あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

絶対パレットナイフ

2009-01-31 20:54:33 | ごはんのこと
餃子のことなんですけれど、わたし、これまで中身を包むとき、スプーンでまるくすくって、餃子の皮にのせて、そして包んでいたのですね。

特に問題ない…と思っていたのですが、先日、テレビで「餃子の王将」の話をしてて…。(全店舗黒字なんですってね、すごいですね。わたし、まだ行ったことないんですが…。)で、中の具は味を統一するために工場で作って、夜のうちに全国の店に配送されて、中身を包むのは店でやっているそうなんですが、そのとき、店長さんの手もとを見ると、パレットナイフみたいなもので中身をすくって手馴れた様子で包んでいたのです…。

そんで、こないだ餃子作った日に、ふと、やってみようと思って、ケーキ用のパレットナイフを取り出して肉をすくってみたのですね…。めちゃくちゃやりやすいやんけ!!適量すくって、皮になすり付けることが出来るのがポイントっすね。スプーンとは全然違うよ!包みやすいよ…。多くすくい過ぎても、量の調整も刃先で簡単に出来るし…。うわあ。

や、もしかしたら餃子作りの方の間では常識なのかもしれませんが、ほんとにスプーンでやるのとは全然違っててびっくりしたので、メモしておきます。やっぱり道具ですなあ…。


今夜はけものになろう

2009-01-30 11:40:52 | 人生
道端で、おすねこがめすねこに、なにかプレゼントしてるところを見た事がある。
めすねこは、それを受け取り、ゆっくりと食べている。大きなおすねこは、そのそばでめすねこをじっと待っている。めすねこは、あくまでもゆっくりと、そして食べ終わって、おくちまわりの手入れもじっくりして、それから、そのおすねことふたりでどこかに消えていった。
おすねこが、めすねこのことを、傍でじっと待っているところがかわいかった。


…なんで、こんなこと思い出したかっていうと…、えーっと、これは書かなきゃいいじゃない、かわいい、恋の季節のにゃんこ話で終えておけばいいじゃない…って言われたんだけどさ!
きのう、ひさしぶりに何かエロいことでもしよう…と思って、夜中に、にどまりのお部屋に行ったのね。
にどまりさんは、またなんだかオークションで落札された商品があったらしく、その連絡やなんやかんやでパソをつついておりました。わたしはしばらく待っていたのですが…時間かかりそうなので2階の自分の部屋に上がっていたところ、インターホンが鳴り「夜食をまだ食べていなくて頭がクラクラしてきたので食べてイイでしょうか…。」とのこと。
おさかなソーセージとか目玉焼きとか、てけとーなものを用意して、にどまりさんがそれらを食べているところを傍で見ていたのですが…。
今のあたし、あのときのおすねこに似てない??…って、ふと思ったのでした。

…で、そのねことあたしの話をにどまりにしたら、めちゃくちゃ笑われました…。

ちいさなかみさま

2009-01-27 10:50:14 | Weblog
寒い朝、自転車を走らせながら、ふと川の中をのぞいてみると、…50円玉と10円玉が落ちている…。よーく見直したがまちがいないヨ!ジャパンマネーよ!!
まだわたしが、もう少し若かった、夏の日。やはり、川底にきらめく丸いものを見つけて、キャッホーイと飛び込んで拾ったら、セガだったかナムコだったかのメダルでさ…、そんなガックリ体験も持ち合わせているなまりんの目は確かヨ!…しかし、いまは冬…。庭のめだか池には氷が張ってたっけ…。
50円玉と10円玉の落ちている川は浅いけど、入ったらあんよが濡れるなあ…。
…あきらめました。

さて、昨日はおでんをしようと、具を買出しに行きました。その帰り…道端にこんにゃくが落ちているではありませんか…。これは、わたしへの神様からのプレゼント???
…ともおもったのですが、さすがに道に落ちている食べ物は拾う気になれず…。いや、ぜったいこれ、あたしみたいな買い物帰りの主婦の、自転車のかごのなかの、レジ袋…またはエコ袋から振動で落っこちたものだと思うんですが…。拾って、美味しく食べる事がエコだよ!と思うんですが…。かみさまごめんなさい…。

なんだか、ショボイかみさまがわたしを見守ってくれていて、小さな贈り物を与えてくれようとしているよーな気がするのですが…。もしそうなら、そのチャンスを2度も逃してしまい…というか、ご好意を無にしちゃったよーな気もするのですが…。
ありがとう、気持ちだけ頂いておきます!しあわせは、ちっちゃいほうがほんとうにしあわせであるように、小さくて力弱きかみさまが、ほんとうのかみさまだと思います。

夏コミの申し込み

2009-01-24 21:11:29 | イベント
きのうの夜は、夏コミの申し込み書を書いていたら、午前3時になってしまいました…。すっかり早寝が身についているわたしにはつらく、今朝は10時半まで寝こけ、朝昼ごはんを食べてまた寝たら、夕方5時過ぎになってしまいましたのことよ…。夕方に起きると、さすがににどまりは、もう既に起きていて、寝起きでないふつうの顔をしてるから新鮮だわ…。(と言ったら、うるせーと言われました。)よく寝るね、と言われました…。ふう、にこにこ。(←よく寝たからごきげん。)頭痛も吹っ飛んでよかった。

夏コミは、久しぶりに「めまいの友」の方で申し込むつもりでいます。サークルカットはオヤジィを描きました。あと、週明けに郵便局に振り込みに行って、あーしてこーして投函ですな。

新刊は「オヤジィちゃんとイライザ」という本を予定しています。
目玉少女オヤジィの幸福な日々…ていう感じの作品にしたいです。



ギプス

2009-01-22 19:47:22 | いきもの
「若いから、ギプスが途中でゆるむと思うので、巻き直しに来ください。」と、獣医先生から指示が出ていたので、今日の午前中にチョコさんを動物病院に連れて行きました。半日入院で、麻酔してレントゲン撮って、ギプスを外して、新しいの付け直すとのこと。

夕方、迎えに行って、レントゲンの写真を見せてもらいました。「予想以上に綺麗に治っています。」と先生。ギプスを取って、両足の具合を見た時も左右ほとんど変わらなかったそうだ。先日のギプスは中を3重に巻いていたけれど、今日は2重にしたとのこと。
これなら、2週間後にギプス外せそう…とのことです。ほっとしました。先生も笑顔。

エリザベスカラーも新しいのつけてもらってました。…しかし、この、エリザベスカラー付けたままで抱っこすると、彼女がわっふわっふするたび、カラーの端でわしらの顔が切れそうになるんですが…。(苦笑)しかし、これも、あと2週間ですね!

こころのありか

2009-01-21 18:21:58 | Weblog
手塚治虫「火の鳥」の未来編で、ロボットに恋してしまう青年が出てきました。ロボットの名前はチヒロだったよね…。それに感銘を受けて、現在ロボット工学の第1人者になったひとが、こんなことを言っていらしたそうです。
「心とは、脳と脳のあいだに生じる現象なのではないだろうか。」

…って、この話をテレビで観て、わたしに教えてくれたのはにどまりさんなのですが、目から鱗が落ちたそうな!あたしも!あたしもぼろぼろ落ちた!!でも、すとんと納得した。
心は、この胸の中にあるような気がしてたけど、…いや、脳の中にあるような気もしてて…でも、そうじゃなくて、ふたつの脳のあいだに…!?

そうして、わたしは、若いときに失恋した時のことを思い出しました。まあ、小娘にとっては、けっこう悲しい出来事だったと思います。
でも、わたしは、その出来事を友人に話しまくりました。怒り出す友人もいたし、泣いてくれる友人もいました。
「悲しみ」という、この出来事は、話す人によって、こんなにも反応が違うんだ…と思って、とても新鮮な気持ちになりました。そして、悲しみはずいぶん薄れたし、何よりも分かち合える友達の存在がうれしかったのです。
あの時の、わたしとそれぞれの友達のあいだに「こころ」が生まれていたのか…と思いました。

…なんて話を、にどまりさんとしながら、今、ここにも心があるんだなあ…と思うとうれしくなったりしてました。



ブローチいろいろ

2009-01-20 09:24:04 | アート・クラフト
…生徒さんの七宝焼の作品です。
みんなはじめてだから、あまり難しい技法は使ってないんだけど、小学生でも出来た!ていうか、けっこう面白いのが出来たように思います。もう、おうちに持って帰っちゃった子もいるので全部じゃないんですが…。

単色盛り、または多色盛りの上にフリット(ガラスのかけら)を散らす技法を主にやらせてみました。フリットは焼きあがると丸く溶けるので、窯から出すまで仕上がりがわかんない(ある程度計算は出来ますが)のも、やきものの醍醐味かもですね…。
わたしもいっしょに作ってみたんだけど、むかし、ちまちまこまかーいことをやってた時よりもおもしろいのが焼けたかも…と満足です。小学生ってゲージツ家だもんね…。なんだかアタシの方が薫陶を受けているような。

白米モード

2009-01-16 10:41:00 | ごはんのこと
…はうっ。
ケロロ軍曹のお歌で「♪カレーのライスを炊き忘れ~」というフレーズがありましたが、昨日はそれに近いことをやってしまいました。

昨日の晩は炊きこみごはんにしようと、ごぼうを削り、にんじんを刻み、こんにゃくを茹で…といろいろ用意をして、炊飯器のスイッチオン!
…そんで、おつゆなどの用意をしているときにふと見ると、炊飯器のモードを炊きこみごはんにするのを忘れていて、白米モードのままだったのですね…。まあ、蒸気も出ているし、いい匂いもしてるし、まあいいか…と思ってそのまま炊き続け、できあがって、みんなを呼んで、そしてふたを開けると…炊けていない…。炊けているところもあるんですが、芯の有る生米っぽいところがたくさん残ってて…。(絶望)

わたしは、コンビニに走りました。ああっ、近くにコンビニがあって本当によかった…。すげえ不経済だけど、お弁当を買いこみ、おつゆと高野豆腐の煮付けで、ばんごはんすませました。

お釜の中の失敗炊きこみごはんは、もう一度炊きこみモードで炊いてみたのですが、やはりいくらか芯の有るごはんが残り・・・。それで、おばあちゃんが蒸し器でしばらく蒸してみますと、ああ、よかった、食べられるくらいになりました…。食べる分だけその都度蒸して食べることにして一件落着です。今朝の朝ごはんが炊きこみごはんになりました。


しかし、あの、釜を開けた時の絶望感はなかなか…。以前チャーハンしたときに、胡椒を入れる時に、胡椒のふたをぱかちょと全部開けてしまい、激辛胡椒チャーハンが出来ちゃったことがあったのですが、このときは、まだにどまりとふたりだけのごはんだったし、恐る恐る食べてみると、これがけっこう美味かったのです。2度とやろうとは思わねえが、忘れられない味で…。(写真は、その時、にどまりさんがメモ紙に描いた心の叫び)