早生者日記 by K.MITSUNAGA

早生者(わさもん)=
熊本弁で「新しいものが好きな人」という意味
毎週月曜更新(2009年12月開始)

景 色/なにはともあれ一度は根津美術館へ

2010年08月19日 | 景色
日常的に音楽を楽しむ方は多いでしょう。
野球やサッカー、ゴルフをTVで楽しまれる方も多いはず。
でも、いかがでしょう。
美術館で優れた作品にふれる機会をお持ちですか?

「どうせ見ても分からない」
ほとんどの人がきっとそう言い訳をなさるはず。
美術が音楽やスポーツと違ってちょっと敷居が高い理由は
難しくて私たちにはよく分からないからです。 
                             
でもね、分からなくてもいいのです。
「感じること」ができれば・・・。 

東京の南青山にある根津美術館は
初級編の「感じることができる美術館」。
ここ3年ほど改築でクローズでしたが昨年の秋に再開しました。

所蔵品で最も有名なのは
あの尾形光琳の国宝「燕子花(かきつばた)図屏風」。
一度は見て欲しい日本を代表する傑作です。

ここのもうひとつの目玉は
都会の真ん中とは思えない静かで美しい庭園。
カフェではゆっくりとした時間の流れを楽しめます。
きっと何かを感じることができるはずですよ。

小船は景色の一部としてわざと配してあります。

水面に映るのは緑だけ・・・  自然はそれだけで芸術作品です。

疲れたら庭園に面したカフェで一服。
手前はかわいい入場券。
ただし庭園もカフェも入場しなければ入れません。


根津美術館公式HP  http://www.nezu-muse.or.jp/