かつてのパートナーの出身地が岩手でした。
かわいがってくれた姑はお料理上手で
何もできない私にいろいろなことを教えてくれました。
中でも驚いたのは「ずんだ餅」。
九州では枝豆を甘く加工する習慣はありません。
初めて目にした時、初めて味わった時、
その美しい色と美味しさにカルチャーショックを受けたものでした。
今では仙台のおみやげものとして九州人も知るようになりましたが
当時は誰も知らなかったんですよ。
そのやさしかった姑も15年ほど前に亡くなり
久しぶりに思い出しながら作ってみました。
姑のずんだは粒を大きめに残すのがお約束。
九州の丸餅にかけて・・・おっと、姑の声が聞こえてきそうです。
「あらあらお餅は四角でしょう!」
ミキサーで作りますがコツは水を少し加えること。
なめらかに仕上がります。
このずんだ餅との出会いが
ASOジャパンの「枝豆アイス」につながりました。
天国のお義母さん。ありがとう・・・