年賀状は、年始に書くことにしましたし、帰省もしませんし…ていうか帰るところなどありませんし・・・となると、世間の年末の喧騒も、大変に遠いもののような気持ちで日々をすごしています。
年賀状は、ここ二年ほど、がんばって元日に届くように年末に出してみたんですけれど、そしたら、年賀状でしか話す機会のない方と、一言も会話が出来なくなっちゃうことに気づき、また元のように、頂いた年賀状に返事を書く…という方式に戻すことにしました。これだと、一言だけでも、言葉がかわせるのです。
それでも今日は、年末年始の食料の買出しに、スーパーを二軒はしごをしたり、クリスマスに焼いてあんまりにも美味しかったケーキをもう一度焼いてみたり…。しかし今回は、スポンジの砂糖の量を減らしてみたせいか、スポンジに塗るシロップも図らずも少なくなっちゃったのか(前回より小さな刷毛で塗ったから？)、前とおんなじ味にはならなかったなあ…。やっぱ、勝手にレシピの分量いじっちゃダメなのかしら。でも、まあおいしいからいいや。
明日は、巻き寿司を巻きまくり、おそばで年を越す予定です。
みなさま、良いお年をお迎えください。
金曜ロードショーで「借りぐらしのアリエッテイ」観ました。映画館には行かなかったので、はじめての視聴でござる。
けっこうおもしろかったでござる。いろいろ細かいところがおもしろかった…。えんぴつのキャップが壁で花差しになってたり、両面テープで机をばりばり登っていったり…。でも、アリエッテイのはじめての獲物には、鞘があったほうがいんじゃないかなあと思いました。ハーブティの表面張力にも感心しますた。
心臓の弱い男の子が、走ったりしたら倒れたりして、アリエッテイが危険をかえりみずに助けを呼びに行く…とかいう展開があるかと思った…と家人が言ってましたが、はっ、なんかそんなこと気づかずに淡々と見てました。そうだよね、心臓フラグ(なにそれ)が立っているなら、そういうのアリだよね。そういうのがないなんてアリエナイッテイ…？いやいや、でももう、淡々と見てたから、わたしは気にならなかったです。ていうか、まあ正直どうでもいいわ…。だって、人間の子が倒れようが倒れまいが、小人はきっと干渉しないのがルールなんでしょ？そこまでふたりは仲良くなってるようにも見えなかったし、最後の少年のセリフも、ちと唐突だったなあ…と思ったけど、別に気にしない。淡々としているから、こっちとしても登場人物への思い入れが少なくてすむから、まあ見ててラクっていうか…。(はっ、わし、けっこう辛辣なことゆってるかしら・汗)
それにしても、やっぱりあんまり小さすぎると暮らしにくいですよね。ネズミとかゴキブリとか、絶対おそってくるよねえ…。食べ物はちょっぴりでも、すごくたくさんになるから、そこはいいなあ…と思ったんですが。
そんな感じでした。でも、おやしきもすてきだし、アリエッテイの暮らしぶりもすてきだし、楽しめたことは楽しめました。あれだよ、「オタク・・」じゃなかった「お宅訪問」ってけっこうそれだけで(番組だって作れちゃうくらい)楽しいもん。そんな感じかなあ。ストーリーとかに期待せずに見れば問題ナッシングなんじゃないかしら…。(おうちで見たので、点が甘いのかしら…。そうね、映画館に行ってたら、いろいろ怒ってるかもしれないですね・笑。)
柿をたくさんもらいました。ほんと、田舎に住んでると柿って買うもんじゃないのね。もらうものなのね…。うちには柿の木はないので、ありがたいことです・・・。が、柿ってあんまりたくさん食べるとおなかを冷やしますよね。昨日の晩も、調子に乗ってふたつくらい食べちゃったら、ぽんぽんを痛くしました…。
そこで、火を通せばいいんじゃないかと、柿をむいて薄切りにして、フライパンでソテーにしてみました。サラダ油をうすくひいて焼いてみました。砂糖も塩も、なにも振らなかったけど・・・・。ふむふむ・・・うん。なんかお菓子材料に使えないかな・・・などと考えながら食べました。
バターならどうかなと、次はバターを溶かして焼いてみました。ついでにしょうゆもたらしてみる。うーん、どうかな。バターだとちょっともったりするかな・・・。
「シナモンでも振ればいいんじゃないの？」とおばあちゃん。ふむ、またいろいろ試してみたいです・・・が、今日のところは、柿に火を通した場合のおなか具合も調べたいので二個でやめておきます…。柿羊羹なんかも作ってみたいんですが。
