでそんなにちゃらんぽらんだったのか…。でも、何か切実感はあったんだよね。卒業したら、アルバイトをしながら(このころ、フリーターという生き方の出始めだった)まんがを描いて、同人誌も出そう…と思っていた。なんとかなるような気がしてた。世間もバブルで浮かれていたし…。親も、二年の間そういう自由を許そう、と言ってくれた。

そしたら、一年半くらい経ったところでにどまりと付き合いはじめ、その一年後に結婚して…それまでしていたバイトは結婚してからも続けていたけど…ちゃんとした就職については、そんなわけでなし崩しになったんだった。


…つーか、結局あのころとあんまり変わっていないんだ。あのときに、就職についてなし崩しにしたまま、今に至っていて、そして今はそのころより、ぐっと厳しい社会情勢になっているという…。そして、わたしも思いっきり歳を取っている…。

                               人生はつづく
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就職しなかったわたしのこと

2009-03-31 00:08:13 | Weblog
大学卒業して、就職しなかったときのことを振り返って書いておこうかと思う。
いつものことだが、なんだか今、道に迷っているような気がするので。

…時はバブル。売り手市場と言われ、電話帳以上に分厚い企業案内が、頼みもしないのにぱかすか届いていたことを思い出す。

ただ、教育学部だったわたしたちは、四年生で必ず教育実習に行かなくてはならなかった。それは、教員にならないのなら、就職戦線に乗り遅れることを意味していた。お目当ての企業があった友人などは、教育実習を休んで試験を受けに行ったりもしていたようだが…。わたしなどは、教員になる気もなく、さりとて会社に勤めるというのもうまく想像できず、ただ目の前にある教育実習に、友人たちと共に取り組む…という日々だった。心の中では、なぜ先生になるわけでもないのに実習をしなくちゃいけないのか…と思いつつ、すごいプレッシャーとともに、附属中学校に行ったわたしであったが…思ったより楽しかった。グループに恵まれたのか、指導教官の力か…なんせいろいろなことがさくさくと進んだのだ。あ、生徒さんが優秀というのもあるかもです。

でも、そんなに楽しかった教育実習だけど、終わったときはせいせいした。
あとは卒業制作だ!という感じ。(…就職は??)
                                 つづく
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女の涙

2009-03-30 11:16:43 | Weblog
小学生の娘が「男って、女のなみだに弱いよね。」と言いました。

…なんかわたし、腰抜けちゃって、おばあちゃんに言いにいったら、おばあちゃんも食べてたおまんじゅうを吹き出しました…。

…娘よ、おかあさんとゆっくり話そうか、ん?
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きのうのチーズケーキ

2009-03-29 10:53:25 | おやつ・お菓子・くだもの
えーと…。昨日の夜の出来事であります。
レアチーズケーキは焼かずに出来るし、そんなにむずかしくないよね、なんて油断は確かにありました…。混ぜて冷やすだけよね…。

レアチーズケーキの素みたいなの買ってありまして、ビスケットベースも入っているし、かんたんかんたん…って思っていたのだ…。
ビスケットベースには溶かしバターを混ぜて器に敷き詰めます。そして3種のチーズパウダー配合のケーキミックスの方はあたためた牛乳と混ぜて…。

透明な袋に入っている粉を溶かしバターと混ぜて、敷き詰めました。はしっこの方、ちょこっと食べて見て、なんかレモン風味でチーズ風味のビスケットだな…って思ったんですが、えっと、これは冷蔵庫で5分以上冷やせと書いてある…。

その間に牛乳を温めて、銀色の袋に入っている粉をボールに出しました。
…こ、こっちがビスケットベースでしたがな。
ちょ、ちょっと、袋に書いておいてよ…って裏返すとちゃんと、ビスケットベースって印刷されてました…。

…レアチーズケーキになるはずだったものは、今、「かろうじて、食べ物ではある。」という状態であたしの前に…。どうすんの、これ…。
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春キャベツのサラダ

2009-03-29 10:31:19 | ごはんのこと
季節のかわり目って、なにかこう、食べるものも変えていったほうがいいんだと思うんだけど、去年の今頃、何食べていたか…ていうの忘れちゃう。それに、どうもうちでは、子供らの好物のメニューのローテーションになりがちである…。

そういえば、もう筍の季節だし…きのうのお友達の日記ではタラの芽のてんぷらがおいしそうでした。

あ、でも朝ごはんにサラダをつけようと思いついて、きゅうりとハムを細切りにして、春キャベツをひも切り(←なまこが千切りにしようとすると、ひもくらいの太さになるので、にどまりがそう呼び始めました)にして、マヨネーズであえました。塩、こしょう、味の素も少々。
かんたんクッキングですが、「きれいな色のサラダだね。」と娘が言いました。
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春のおかたづけ

2009-03-28 17:36:22 | おかたづけ
もう、毎年春になったらかたづけしてるみたいでやだやだ、(去年はお絵かき教室のために自室を大片付けしておりました…。)今年は休む…なんて思ってたのですが、おばーちゃんからお呼びがかかり、子供をひとりずつ担当して二階をかたづけさせることに…。

娘の担当になり、いらないというプリントなんかを景気よく捨てていたのですが…。それよりも、問題は、異常にもの持ちのよいあたしの小中学生時代の教科書やノートでしょう…。いつまで持っておけば気が済むのだ自分。もう、何も見ずにダンボールごと捨て去ったっていいはずだ…が、そんなことができるならなんも苦労はしてないのよ…。ノートを開いて、昔のあたしの字がびっしり書かれているところ見たら、もうだめなのよ…。娘も「とっておけばいいじゃない。」と言ってくれるのですが…。あっ、作文だ。タイトルは「ぼくはコロ」。子供のころ飼っていた、コロという犬になりきって書いている…。娘といっしょに読んで大笑いする。

でも…なんとか、すっかり黄ばんだプリントなんかは捨てる。あ、少し、かさが減ったかも…。娘の部屋に置いておいてもいいよ、と言うので、戸棚の一番下に入れさせてもらった。

あと、おどうぐばこの整理をしたあたりで、娘は力尽き、(親子そろって、おかたづけが苦手…)冷蔵庫にパピコを取りにいって、おにいちゃんと食べておりました。
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乙女のビデオ

2009-03-28 00:56:34 | 人生
幼馴染のお友達と二人で、アダルトビデオというものを見てみよう…ということになりました。(二人とも乙女)大学生のころだったかな。たぶん18になったから、見よう、っていうことにしたんだと思う。

今ではすっかりこんなあたしですが、割と恥ずかしがりで、それまでAVとか、借りたことなかったんです。でも、友達と見るなら…!ということで、なんていうか、使命感に燃えて、会員になってた近くのレンタルビデオ屋さんに行き、これはというものをじっくり選びました。

友達は、「ストーリーがあるのがいい。」と強く主張していたので…パッケージの裏を見ながら、それっぽいものを探しました。わたしは、ストーリーよりも、好みの女の子が出ていることが重要なので、そこも外さずに…。

えーと、すごかったです。ちょっと、初めてのアダルトビデオとしてはどうなのよ…いうかんじ。もうちょっとノーマルなアレでもよかったんじゃないでしょうか…。縛りはあるわ、鼻フックはあるわ…ろうそくもたらしてたっけ…。あわわわ…。でも、女の子かわいかった…。ストーリーも一応ありました。
彼女も「これ、ちょっと…すごいんじゃない?」と三回くらい言いました。

わたしは、…興奮していました。男の子みたいに勃ってしまって、外から見てもわかる…っていうんじゃないけど、そばに座っているお友達に、それを悟られないようにするのに心を砕きました…。つばを飲み込む音とか、聞こえたら恥ずかしいから…。

彼女もわたしも、おかあさんになって久しいし、ひと歳取っちゃうと、いろいろなことに慣れて、もうなんとも思わなくなるけど…。
たしか、あれは春だったなあ…。ビデオ見た後、春の中を彼女は帰っていきました。
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