あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

卒業式いろいろ

2012-03-20 02:13:12 | 人生

きのう、めずらしく熱だしましてん。お絵描き教室は、日曜日の分も月曜日のぶんも、お電話して休ませてもらったんですが…、娘の卒業式には、まあ死んでもいったほうがいいんだろう…そのあとの中学の物品販売も行かなきゃいけんだろう…ということで、朝、解熱剤飲んで出かけました。

いや、つらいすなあ…。こんなにつらい式典ははじめてだったかも。まあ保護者は座ってりゃいいシーンが多く、君が代斉唱と、保護者謝辞のときだけ起立すればいいから、それはよかったんですけど、あれだ、子供たちの「別れのことば」っていう呼びかけがけっこうつらかった…。日々、練習して大きな声で…と指導されているのでしょうが、みんなで声をあわせて大音量で「ありがとう」「おせわになりました」「ぼくたちは巣立ちます」とかなんとか言われるたびに、音の波がどわっときて、体育館の空気が揺れ、病み上がりのクラクラした頭を直撃だ。

あたしゃ、マスクしたまま、やっと席に座り、なんとか、なんとかこの時をやり過ごせるよう…耐えておりました。ううう。すいません、感動的な場面のはずなのに…。まあ、あたしの人生、おおむねこんなもんかもね…と思いましたがな。娘から、卒業式の練習がキツい…と聞かされていただけに、ああ、こりゃキツかったろうなあ…と思ったよぐったり…。

やっぱ、小学校の卒業式は、元気元気が売りなのね…。卒業証書もみんなに授与されるし。ひとりひとり壇上で校長せんせいから受け取ります。

何日か前に、中学の卒業式があったんですが、こっちは、卒業生の答辞を読む生徒さんが、途中でうるっときて、言葉をつまらせたりして、会場一同思わずもらい泣き(いっせいにがさごそハンカチを取り出す音が聞こえたよ)したり、なかなかしっとりとしたヨイお式だったんですが。その後、校門前のでみんなで撮影会してるときに、きらきらした刺繍の入った長ランの生徒さんが、生活指導の先生を囲んで花束渡したり、写真撮ったり…ヤンキー文化が連綿と受け継がれておりますな。ひときわ派手な長ランの男の子に「これ、自分でデザインしたの?」と聞くと「これは・・・、借りました。」と答えました。先輩が着て、ちゃんとクリーニングして大事に取っといて後輩に着せるんじゃろか…。

まあ、それも面白かったんですけど、何より良かったと思ったのは、その後、息子のクラスのみんなでカラオケに行き、お好み焼きを食べて、夜9時前に「ぶっちゃけ楽しかった。」と言って帰ってきたことでした。中学生なのに、もう幹事みたいなことしてくれる子がいるんだなあ…と感心してたら、一部の人たちがそういう計画立てて、そんで他のひとは「異議なーし。」ていう感じでまとまる…ということでした。体育祭でも1位取ったし、文化祭でも優秀賞もらえていたし、なんかいいクラスだったらしいなあ。

さて、話戻って、小学校のほうの卒業式、なんとか終えまして、娘の友達のおかあさんに、実は熱出してやせました自慢(三キロ落ちたの)をして、校庭でおともだちとちょっと撮影をして、家に帰ってちょっと倒れて、しばらくしてから中学校の物品販売に行きました。

コメント
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