おばあちゃんはお出かけ、子供たちもおともだちのおうちに二人で遊びに行って、めずらしく家の中でにどまりさんとふたりだけになったので、なんだか映画を観る気分になりました。
選択肢は「自虐の詩」と「0093女王陛下の草刈正雄」と「ブラックレイン」…どれにしようかなあ。「自虐の詩」はにどまりが今、気分じゃないといったのでまた今度。「0093女王陛下の…」も、今観なくてもいいかな。(笑・ごめん、まさお。)
というわけで、松田優作が鬼気迫るという噂の、でもわたしは今まで見逃していた「ブラックレイン」を観ることにしました。にどまりは学生の頃観たらしい。
んで、優作さんなんですけども、演出もあるんでしょうが…彼が出てきたら、画面の空気が変わりますね…。ピシッ…とはりつめるっていうか。うわあ…東洋の神秘…つーか、ジャパニーズ・ヤクザ・ハラキーリ、サムライっつーんですか…。
(いや、切腹はなかったか)
うーん…これは…。主役が悪役に喰われちゃったという当時の評価もうなづけますなあ…。
高倉健もまじめな刑事っていう感じで素敵でしたね。
えーと、クライマックスの親分が集まって、松田優作ふんする佐藤もそこに乗り込んで…ていうところのロケ地が気になったわたしですよ。…日本のどこかの農村という感じなんだけど、建物が微妙に違うの…風車も回ってるし…んー、ゆずりに譲って、静岡の茶畑の冬…??いや、でもなんか違うし…取ってつけられたようなしめ縄も鳥居も…。それをいうなら親分さんたちの集まってる日本家屋も、なんか他の東洋の国、いろいろ混じってない??やっば、日本ならここ畳でしょ、ジャパニーズペーパードア(ふすま)でしょ、なんてツッコミどころはあるんですけれど、まあそこは「ジャパニーズファンタジー、ファンタジー。」と、にどまりがフォローしてくれました。そうね、ファンタジーよね、アメリカのひとのイメージの中のニッポーンを描くことが大事よね。あー、でも気になるう。
…というわけで調べたら、あのロケ地、葡萄畑で、アメリカの裕福な日本文化マニアの外国人の私有地(サンフランシスコ郊外)だったんだねー。なっとくした。
松田優作の遺作になったという事で…なんだか、ものすごく重く暗い映画なのかな…と勝手に想像していたのですが、「太陽にほえろ二時間スペシャル、ハリウッドとコラボレーション」みたいな感じで楽しめました。それってほめ言葉なのかどうかわからないけど…。うん、でもおもしろうございました。
うう、でも膵臓がんを抱えながら、あんなハードなロケしていたんですね…松田優作さん…。でも、お肌つるつるだね…。つるつる…。
選択肢は「自虐の詩」と「0093女王陛下の草刈正雄」と「ブラックレイン」…どれにしようかなあ。「自虐の詩」はにどまりが今、気分じゃないといったのでまた今度。「0093女王陛下の…」も、今観なくてもいいかな。(笑・ごめん、まさお。)
というわけで、松田優作が鬼気迫るという噂の、でもわたしは今まで見逃していた「ブラックレイン」を観ることにしました。にどまりは学生の頃観たらしい。
んで、優作さんなんですけども、演出もあるんでしょうが…彼が出てきたら、画面の空気が変わりますね…。ピシッ…とはりつめるっていうか。うわあ…東洋の神秘…つーか、ジャパニーズ・ヤクザ・ハラキーリ、サムライっつーんですか…。
(いや、切腹はなかったか)
うーん…これは…。主役が悪役に喰われちゃったという当時の評価もうなづけますなあ…。
高倉健もまじめな刑事っていう感じで素敵でしたね。
えーと、クライマックスの親分が集まって、松田優作ふんする佐藤もそこに乗り込んで…ていうところのロケ地が気になったわたしですよ。…日本のどこかの農村という感じなんだけど、建物が微妙に違うの…風車も回ってるし…んー、ゆずりに譲って、静岡の茶畑の冬…??いや、でもなんか違うし…取ってつけられたようなしめ縄も鳥居も…。それをいうなら親分さんたちの集まってる日本家屋も、なんか他の東洋の国、いろいろ混じってない??やっば、日本ならここ畳でしょ、ジャパニーズペーパードア(ふすま)でしょ、なんてツッコミどころはあるんですけれど、まあそこは「ジャパニーズファンタジー、ファンタジー。」と、にどまりがフォローしてくれました。そうね、ファンタジーよね、アメリカのひとのイメージの中のニッポーンを描くことが大事よね。あー、でも気になるう。
…というわけで調べたら、あのロケ地、葡萄畑で、アメリカの裕福な日本文化マニアの外国人の私有地(サンフランシスコ郊外)だったんだねー。なっとくした。
松田優作の遺作になったという事で…なんだか、ものすごく重く暗い映画なのかな…と勝手に想像していたのですが、「太陽にほえろ二時間スペシャル、ハリウッドとコラボレーション」みたいな感じで楽しめました。それってほめ言葉なのかどうかわからないけど…。うん、でもおもしろうございました。
うう、でも膵臓がんを抱えながら、あんなハードなロケしていたんですね…松田優作さん…。でも、お肌つるつるだね…。つるつる…。