あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

朝食(重湯)を食べながら

2008-10-27 15:29:18 | 人生
相模なつきさんのまんがの中に「大人と子供の違いは、持っているおもちゃの値段が違うだけ。」というセリフがありましたが、今朝、朝食を食べながら、世界のことについて考えたのでした。

世界には、いろいろなおもちゃがたくさん転がっていて、その中のどれで遊んでもいいんだよ?って許されている。

…許されていると思ったのは、人間ってどんなことでもしてしまえる存在だから。本能が壊れているせいだとか…いろいろな理由はつけられるんだろうけれど、絶対に出来ない…ということが設定されていないような気がしたの。もちろん罪を犯せば、罰は受けるかもしれないけれど、その「罪」というのも時代や、社会状況によって容易に変わっていく。(もちろん、自分の中でこれだけは絶対にしないと決めて、がんばることは出来るのだろうが。)

そして、世界の話に戻るが、そんな風にすべてが許されていても、どのおもちゃにも興味を持てず、部屋の片隅でじっとしている人間もいる。それも自由だ。

…「おもちゃ」と書いたけど、これ、世の中に存在する全てのもの…と解釈して頂いたほうがいいかな。そして、手に入れたくとも手に入らないおもちゃもあり、執着すれば、人間は苦しむ…というようなことかな。

コメント
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