老いを感じるとき…

三つの鳥かごの掃除をして、ふとインコの息子さんのかごを置いてある台の引き出しを開けたら、行方不明になっていたシルバーのDSが出てきたよ。
たぶん、わたしが入れたんだよな…。隠した…つもりでもないんだろうな。階段に置く代わりに、ここに入れちゃったんだろうな…。

えーと…。もう一度やり直してた、もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド…どこまでやってたっけ。
デスマやまのボス戦、何度かやったけどザセツしてたんだっけ…。あそこ、ボスに辿り着くまでがすでにめんどっちいんだよね…。
…なんか、もうクリアできないかもしれないな…。ルッピー爺とのアレとか、けっこうつらかったし…。

いろいろ、なんかアレです…。
ゲーマーとしても枯れてますな…。だよねー、チンクルの年齢をはるかに上回ってるもんね…。35歳なんて若い若い。

どんぐりの木

なじみの植木屋さんが、母に「どんぐりの木、切られえ。」とすすめたらしく。
(切り倒しなさい、という意味ですな。枝を切れというのでなく。)
「いくらでも大きくなるで。どんぐりは山に行って拾えばよろしい。」と植木屋さんは言ったらしく。
母は「娘を説得します。」と、わたしに言いにきたのだが…。

わたし、ちょっとムッとしたよ。
わたしが拾ってきたどんぐりが芽を出して…今、12、3年経って、幹が直径10センチ越えるくらいになってるものなのですね。
上のほうにぴゅーとのびてるから、あそこらへんはどうにかしないと…と思っていたんだけど。
もちろん、おとなりに迷惑かかってもいけないし…。

とにかく「切りません。剪定もしなくていいから。」って言うことにして、高枝切りばさみと、植木ばさみで、自分でちょっと枝切ってきた…。びっしり芽がついてました。切った枝をまた10センチくらいの長さにちょきちょき切って、コンポストに投入。
…ちょっとはコンパクトになったかな…。
その隣に、くるみの木があるので、そっちの邪魔な枝もちょっと切りました。

…お風呂を薪で沸かしてれば、乾かして火にくべたらいいんだろうけど。
…落ち葉焚きもできなくなった昨今であるし…。いや、しょうがないけどさ、住宅地だしさ…。

まあ、もうちょっと様子見…。ほんとにどうにもならないくらい大きくなったら、また考える…。
でも、もしそうなっても、切った幹はなんとか有効利用したいなあ…。

「シグルイ」最終巻 永遠の一瞬

「シグルイ」15巻を読みました。

ネタバレさせずに、レビューするの、むずかしいですね…。
でも、ほんと、力のある作品でした…。台所で読んじゃったんですが、一挙にそっちの世界にひっぱられていっちゃって、途中でおばあちゃんと日常会話するのが苦痛になっちゃって…。はっ、それに表紙も裏表紙もちょっと隠したいかんじではあるのですが…。また脱いでるよ…。はわわわわ。


あああ・・・。源之助…。清玄…。
1巻から15巻まで、長かったなあ…。永遠の一瞬という言葉がふと思い浮かびました。
三重との、それもまた、一瞬で、でもあれがきっと、最高の一瞬で…。

大人のみなさん!（ええ、子供にはちょっとすすめまられせん、おばちゃんとしては…）まだ、読んでない大人のひとは、是非1巻から15巻まで大人買いしてまとめて読んじゃって、あわわわわおよよよよひええええーーっおうっおうってなることをおすすめします…。うううう、すごいの。すごいまんがでち。あんまりレビューになってませんが、もう、そりゃあもう…。

いやほんと、あわわわわってなるところも多いんだけど、すごい、すごいしんとした静寂もあり…。
とにかく、胸にせまります…。

山口貴由先生、この作品を、その手でまんがに描いて読ませてくださって、本当にありがとうございました。

グルメまんがとしての「自殺島」

ごはんのおはなしばっかりしててもアレかもしれませんので、先日３巻まで読んだ「自殺島」のおはなしでも…。

「ホーリーランド」の森恒二さんの次の作品です…。いや、わたし、多分言ったことなかったような気がするのですが、「ホーリーランド」もワイド版でちょっと読んでて…割とハマっていたのですな…。主人公がびくびくしててかわいくてさ…、そんでどんどん強くなっていって…みたいなおはなしなのですが、引き込まれるんですよね。今回の「自殺島」とも共通してるモチーフですよね…。

あと、「バランスがおかしい」とか言ってる人とかいらして、あんまり誉めてるひとのいない絵なんですけど、わたし、実は、この絵好きみたい…。確かに、この目の位置は頭蓋骨的にどうなの？なんて思っちゃうんですが、なんというか、その危うさが良くて、作品にも合ってると思うし、ずっと見ていたくなるような絵なのです。

さて、自殺常習者の皆さんが送られちゃった通称自殺島で、生きる気力を失ってたみなさんがサバイバルしちゃう…という内容のまんがでして、主人公のセイくんは、自作の弓で山に入って鹿を獲ってて、これまたどんどんたくましくなってるんですが。
私事ですが、この本との出会いは、知らない道をどんどん自転車で行ってて、そして見つけた本屋さんに在った…というものでした。そのとき、わたしもなんちゃってサバイバル気分だったので、心にすぽんとはまったのですな…。

主人公が、初めて自力で鹿を狩って、その肝をフライパンで炒めて食べるシーン。わたし、ここ、気がつけば何度も何度も読み返してて…。
いや、美味そうなんですよ…実に。
また、ナレーションもいいんですよね。「満ち足りる」…ということの描写。
その後、主人公に燻製の仕方を教えてくれるおっちゃんも、いい味出してていいわあ…。

次の巻が楽しみです。

炊き込みご飯の下ごしらえ

おばあちゃんが、老人会のおともだちからもらった栗をむく。
おばあちゃんとふたりで、もくもくとむく…。いや、正しくはおしゃべりしながら…だけど、栗の皮固いし、渋皮もむきにくいし、手を切ったらイヤなので、かなり注意深く…。
半分は甘煮にして、半分は炊き込みごはんに入れることにした。

こんにゃくを刻んで、下茹で。
にんじんを刻む。油揚げを刻む。ごぼうを削って水につけておく。

鶏のむね肉を刻む。
しょうゆ、みりん、砂糖を量って、具材を漬け込んでおく。

もち米(いつもはうるち米をつかうけど、今日はちょうど、先日の朝市で買ったもち米があったので)を洗ってざるにあげておく。

今、ここまでしました…。




いや、なんていうか、料理ってけっこう、ひたすら刻んでるなあ…と先日の日記に続き、今日もまた思ったのでした…。

もくもくと

大きな玉ねぎをみじんに刻む。
にんじんも少し刻む。
玉ねぎとにんじんを炒める。
パン粉を牛乳に浸しておく。
ひき肉に塩を入れて揉む。
炒めた玉ねぎ、にんじんと、ひき肉を混ぜる。パン粉も混ぜる。
良く混ぜたのち、八等分にしてまるめる。
オーブン皿に、丸めた種を並べる。
自動メニューの「ハンバーグ」に番号をあわせて、オーブンレンジのボタンをポンと押す。

ピーマンを細く刻む。
フライパンで炒める。
だしと、酒と、味噌を入れて味付け。
味噌が溶けにくかったので、少量の水も入れた。

ナスを縦割りに切る。
油で炒めて、かりっと焦げ目がつくくらいにする。
ウスターソースと砂糖を混ぜたタレにつけこむ。

あと、スパゲティをゆでて、ケチャップで炒めた。

きゅうりも薄く切った。


なんだか、今日はもくもくと、集中して作業ができました…。
いつものハンバーグ…。

おこるねこ

うっかり、うちの犬と庭で出会ってしまったらしい、まだ若いねこ。





←こっちに犬がいるのですな。

あわてて撮ったので、接写モードのままになっていて、ちょっとボケちゃったんだけど…。（なので、小さい画像でお送りします。）
かなり長い間、にらみ合いをしてて、…というか、うちの犬は興味深々で…っていうかんじだったけど、ねこはおこるおこる。犬が近づこうとするとすげえ威嚇してました。背中膨らまして、しっぽ膨らまして、シャーッっていう威嚇音出したり、プッと唾を吐きかけたり…。（や/く/ざ/？）

ふたり（？）とも、動かないんで…というか、ねこ的には、背中見せたらやられる…と思ってるのかなあ…。
ちょっとほっといて、クッキーの型抜きしてすんだので、また見にいったら、ねこはもう疲れたのか、座り込んでて、犬はまだそのそばでちょっかい出したがってて…。それでも、近づいたらまだ威嚇する元気はあるねこ…。しかし、もう精神力かなり使い果たしてるんじゃないかなあ…。

ちょっとおはなし変わって…つーか関係ある話なんだけど、うちのお向かいさんは、すんごい大きな白い犬飼ってまして…。
↓あ、これです。ラブラドール・レトリバーっていうのか。

先日、その子の飼い主のおねえちゃんが散歩に行く時に出くわして、ちょっとおはなししたのですが…。その子、お鼻のちょっと上に丸い傷があるのな。「ここ、どうしたの？」って聞いたら「猫に引っ掻かれて手術したの。」って言われてまして。しゅ、手術って…!?

というわけで、うちのも本気で引っ掻かれるとよくないので、ちょっと犬を制止して…ってそんなに言うこと聞かないんですけど…、その隙にねこにお水ぶっかけてびっくりさせたら、塀に飛び上がってくれたので、ゲームオーバー…ということで。おつかれさまでした…。

くるみパウンドケーキと、おからのこと

家で採れたくるみで、パウンドケーキ焼きました。

あ、写真の下側のは、おからクッキーなのです。おからは、近所の豆腐屋さんで袋一杯頂いたものです。ありがたや～。
おから、普通の卯の花和えっつーのも作ったんですが、やっぱ大人しか食べませんなあ…。おからドーナツもネットで拾ったレシピで作ってみました。まあまあだったけど、揚げてもあんまり膨らまなかったなあ…。

で、くるみパウンドなんですけど、実はくるみをローストしすぎて、ちょっと苦いくらいになっちゃったのでした…。


　　　　　　　　　　　　　↑くるみを割ったところ。

こりゃだめじゃよ、とおばあちゃんに言われたけれど、あきらめず、くるみを粗みじん切りにして入れるところを、ミルで砕いて、ペースト状にしたものをバターと砂糖をすり混ぜるときに、いっしょに投入してみました。うーん、さすがくるみじゃよ、かなり脂分があったよ…。というわけで、色がけっこう濃くなったのでした。おこげ風味というか、香ばしいというか、うん、そんなに悪くないです。気持ちよくふくらんだし、くるみの香りもするしね。レーズンもちょっと入れた。

でも、来年はローストしすぎないようにしようと誓うのだった…。くるみ、来年もなるかなあ…？

プレゼント

えーと、夏ごろからあたくし、いつもエアコンのよくきいているにどまりの部屋の片隅に、ごろ寝マットとタオルケットを持ち込んで、住み着いていたのですが…。そして、ごろ寝マットは、以前に使っていたベッドのマットレス（物置からひっぱりだした）に進化し、たのしいおひるねライフを送っておりました。

季節は変わり、ちょっとタオルケット一枚じゃ寒いなあ…と思い、おふとんを持ち込んだら、夫が綿ぼこリが増えたと言い出しまして…。
あと、できるだけマットレスの上で使おうと思っていたおふとんでしたが、やっぱりちょっとはしっこが床に落ちたりして…。
で、いろいろ言われたので、ブチ切れたあたくし（←逆切れ）は、「アンタがなんでもかんでも見せる収納やってるから、ほこりがたまるんじゃー。」と叫んで、マットレスは物置に戻し、タオルケットは洗っちゃいました。

「かたづけちゃったの？」と夫は言い、そのまま掃除になだれこまされた夫と、それを手伝うあたしでしたが…。
ふう、きれいになった。ぬれぞうきんまでかけたから、床もぴかぴかだ。


それでですね。今日、ニトリで夫が、折りたたみベッド買ってくれました。これならふとんが床に落ちないし、すぐにしまえるでしょ…とのことで。わーいわーい。誕生日とか近いから、プレゼントにしてもらっただ！えっと、あさってに届くんだー。

あ、ちなみにわたし、横になったら10秒でいびきをかいてるらしいですな…。

ほくほく朝市

近くの神社の会館の前庭で、朝市がありました。
ときどきやってるのは知っていたのですが…。今朝、放送が聞こえてきたから、はじめて行ってみました。

そしたら、新見からの産直野菜を売っているのですね。わー。
わーわー。青空市ですね。いくつかの長机の上に、ダンボールがのせてあって、そのなかに袋詰めされたお野菜が入ってます。
今、野菜が高いから、なんとなく青物も買い控えていたんだけど、ここでは安いよう。
小松菜とか、多分これ、規格外の大きさなんだろうけど、そんなの全然かまわないです。うれしいです。二束買っちゃった。
あとねー、じゃがいもたまねぎ、白ネギ、ごぼうもほうれん草も買った。もち米も、うるち米も買いました。漬けてあるラッキョウも買ったし、アルプス乙女(小さいりんごです。)も買ったよ。大根も買いました。うむう、スーパーの半値だ…感激。

今、大変高値の白菜なんかも置いてあったみたいなんだけど、もう売り切れちゃってました。
お供え用のお花も売ってるし…。

はー、たのしかった。今度は11月なのね。また行こう…。