映画館に入って観た、その映画が面白くなかったときのもやもや感は異常ですよね。
・・・・・・。
面白くない本なら、読むのやめて閉じればいい。
まあ、あんまりにもあんまりなら、映画館でも席を立てばいいんでしょうけど、このごろのシネコンで、それってやりにくいですよね。
で、面白くない映画の座席に座っちゃったら、映画代と、貴重な人生の時間の一部を奪われちゃうのね・・。
なんかそれ、すごく理不尽なことだよね・・。おかね払って、もやもやを買うってなんなのか。
いや、もう、ほんと気をつけようと思いました。ほんとにもう、わし、トシだしさあ・・。一分一秒大事に生きていくべきでしょう。
でも、観るまでわかんないかもしれないし、宣伝って、みんないいことばっかり言って誘うよね。誘われちゃったんだよね・・・。
そして、観ておかなければ、何も言えないし・・・とも思ったんだよね。
たとえ友人の誰かがすごくおすすめよ、と言ったとしても、自分と感性が一致してなかったら、はずすこともあるしさあ・・・。
いや・・もうわたし、ほんと一切映画観るのやめようかな・・と思っちゃったよ。
すっごくいい映画にめぐり合って泣いたことだって、もちろんあるけど・・・、そのすばらしい体験とひきかえにしても、面白くない映画見せられる苦痛には耐えられん。
岡山県の最低賃金は、現在685円だそうな。
映画代1200円(レイトショー)と約2時間分の最低賃金1370円を返してもらったら、このもやもやは晴れるのか?
いや・・晴れないよねえ。お金じゃないよね。
映画作る人は、観客の人生の時間を確実に奪うということを肝に銘じて、細部まで気を使って作ってほしいです。
・・・あ、わたしは小心者ですので、何の映画観たかとか、ココでは言いませんよ。(にっこり)
同じ映画で、感動した方もいらっしゃるかと思うので、その気持ちに水を差したくないですし。