20代の半ば頃、フロリダのオーランドは
ディズニーワールドの中にあるテーマパークのひとつ
「エプコットセンター」を訪れた時のことです。
人類の可能性をテーマにしたこのパークで
近未来の農業をデモンストレーションした施設がありました。
そこでは実際に日光も当てず土も使わない野菜を
となりのレストランで客に提供しており
それを食べたときの驚きはいまだに忘れられません。
それが約4半世紀まえ・・・
やっと一般的に「野菜工場」が普及し始めました。
ここカレッタ汐留の中のレストランでは
その時に見た光景が日常として目の前にあるのです。
これを近頃では「店産店消」と言うのだそうです。
この店では客の目の前にコンパクトに展示してあり・・・
このようなチビからスタートして
このくらいが中間。
収穫間近か・・・
ランチは全品サラダつき。
ちなみに24~25センチのピザと飲み物がついて
1000円ぽっきりはお安い!
ただし、上の写真のチビから収穫まで30日かかるとのこと。
え~そんなに~! これだけ客がいて!
じゃあ、今日食べたサラダは別仕入れ???
舞台裏がバレちゃった瞬間でした。(笑)
課題多し・・・
ラ・ベファーナ汐留 http://dining.rakuten.co.jp/store/10000639
やっぱ太陽に育てられた方が美味しいでしょ?
しかし、アメリカは!凄いですね~
四半世紀前(笑)書かなきゃバレないのに~
年寄り万歳だ!
若い者に経験の数では負けないやい…べらんめえ!
チビのころから店に通って、食べごろになったら
「右から3番目の葉っぱ下さい」なんて
注文はできないんでしょうかね?
それ面白い!
客にそう言われたら店はどうするんだろうね。
断れないんじゃ(笑)。
まだまだ店舗での店産店消は流行でしかないでしょうが
ちまたでは「野菜工場」が増えてきているので
農業がどんどんカッコよくなってきているのは事実。
手を汚さずに収穫できるなんて…
なんか怠慢みたいだよね。