small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

辛い湖南料理

2006年02月07日 | 中国
前のブログネタ登場のサマー、次の晩も大活躍。ドミトリーに泊まっている人々で夕飯へ行こうということになった。

サマーのオススメは湖南料理の滴水洞(Disuidong)タクシーで店へ着くと、確かに待っている人の多いこと多いこと。店内も満席。
私たちは中国人、台湾人、日本人、オーストラリア人が円卓を囲んだ。ここもサマーが仕切りオーダーしてくれた。とにかく辛いからと何度も念を押される私たち。うん、私は辛いのは平気だけど・・・ビールとグァバジュースで乾杯。えー、何で辛い料理にグァバジュースなんだろう?料理は次々と運ばれてきた。「燻製されたハムとニンニクの芽炒め」「唐辛子で煮た魚」「大根のアッサリスープ」「季節の野菜炒め」「松の実と鶏肉炒め」などなど。うわー、どれもこれも美味い。辛さにビールが進む進む。あれ、他の人はあまりビール飲んでない。結構、辛さに引いている人もいる。グァバジュースばかりが進んでるなー。

上海に行く人にはオススメ。『地球の歩き方 上海・杭州・蘇州』のレストラン欄にも掲載されています。私はタクシーで行っちゃったから、どこにあるのかイマイチ分からず・・・

上海の熱い夜

2006年02月07日 | 中国
まずは上海を思い出しつつ・・・

中国って、食べものは安いが宿泊費が高い。東南アジア感覚の私には非常に厳しかった。そんな中、上海でフル利用したのがCAPTAIN HOSTELここはドミトリールーム(約10人部屋・男女別と混合あり)が60元(約900円)。この値段で毎日シーツは変えてくれる、カギ付きロッカーあり、24時間ホットシャワー、しかも門限なし。更にバンドまで徒歩1分。ここは上海を安く旅行したい人にはオススメ。結構、人気があるので予約したほうがいいかも。日本からフェリーで来る人や色々な国の人々が泊まっているから、様々な情報が集められるし・・・私としては、もう充分に大人なのでドミトリーには泊まりますまい。って思っていたのだけど泊まってみたら快適、快適。

上海に到着した足で、そのままCAPTAIN HOSTELへ向かった。ドミトリールームはまだ私一人だった。すぐ後に部屋へ入ってきたのは、杭州出身のサマーなる中国人の女の子だった。すごく巻き舌英語で、異常に英語が上手い。話をしてみると杭州にあるイギリスの紳士服メーカーで通訳をしていて、週末を利用して上海へ遊びに来たという。その彼女が「これからアメリカ人の友達と飲みに行くから、一緒に行かない?今晩はウィークエンドだから、楽しまないと・・・」えー、到着したばかりで疲れているし、どうしょうかな。軽く行っておくか。ってことで、一緒にタクシーで出掛けた。

まずは古い洋館がバーになっている店へ。1階にはバーカウンター、2階には各部屋ごとに色調が統一され、暖炉が燃え、ソファーが置かれ寛げる空間となっていた。この店へいる人々は・・・欧米人と上海ガールのみ。皆、英語で朗らかに話している。すごく欧米人が好きそうなバーだな、こりゃ。きっと経営者か、内装デザイナーが欧米人なはず。

そしてタクシーで次なる店へ。今度の店はクラブですな。ガンガンなる音楽、席を立ち上がり踊る人、酒を煽るように飲む人。ここは一軒目より、やる気満々の上海ガールが多い。外は零度ぐらいなのに背中のバックリ開いたドレスを着ている子やヘソ出しまくりの子・・・んー六本木の雰囲気と似ている。周辺を見渡せば、おいおい、キスしちゃってるよ。おいおい、男子のヒザに女子が乗っちゃってるよ。おいおい、馬乗りで喧嘩してるよ。中国って、社会主義だったよね。後日、度々目撃するが中国人カップルは本当にどこでもイチャイチャしてる。喫茶店でも公園のベンチでも男子のヒザに女子が乗っちゃってるし、キスしちゃってる。地下鉄駅の自販機にジュースやお菓子と一緒にコンドームを売ってるのを見つけた私は『これが一人っ子政策か』って納得しちゃった。恐るべし、中国人活力。話しは戻り、そのクラブでは乱れた人の多いこと多いこと。酒に乱れたのか、エロに乱れているのか・・・目の前では瓶の割れる音、何だ?何だ?あちゃー、上海ガールが酔っ払いすぎて、周辺の人々にこれ以上飲むなって酒を止められているが、飲もうとしてるよ。彼氏と思われる欧米人にキスしてねだったりしてるよ。もう誰の目にもヤバイ。酔っ払いガールは女友達に引きづられるように帰っていった。すると、彼氏と思っていた欧米人は別の上海ガールに即効で声を掛けたね。おいおい。

私たちがCAPTAIN HOSTELへ戻ったのは3時すぎ。初日から飛ばしすぎだろ、こりゃ。