夏が来るたびに、その前の夏はどうやりすごしていたか、きれいに忘れているのですな…。
濡れたＴシャツを着て、扇風機に吹かれると涼しかった…ていうのは憶えているのですが、まだ６月だし、さすがにまだＴシャツを濡らす気にはなれず、そのまま扇風機に吹かれていたら、汗が全部乾いちゃったのかなんなのかよくわかんないんですけど、なんか朦朧としてきたりして…。ヤバイですね。ごはん食べて、麦茶も飲んで、冷たいタオルを顔に当てたら、なんとか復活。水分も塩分も糖分も、何もかも足りなくなっていたらしいです。ニュースでは、岡山３５．８℃ですって…。うーーん、容赦ないなあ…。熱中症で搬送された人も３６人いたそうです…。
水出し紅茶もたくさん飲みました。…眠れなくなるかもなあ。
あ。そうそう、こう暑いと、森田童子が聞きたくなったりもしました。クロールの歌とか、下宿の畳で汗をかいて眠るともだちのこととか…。
…なんて書いてたら、窓の外から雨の音がしてきました。かえるも鳴いてる…。涼しくなるかなあ。
梅シロップがどーんと３びんと、梅ジャム（すっぱさを和らげるためのりんご入り）が小鍋いっぱいと、焼酎漬けの梅（梅酒か）がふたびんできました。ふう…。梅酒は、わたしがホワイトリカーと氷砂糖を買いに行ったところで力尽きてたら、ばーちゃんが漬けてくれました…。
あとの残りは、今ポリバケツの中に漬物用のポリ袋入れて、塩漬け中です。これは、ばーちゃんと一緒に漬けました。つけもの石じゃ足りなくて、水を入れたポリ袋を重石にしてるの…。うまく梅白酢が上がってくるとヨイですね。でも塩分を20％近くにしているので、きっと成功すると思います。
夕方になって、ばーちゃんが「梅を取ろう。」と言い出しまして、背伸びしたり、脚立に登ったりして、梅の実を取りました。いろんな場所から攻めたのですが、どうしても届かないところもあって…。そしたら、170cmになった息子が学校からちょうど帰ってきたので、脚立に登らせて、手を伸ばして取ってもらいました…。やっぱ10cm背が高いと、手も長いではないですか…。たらいにいっぱいと、あとレジ袋三杯くらい収穫できました。
体重計で重さを量ってみたら、全部で16ｋｇくらいでした。うむー、近年になく、よく取れましたな。もうほんとに古い木（５０年以上経ってるかな…）なのによくがんばってくれました…。
台所の床に広げて、傷のないきれいなものをより分けて梅干用に、あとは梅シロップ用にします。梅シロップはどうせ梅の実に串で差して穴をあけるので、傷や虫食いがあっても、そこをえぐってきれいにして漬ければいいよね・・・と思ったので。
梅干用は渋抜き？にひと晩くらい水につけておきますが、梅シロップ用は、すぐに流水でひとつひとつ丁寧に洗います…。もくもくと洗ってたら、手から体が冷えてきたのか、なんだかへとへとに…。
途中で切り上げて、砂糖をどっさり買いに出かけました。うう、８ｋｇ買ったらさすがに重い…。でも、ここで砂糖をけちるとカビが来たり、シロップがよく出なかったりするらしいので…。
梅酒用の広口びんを、にどまりに熱湯消毒してもらって、梅の実の傷をえぐるのはわたしの係で、串を三本持って梅の実に穴をあけるのはにどまりの係です…。けっこう苦労していたようですが、ぷしゅっと梅のいい香りがします…。
梅と砂糖を交互に入れて、層になるようにして、とりあえず二びん出来ました。冷暗所に保管…。わたしの部屋が比較的涼しいので、そこの棚に置きましたが、現在２４℃か…。冷暗所と言えるのかなあ…。棚につけてる薄いカーテンは引きましたが、もっと暗くしたほうがいいのかな…。
そして流しに、まだ洗わなくちゃいけない梅が、今日洗った分と同じ位の量ありますが…、もうこれは明日の仕事にしよう…。
明日の朝は、早起きしておべんと作らないといけないのですが、はっ、もうこんな時間…。（気絶）
ちょっと前のことなんだけど、美観地区のはしっこのへんにあった雑貨屋さんが閉まってた。
かつてそこには、いろいろすてき小物があって、おねだんもすてきだったので、あんまりたくさんは買えなかったんだけど、バタバタ動くぜんまい式のおもちゃや、レトロっぽい鳥かごをモチーフ用に買ってみたりした。奥のほうでは個展も出来るような、小さなギャラリーがあった。
あと、お店のおねえさんが美人だったのだな…。いや、心の中で思っていただけですが、なんというか雰囲気があってのう…。
そんで、こないだ行ったら、店の内装などはそのまま生かして、別の手作りアクセサリー屋さんになってました…。すてきでしたが、やっぱりおねだんもすてきだったので、買いませんでしたが…。（そんなんばっかりや…）
ひっそりとお気に入りだったお店がなくなるとさびしいですね。…ションボリーナ…。なんていうのか、自分のことまで淘汰されているような気持ちになっちゃったりな…。ばかすかお買い物してあげられなかったのがいけないのかのう…。
