あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

うさぎ広場

2011-11-11 21:16:46 | おでかけ

さてさて、うさぎに餌をやりながら、けっこう歩いてやっとたどり着いた大久野島国民休暇村の建物の前の芝生…。

いるわいるわ、うさぎの大群や。そうかあ、ここにこんなに大量にいたのか。ていうか、船着場のところから青いバスに乗れば、すぐここに連れてきてくれたわけですね。…そうだったのかあ…。

わたしたちは、裏道を通ってきた的だったのね。出会ったうさぎたちは、みんな、はぐれうさぎだったのか…。(いや、わたしが発電所跡の建物があまりにも見たかったために、「こっちから行こう。」と誘ったのでした…。すまん、みんな…)

いや、考えようによっては、最後にこんなに大量に会えてよかった…?のかもしれんです。はぐれうさぎのみなさんに、持ってきたにんじんも小松菜も、ほとんどやってしまった後だったのが惜しいですが…。

彼女は、ひざにまで乗られていました。この方は、うさぎを飼ってた経験があるそうで、わしらがにんじんなんかを、かなりでっかく切って持ってきていたのに対して、ちゃんといちょう切り的に繊細に切ったにんじんや、さつまいもを持ってきていたので、この広場に来ても、まだ餌がちゃんと確保されていたの。でかにんじんコンビのわしらは、うらやましいいん・・・。なつかれてうらやましいいん。

彼女曰く、「このうさぎ、わたしが飼ってたうさぎより慣れてる…。」

観光客の持ってきた餌をたらふく食べたあとなのか、くつろぐうさぎさん・・・。はじめ見たとき、のびてるのかと思ってびっくりしちゃいました。足、なげだしとるよ…。

となりの芝生では、グランドゴルフ場(だよね?)があって、ゲームを楽しんでいるお年寄りの方がいらっしゃいましたが、そこにもうさぎが寝てるし…。うさぎの掘った穴にボールが入って行方不明…とかありそうですが…。

ふう・・・。

わたしたちもおなかがすいたので、そこの国民休暇村のレストランで遅いお昼を食べました。…飲まず食わずで歩いてきたので、かなり飢えていたようです。定食の写真を撮ることも忘れておりました…。しかし、新鮮なたこやら鯛やらのおさしみや、炊き込みご飯のおいしい定食が食べられました。ラーメンには、たこのてんぷらが乗っていたり…!

帰りは無料のバスに乗って船着場まで。あっ、毒ガス資料館見るの忘れた…。

バスが通るのに、道に座り込んでるうさぎが逃げないよ。(汗)バスのお客さんがみんな心配していました。

 

船着場に着くと、すぐにフェリーが着ました。船の時間に合わせて、バスが運行しているので、待ち時間が少なくていいですね。甲板に出て、潮風に吹かれながら帰りました。


うさぎと握手・毒ガス貯蔵庫跡

2011-11-11 20:14:07 | おでかけ

   

 後姿3連発。

しっぽがかわいいですな…。ふう…。

 

ん…?さびれたテニスコートの奥に何かある…。

 

ひええええ・・・毒ガス貯蔵庫跡!!

 

黒くこげているのは、アメリカ軍が、戦後に毒ガスを火炎放射器で焼き払って処理した跡が生々しく残っているそうな…。 

 

しかし、うさぎはそんなことも知らずに、無心ににんじんを食む…。

意外と力強い歯です…。油断するとくわえてぴゅっと取って逃げちゃう。

薄曇の中の、瀬戸内海の島々です…。こんなきれいなところで、秘密で毒ガスを作っていたのか…。


うさぎと毒ガスの島

2011-11-11 13:36:44 | おでかけ

お絵描きサロンのおともだちと、瀬戸内海の大久野島に行って来ました。広島県竹原市の忠海港から船で10分ほどの島です。

このごろ、よく紹介されているので、ご存知の方も多いかもしれませんが、今は、ふわふわうさぎにまみれることの出来る阿鼻叫喚の島ですが(いや、ほんとアレですよ。変な声が出ちゃうほどうさぎが寄ってきちゃうんですよ…。マジであたし、叫んでました…)戦時中は、毒ガスを製造していたそうで、軍事機密のため地図にも載っていなかったそうです・・・。

トンネルの向こうには…。

発電所跡の建物が・・・。

廃墟マニアの心がくすぐられます…。

毒ガス貯蔵庫跡やら、うさぎやらいろいろ撮ってきました。少しずつ挙げていきますね。


花梨ジャムの派手な失敗

2011-11-03 22:19:11 | おやつ・お菓子・くだもの
花梨が実る季節になってまいりました。うちには花梨の木がないのですが、いろんなところでなってて、ぼとぼと落ちてたりもしてもったいない…。取らないなら分けてもらっちゃいたい…などとサイクリング中に思ったりしておりましたが、今年はなかなか手に入らず…。
いいにおいですよね…。バラみたいなにおいがする…。

さて、去年は花梨を少し手に入れて、花梨酒を漬けておりました。あっ、この焼酎に漬かった花梨、使えないかしら…とふと思いつき、取り出して刻んで煮てみました。刻むときも、まだけっこう硬かった…。一年たってるのに。

ネットで見つけた花梨ジャムは、花梨を丸ごと刻んで、種の部分も一緒に水に入れてぐつぐつ煮て、とろりとした煮汁に砂糖を入れて煮詰めたら、褐色のきれいなジャムが出来る…とありました。種と果肉は取り出すのですな…。

というわけで、まあ、なんとなくうまくいくかどうか微妙な感じだったんですな。わたしの鍋の中の煮汁はとろりとしてこないし…。種の部分がなかったからいけないのかな。

うむう…。果肉をジューサーにかけてみる。細かくはなったけどざらざらしたかんじ。木みたいだよ…。
煮てみても、全然やわらかくならないし…。それに、これ口にさわるから、うらごししてみよう。
食卓に座って裏ごししながら、そこにあった湯飲みの中の液体を、お茶を飲むつもりできゅっと飲んじゃった…ら、そうでした、これ、さっき試しにちょっとついでみていた生の花梨酒でした。うい~い。

はからずもよっぱらいになってしまったわたくし…。
裏ごしした花梨汁…。花梨酒もそうなんですが、けっこう渋みがありますね…。
わらびのあく抜きのことを思い出して、そうだ、重曹入れてみたらどうかなと、ぐつぐつ煮えつつある花梨汁の鍋にひとさじ投入。

泡立つおなべ…。なんか、魔女の鍋みたいだのう…と思いつつ、泡がおさまるのを待ったら…さっきまで黄色かった汁の色が、濃い緑に変わっちゃった…。えーと…アルカリ性になって変色か?
なんか、もうこれは食べ物の色ではなくなっちゃった感じなので…ごめん、畑のコンポストに投入…。

まあ、たまにはこういう日もあるさ…。ひゅるる~。(←夜風)