あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

羊を切り抜く

2013-04-29 21:18:33 | アート・クラフト

えー、現在わたしが好んでやっているのは、切り抜き七宝という技法で、銅板を好きな形に切り抜いて、釉薬をのせて焼き上げるというものです。

今夜は、羊の顔を切り抜くことにしたので、その手順をご紹介します。

まず、銅板に図柄のコピーをスティックのりで貼り付けました。

金属も切れるはさみで切っていきます。曲刃なので、カーブの部分も楽勝です。

すぐれもののはさみは、これです。クラフトチョキです。↓↓↓

 

はい、周りを切り抜くことが出来ました。この作業、クラフトチョキを入手する前は、切れ味の落ちた金切りばさみと、金属用の糸鋸を併用して切っていたので、たいへんでした。そして、指に折れた糸鋸の刃が、はずみでぶっささったりしていたわけで・・。

 

角の向こう側の部分も切り抜きたいので、ドリルで穴を開けます。

糸鋸の刃をドリルで開けた穴に通し、切り抜いていきます。ごーりごーり・・・。慎重に・・。(もちろん、ほんとは穴あけのときも、糸鋸で切っていくときも左手をそえているのですが、今は左手は、カメラのシャッターを押しております。)

はい、切り抜きました。すいません、写真、手ブレしております。

水につけて、貼り付けた紙をはがします。そして、のりが残らないようにしっかり洗います。

ああっ、またブレました。すいません。

この、羊の形に切り抜いた銅板を木槌で叩いて、丸みをつけます。

丸みをつけると、強度が増します。それに、裏引き釉薬がのせやすくなります。

はい、素地が出来上がりました。

あとは、両面にやすりをかけて、釉薬をのせていきます。どんな色にしようかな・・。

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淡々と

2013-04-29 16:35:41 | アート・クラフト

淡々と、今日焼いたものをご紹介していきます。これまでの作品と同じ形の色違いバージョンです。

すみれ色のこねこです。首輪のところにミルフィオリをひとつ使いました。

目つきの鋭い、パールグレーのねこの顔です。

みんな集合にゃん。

 

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月をかけるきつね

2013-04-23 01:10:43 | アート・クラフト

月見うどんとかけうどんときつねうどんの話ではなく・・。

 

今日は、こんな七宝焼をつくりました。

えっと、前に真鍮板を切り抜いた「かけるきつね」を作ったのですが・・。↓↓これですな。

デザインは気に入っていたのですが、七宝を施すには、尖ったところや細いところがありすぎるので、(細いところなどはうっかり曲げたりすると、七宝焼のガラスが割れてしまうのです。)あきらめていたのですが、今朝、ふっと「背景を月にしてみたらどうかな・・。」と思いついて、やってみました。

月は青白いかんじがいいかな・・と思い、半透明色の極薄水色です。きつねは、いつもの特金と銅白です。

ふたつ、つくりました。

秋のお月見シーズンに合わせてつくったほうが良かったかもしれないな・・と思ったのですが、思いついたらすぐやるのもいいよね。

月がパステルカラーだから、スプリングコートの襟とかにつけるのもアリかな・・と思ってみたり。でも、わし、普通のお嬢さんやおくさまがたのファッションにうといので・・。まだ肌寒いから、わたしはフリースを着て、そのおむねにつけます。

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犬猫葉っぱミルフィオリ

2013-04-20 22:04:39 | アート・クラフト

しばらくサボっていましたが、今日は久しぶりに炉に火を入れました。

今日の作品です。

なんか、スヌーピーみたいなのがいますが・・。

葉っぱは、素朴なかんじで・・。

 

ミルフィオリのペンダントです。ヒスイ色をベースに、いろいろ並べました・・。

ミルフィオリの作り方の動画はこちら・・・。↓

http://www.youtube.com/embed/dQw_yUsTVS0?feature=player_detailpage

ミルフィオリのペーパーウェイト、ほしいなあ・・。

 

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ひなげし・試作品

2013-04-14 13:27:53 | アート・クラフト

ナガミヒナゲシが、そこここに咲く季節になってまいりました。そこでひとつ、七宝焼で焼いてみました。

ちょっと焼きすぎております・・。下地に花白という釉薬を使っていますが、高温で長く焼きすぎたために、それが噴釉しかかって、白い点が出そうになってます・・。

真ん中にはミルフィオリと、クリーム色の細かいフリットを使いました。ミルフィオリが溶けるのにやや時間がかかり、周りの釉薬は溶けたのですが、もう少し・・と思って炉の中に入れたまま待ってたら、取り出すのがちょっと遅れたみたい・・。

でも、それっぽく焼けたので、焼きすぎに注意して、もう一回挑戦してみようと思っています。

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第10回おかやま骨董アンティーク市

2013-04-13 20:38:43 | イベント

第10回おかやま骨董アンティーク市に遊びに行ってきました。前、一回行ったことがあって、けっこう楽しかったので・・。でも、車だと渋滞するので、JRで行くことに・・。

えーと、まずは家を出て、自転車をひきずりつつ、自転車屋さんへ。きのうの晩パンクしたのです。後のタイヤ全とっかえと、スポークも5本取替えということで・・。時間も30分くらいかかるというので、自転車はそのまま預けて、そこから駅まで歩きました。春ですなあ。パンジーも咲いてるし、ナガミヒナゲシも咲いてる。

北長瀬駅で降りたほうが近かったみたいだけど、岡山駅まで乗ってしまいました・・。岡山の地図が頭に入っていないわたしであるよ・・。

アート・クラフト作家展も同時開催とのことでしたが、やっぱり骨董、アンティークのお店のほうが多かったかなあ。でも、骨董やアンティークは、びっくりするほどのお値段のものも多いので、そんな中に作家モノも置かれていると、あ、安いかも、買っちゃお・・という気持ちにもなりそうな、そんな午后・・。いや、わたしは、今日は買わなかったんですけど・・。だって、自転車修理が六千円近くかかります・・・って言われたんだもん・・。 でも、自転車はわたしの大切な足なので、直さないわけにはいかないしなあ・・。

お手ごろ値段のトンボ玉を一個買いましたよ。デッドストックかな・・?(トンボ玉のデッドストックってあるのがどうか知らないんだけど・・。)

それから、表の屋台でれんこんコロッケを買って・・。最後だからということでおまけしてくれました。

卸センター街のなかには、おしゃれ雑貨店やおしゃれカフェがけっこうあります。雑貨屋さんをまわってみました。目の保養・・。

バス停でれんこんコロッケを食べ、自販機のミルクティーを飲みました。春の夕方のバス停カフェ・・・。それからバスに乗って帰途に着きました。

 

追記:主催者のHPのインフォメーションによると、 骨董・アンティーク 約60店  クラフト作家 約10名 ・・の参加とのことです。

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みっつのドア

2013-04-07 12:54:28 | アート・クラフト

絵本の中に出てくるようなおうちのドアを作ってみたくなりました。

左から、みどりのドア、白いドア、青いドアです。

家の中のあかりが見えてる感じで・・。

 

こちらは、水色の空が見えているかんじ。

 

何かで見た、外国のおうちのドアを参考にしています・・。

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まんがの肉

2013-04-06 18:30:40 | アート・クラフト

今日の七宝焼は、まんがの肉を焼きました。また、そんな需要がどこにあるんやシリーズです・・。

でもかわいいでしょ?(笑)

ちっちゃいのです。

骨の部分には、骨白という釉薬を使っています。

これ単独でつけても、笑いは取れるかと思うのですが、

こんな風にねこと組み合わせるのもいいかな、と思ったりしてます。

コメント (2)
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炉をもらいました

2013-04-04 21:40:21 | アート・クラフト

母の友人から、使わなくなった七宝焼の炉を頂いたので、今日ははじめてその炉で作品を焼いてみました。

もらった炉はこれ↓↓です。今までの半分くらいの大きさです。

 

 

ちなみに今まで使っていたのがこれ↓↓↓です。だいぶ慣れてきていたのですが・・・。

 

まず、ミルフィオリの作品を焼いてみました。

お花といっしょにパシャ・・。

 

 

翡翠色の横向きのねこを焼きました。ちょっと画面が暗いけど、この写真がいちばん、色が実物に忠実なので・・。

 

赤紫の方の炉は、一時間くらいで800℃まで温度が上がるし、電気代も大きい炉の半分くらいで済むので、ちっちゃいもの焼くときは、こちらで十分かな。両方、用途に合わせて大事に使おうと思います。

あと、母の友人の友人から、使わなくなった釉薬やフリットもたくさん頂いちゃいました。小さなプラスチックのケースの中で、かちかちに酸化しているものも多いのですが、よく水洗いして使わせてもらおうと思っています。フリットを豊富に頂いたのがありがたいです。

 

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