読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

私が二十歳の頃に観ておきたかった映画(洋画)

2009-01-14 09:26:51 | 映画;洋画
昨日取り上げた「私が二十歳の頃に読んでおきたかった本」に続いて、今日は映画編を。取上げる三作は、メンターとの出会い、あるいはメンターとなることの大切さを描いた作品といえると思います。自分の信念に沿って、仕事に専心する。時には迷いながら、苦しみながら、それでも自分の信念を通す。それは、約束されない将来、大きな花を咲かせることがある。しかし、そのプロセスにこそ、人生の大きな価値がある。そんなアメリカ映画たちです。


「いまを生きる」(1989)

原題:Dead Poets Society
原作:ナンシー・H・クラインバウムの小説
監督:ピーター・ウィアー
脚本:トム・シュルマン
音楽:モーリス・ジャール
撮影:ジョン・シール
出演:ロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホーク、ロバート・ショーン・レナード、ジョシュ・チャールズ

~規則の厳しい全寮制のエリート高校。生徒たちはその中で、毎日抑圧された生活を送っていた。そんな時に新しく赴任してきた型破りな教師。彼は「教科書なんか破り捨てろ」と言い、詩の本当の素晴らしさ、生きることの素晴らしさについて教えようとする。初めは戸惑っていた生徒たちも、次第に規則や親の期待に縛られない、自由な生き方を望むようになるが……~(ウィキペディア)


「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(1992)

原題:Scent of a Woman
監督:マーティン・ブレスト
脚本:ボー・ゴールドマン
音楽:トーマス・ニューマン
撮影:ドナルド・E・ソーリン
出演:アル・パチーノ、クリス・オドネル、ジェームズ・レブホーン、ガブリエル・アンウォー、フィリップ・シーモア・ホフマン

~人生に悲観し、ふて腐れた孤独な盲目の退役軍人が、自分で自分の首を絞めることになる心優しい青年に支えられ、やがて自分の人生を見つめ直し新たな希望を見出すまでを描いたヒューマンドラマ。
アル・パチーノのまったく瞳を動かさない壮絶な演技と、ガブリエル・アンウォーとのダンスシーンが印象的。~(ウィキペディア)


「陽のあたる教室」(1995)

原題:Mr. Holland's Opus監督:スティーヴン・ヘレク
脚本:パトリック・シーン・ダンカン
音楽:マイケル・ケイメン
撮影:オリヴァー・ウッド
出演:リチャード・ドレイファス、グレン・ヘドリー、ジェイ・トーマス、オリンピア・デュカキス

~1965年、アメリカ。作曲の時間欲しさにバンド活動をやめ、グレンは高校の音楽教師となった。だがやる気のない生徒たちの姿を見て、彼は音楽の素晴らしさを彼らに教えようと決心する。やがて子供が産まれて喜ぶグレンだったが、その子コールは生まれつき耳が聞こえなかった……。三十年に渡り情熱を持って教え続けた音楽教師の姿と、彼が息子との葛藤によって音楽の素晴らしさを再認識する様を描いた感動作。~(all cinemaline)


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