ママは「思春期」ということばが好き

「だけどぼくは、いろいろうずまいてるこの気持ちを「思春期」というひとことでかたづけられるのはきらい」
…やー、もおすごいファンだったまんがの中の名セリフなんですが。（掲載誌はりぼんオリジナルでした…。著者名と作品名は、訳あって、ちょっと伏せますね。コミックスは１９８８年刊です。）

そして、時は流れ、ふと気づくと、アタシも思春期だいすきおばさんになっているわけですよ。…思秋期目前のくせに…なんちて。
でも、やっぱ思春期イイっす。はっきり言って得意分野だったんです。わたし自身は、今の肉体と心で、もういっぺんきっちり思春期やれ、と言われるとキツいんですけど。あれは、体力があるからこそ出来ることだと思うでげす。いつの間に通り過ぎたのか、もうわからないんですけど、生きることとか、存在することがつらくなくなったとき、もう通り過ぎていたのかな…って。


しかし、思春期の子育てに関連して、にどまりが言うのです。「あんまりにも男の生理に詳しい母親って、男の子としてはイヤだからね。伊集院（光さんです）も言ってたでしょ。オ○ニーしてるところ親父さんに見つかって『ごめん、続けて。』って言われて、ふすまをそっと閉められたとき『何やっているんだ！！お前…！！！』って怒られたほうがよっぽどマシじゃあ！！！って。」

むう。難しいわね…。親父さんでさえそうなんだから、ハハは極力しらんぷりをキメ込むべきなのか…。そんなに、オトナになれるかな？

「世界征服」は可能か？

岡田斗司夫さんの「『世界征服』は可能か？」という本を読みました。
(…これも、自分の奥さんが世界征服の本を読んでるなんて、あーやだやだと思っているらしいにどまりさんですが…。だってちくまプリマー新書なんだよ！プリマーって何。)

おもしろくって読みやすかったですよう。こう、ツッコンで欲しいところを明確にツッコンで下さってる、納得！の一冊でした。

ところで！ギャラクターの島があること、初めて知りました。そんで、その島では、全員ギャラクターの家族が住んでいるんですね。夫や父親がギャラクターであることを知らずに平和に暮らしているそうな…。あたし、ガッチャマン、まじめに見てなかったからなあ。

いちばんかわいかったところは、征服する相手についてのことなんですが、自分以下の相手を「征服」すると、結局お世話することになってしまう…ということで。例えば、大人が幼稚園児を征服しても、「あっ、ウンチですか。はいはい…」「ケンカしないで～」となってしまうそうな。たしかにそうだ…。（涙）

恋人を征服したら楽しいのは、自分と同等の相手だからなんだねえ…と、恋愛フィールドのおハナシにもちこんでしめくくりといたします。

しりとジーンズとわたし

きのうは、にどまりさんのジーンズを選んで、けっこう疲れました…。本人を連れていって試着させればいいものの、きのうはなんだかにどまりさんはへろへろモードで、車を出すのもヤバそうだ…とか言ってて、そういうときに無理やり連れまわしてもぶったおれるだけなので、ひとり自転車で買い物にまわりました。

かなりの物量のある郊外のお店で、にどまりのサイズ確認のためにおうちへでんわ。計ってみると、３１インチ相当だったのですが、まあ、もうひとサイズ大きいのを買っておくか…ということになり、３２インチを選ぶことにしました。

股上が長めのデザインのものを探します。にどまりは腰を冷やしたらアカンので、腰までフィットするかんじのものがよいのです…。夫のしりを思い浮かべつつ、慎重にジーンズを選ぶ妻…。世の奥さま方はみんな、夫のズボンを買うとき、こんなふうに彼のしりビジョンを浮かべながら選ぶのでしょうか…。そうでもないのでしょうか。わし、にどまりのジーンズ姿好きなので、真剣になってしまいます。
(あとで、この話をにどまりにしたら、「変態？」と言われましたが…。)
なんとか思うものが買えて、次はイオンに行きました。

ほんとうはお風呂の素敵イスが欲しかったんですが、これは見つかんなかったなあ。もう１００円ショップのでいいかなあ。他、ユニクロで必要なものを買い、食料品も買っておかねば、はっ、米も要るんだった…といろいろ買い込み、全て自転車に積み、ふらふらしながら帰りつきました。米もペットボトルも、牛乳も重いよ…。

ジーンズ、にどまりに履かせてみると、ちょうどよかったです。ぴったり。真冬になって、分厚いシャツなんかを中に入れるとちょっとキツいかな？なんて言ってたけど、まあいんでない？新しいジーンズ、ひさしぶりですな。