あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

白いきつねの七宝焼

2024-04-06 11:38:54 | アート・クラフト

1月に焼いてたきつねを二匹、アップしそびれていました。

眼のところに銀箔を使って、美人さんが焼けました。

 

こっちは茶色のきつね。

これは絵本のなかに登場しそうなかんじに出来上がりました。

 

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ミチザネさんの桜

2024-04-04 10:10:39 | いきもの

わたしのねこを埋めたところに植えた桜が咲きはじめました。

 

ミチザネは2023年の3月30日に息を引き取りました。わたしの部屋のねこベッドの上で看取ることができました。

一年経ったので、記します。

ミチザネさんの好きだった庭です。最期の頃も庭のいろいろなところで眠っていました。

 

 

 

 

去年、亡くなったばかりの時に書いた文章が出てきました。載せますね。

「最愛のねこが3月30日の早朝に亡くなりました。午前4時15分頃かな・・。
わたしは傍で眠っていたんだけど、むー・・と一声鳴いたので起きてみたら、
最期の呼吸をして止まって、冷たくなっていくところに立ち会えました。

その日の午後、庭のアイリスのとなりに息子と二人で穴を掘って、
硬くなったねこの体を置いて、みんなで土を少しずつかけて埋めて、
その上に吉野桜の苗木を植えました。そうこうしているうちに夕方になってきました・・。
ねこ的には特等席だと思います。日もよく当たる場所です。

でも、傍で死んでくれたからよかった。
わたしの部屋のいつものねこベッドの上で、最後のあたりはしんどそうだったけど・・。
前に飼ってたねこは死ぬ前にどこか行ってしまって帰ってこなかったから、
またそうなったらたまらんと思い、
病院に連れて行ったあとの二日間は外に出てる時は見張っていたのです・・。
病院では、ねこの血液検査をしました。
わたしも自分の血液検査で見たことのある項目がいろいろありました。クレアチニンとか尿素窒素とか・・。
そして、ねこは腎臓の数値が振り切っていて、
もうおしっこが作れないくらいになってたそうで、先生にも
「良くないですね・・。」と言われました。

脱水していたので点滴はしてもらったけれど、もうその水分は尿としては出せないだろう・・と言うことで・・。
結局二回目の点滴はせずに亡くなりました。
こちらもなんとなく覚悟が決まって・・苦しいのを長引かせたくないと思ったのでした。
でも、もしかしたらもしかしたら回復するかも・・みたいな気持ちもよぎりました・・。
それから、ねこは自分が死ぬこととかたぶん知らないと思ったので
あんまりわたしたちが悲しそうな顔を見せない方がいいとも思いました。

ねこは庭のお気に入りの場所で日差しに当たりながら、または日陰に入りながら、
順番にいろんなところで寝ていました。いつものように・・。
アイリスの下とか、つつじの陰とか・・
塀の上にも上がって景色を見ていて、あ、まだジャンプできるんだ・と
ちょっとびっくりしました。でも敷地内からは出なくてよかった。
好きだった場所をひとつひとつ全部味わっているのかな・・と思いました。

最後の日もけっこうギリギリまで外に出てて、でも夕暮れになってきたので
中に入ろう・・と誘って、かごに入れて二階まで持って上がりました。

ねこベッドにのせてやって落ち着いた・・と思ったら、
ちょっと目を離した隙にわたしのベッドに移って寝ていました。
いつもだったら怒るけど、もう好きなところで寝て欲しかったから
それでいいと思いました。でも、そのあとベッドからずり落ちたみたいで
下でしばらくじっとしてて、それから自分のベッドに飛び乗ろうとしました。
・・が、このときはもうジャンプの力が足りなくなってたようなので、抱き上げてのせました。
それから亡くなるまでは、ほとんど同じポーズでぐったりした感じで寝ていたなあ・・。

ひろってきた日からちょうど8年と半年でした。
好きなように外に出してやる野良猫みたいな飼い方をしていたので
部屋飼いの良識派の人たちには叱られそうなのですが
充実したにニャン生だったと思います。
けんかで傷だらけになったり、泥まみれ血まみれで帰ってきたことも何度もありました。
でも、何時も帰ってきてくれて、最期はわたしの傍で・・きっとよかったと思います。

桜の木が無事に育つといいな・・と思っています。」

 

追記

二、三日後には満開になっていました。白い桜ですね・・・。

 

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