原題：Body of Lies
監督：リドリー・スコット
原作：デヴィッド・イグネイシャス
脚本：ウィリアム・モナハン
音楽：マルク・ストライテンフェルト
撮影：アレクサンダー・ウィット
出演：レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ、オスカー・アイザック、サイモン・マクバーニー、アロン・アブトゥブール、アリ・スリマン
～ヨルダンを拠点に大規模なテロを計画する首謀者の手がかりを得たロジャー・フェリス（レオナルド・ディカプリオ）は組織に潜入しようと試みる。そのためには狡猾なCIAのベテラン、エド・ホフマン（ラッセル・クロウ）らの協力が必要だった。味方とはいえ過信ができない不安定な状態の中、潜入作戦実行の期限が迫っており……。（シネマトゥデイ）～
原題の「ボディ・オブ・ライズ」とは「ウソの集団」、「一連の嘘」といった意味らしいです。これを邦題では、「嘘だらけの世界」としていますが、原作者の意図に沿ったものかどうかはわかりませんが、当たらずとも遠からずといったところでしょうか。スティーヴン・ギャガン監督の「シリアナ」(2005)、エドワード・ズウィック監督の「ブラッド・ダイヤモンド」(2006)、マイク・ニコルズ監督の「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(2007)などの作品が思い浮かびます。
舞台となったヨルダン王国。「住民はほとんどアラブ人である。わずかにアルメニア人などがいる。1967年の第三次中東戦争以降流入したパレスチナ難民の人数は、2002年6月現在、7割を越えている。言語は公用語がアラビア語。宗教はイスラム教スンナ派がほとんど。その他にキリスト教なども信仰されている」。
＜ヨルダン - Wikipedia＞
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%B3
そして、本作の影の主役。1万2000メートルの上空から群集の中の1人を探し出せる米軍の最新テクノロジー、無人偵察機プレデター。写真は、RQ-1 プレデター（Predator, 英語で捕食者、略奪者の意）。ジェネラル・アトミックス社製の無人航空機（UAV）。
＜RQ-1 プレデター - Wikipedia＞
http://ja.wikipedia.org/wiki/RQ-1_%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%BC
原作者のデヴィッド・イグネイシャスは、1950年5月26日生まれ、ワシントンD.C出身で、父親は海軍長官であり、ワシントンポスト社の社長を務めたポール・ロバート・イグネイシャス。原作は2007年に出版。他の作品としては、「Agents of Innocence」(1987)、「SIRO」(1991)、「The Bank of Fear」(1994)、「A Firing Offense」(1997)、「The Sun King」(1999)、「The Increment」(2009)などがあるようです。
＜David Ignatius – Wikipedia＞
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Ignatius
リドリー・スコット監督とラッセル・クロウについては、コンビとしての作品「プロヴァンスの贈りもの」「アメリカン・ギャングスター」で取り上げました。
＜遠い日に失われたはずの時間と場所が蘇る、それが「プロヴァンスの贈りもの」（アメリカ/2006年）＞
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/140e2fe9c7a1497362b7f407d897fe46
＜ベトナム戦争が作ったアメリカン・ヒールを描く、「アメリカン・ギャングスター」（アメリカ/2007年）＞
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/daf118faf25a0f5f2e84dee3137bf544
レオナルド・ディカプリオについては、下記の記事で。
＜その指に輝くリングを外したくなるかも・・「ブラッド・ダイヤモンド」（アメリカ/2006年）＞
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/1b9c938a1e2c0ef398c3251cdb5eb1f3
ヨルダンの病院に勤めるナースAishaを演じたのは、ゴルシフテ・ファラハニ。1983年7月10日生まれ、イランの女優さんです。
＜Golshifteh Farahani – Wikipedia＞
http://en.wikipedia.org/wiki/Golshifteh_Farahani
the Jordanian General Intelligence Department (ヨルダン総合情報部 - GID)のトップ、ハニ・サラームに扮したのは、マーク・ストロング。1963年生まれのイギリスの俳優。「シリアナ」、「オリバーツイスト」(2005)にも出演していますね。
マーク・ストロング（Mark Strong、1963年8月 - ）は、イギリスの俳優。ロンドン出身。父親はイタリア人、母親はオーストリア人。ドイツ・ミュンヘンの大学に1年在籍した後、ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイカレッジで英文学と演劇を学ぶ。大学卒業後、ブリストルの演劇学校に通う。主にイギリス国内のテレビや映画で活躍。2003年にシェイクスピア劇の『十二夜』でローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされた。
＜マーク・ストロング - Wikipedia＞
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0
監督：リドリー・スコット
原作：デヴィッド・イグネイシャス
脚本：ウィリアム・モナハン
音楽：マルク・ストライテンフェルト
撮影：アレクサンダー・ウィット
出演：レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ、オスカー・アイザック、サイモン・マクバーニー、アロン・アブトゥブール、アリ・スリマン
～ヨルダンを拠点に大規模なテロを計画する首謀者の手がかりを得たロジャー・フェリス（レオナルド・ディカプリオ）は組織に潜入しようと試みる。そのためには狡猾なCIAのベテラン、エド・ホフマン（ラッセル・クロウ）らの協力が必要だった。味方とはいえ過信ができない不安定な状態の中、潜入作戦実行の期限が迫っており……。（シネマトゥデイ）～
原題の「ボディ・オブ・ライズ」とは「ウソの集団」、「一連の嘘」といった意味らしいです。これを邦題では、「嘘だらけの世界」としていますが、原作者の意図に沿ったものかどうかはわかりませんが、当たらずとも遠からずといったところでしょうか。スティーヴン・ギャガン監督の「シリアナ」(2005)、エドワード・ズウィック監督の「ブラッド・ダイヤモンド」(2006)、マイク・ニコルズ監督の「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(2007)などの作品が思い浮かびます。
舞台となったヨルダン王国。「住民はほとんどアラブ人である。わずかにアルメニア人などがいる。1967年の第三次中東戦争以降流入したパレスチナ難民の人数は、2002年6月現在、7割を越えている。言語は公用語がアラビア語。宗教はイスラム教スンナ派がほとんど。その他にキリスト教なども信仰されている」。
＜ヨルダン - Wikipedia＞
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%B3
そして、本作の影の主役。1万2000メートルの上空から群集の中の1人を探し出せる米軍の最新テクノロジー、無人偵察機プレデター。写真は、RQ-1 プレデター（Predator, 英語で捕食者、略奪者の意）。ジェネラル・アトミックス社製の無人航空機（UAV）。
＜RQ-1 プレデター - Wikipedia＞
http://ja.wikipedia.org/wiki/RQ-1_%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%BC
原作者のデヴィッド・イグネイシャスは、1950年5月26日生まれ、ワシントンD.C出身で、父親は海軍長官であり、ワシントンポスト社の社長を務めたポール・ロバート・イグネイシャス。原作は2007年に出版。他の作品としては、「Agents of Innocence」(1987)、「SIRO」(1991)、「The Bank of Fear」(1994)、「A Firing Offense」(1997)、「The Sun King」(1999)、「The Increment」(2009)などがあるようです。
＜David Ignatius – Wikipedia＞
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Ignatius
リドリー・スコット監督とラッセル・クロウについては、コンビとしての作品「プロヴァンスの贈りもの」「アメリカン・ギャングスター」で取り上げました。
＜遠い日に失われたはずの時間と場所が蘇る、それが「プロヴァンスの贈りもの」（アメリカ/2006年）＞
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/140e2fe9c7a1497362b7f407d897fe46
＜ベトナム戦争が作ったアメリカン・ヒールを描く、「アメリカン・ギャングスター」（アメリカ/2007年）＞
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/daf118faf25a0f5f2e84dee3137bf544
レオナルド・ディカプリオについては、下記の記事で。
＜その指に輝くリングを外したくなるかも・・「ブラッド・ダイヤモンド」（アメリカ/2006年）＞
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/1b9c938a1e2c0ef398c3251cdb5eb1f3
ヨルダンの病院に勤めるナースAishaを演じたのは、ゴルシフテ・ファラハニ。1983年7月10日生まれ、イランの女優さんです。
＜Golshifteh Farahani – Wikipedia＞
http://en.wikipedia.org/wiki/Golshifteh_Farahani
the Jordanian General Intelligence Department (ヨルダン総合情報部 - GID)のトップ、ハニ・サラームに扮したのは、マーク・ストロング。1963年生まれのイギリスの俳優。「シリアナ」、「オリバーツイスト」(2005)にも出演していますね。
マーク・ストロング（Mark Strong、1963年8月 - ）は、イギリスの俳優。ロンドン出身。父親はイタリア人、母親はオーストリア人。ドイツ・ミュンヘンの大学に1年在籍した後、ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイカレッジで英文学と演劇を学ぶ。大学卒業後、ブリストルの演劇学校に通う。主にイギリス国内のテレビや映画で活躍。2003年にシェイクスピア劇の『十二夜』でローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされた。
＜マーク・ストロング - Wikipedia＞
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0
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