カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

人生は泣き笑い

2008年05月11日 | 日記
輝け!ほりえ男塾
日時:2008年5月10日(土)AM10:00~12:00
会場:堀江公民館
第1回内容:オリエンテーション・「シニア川柳」に挑戦
講師:藤井敬三氏{NPOシニア大楽講師}
川柳の持ち味 
①穿ち
穿ちとは「穴をあける」という意味から、物事を深くえぐり、人情の機微を巧く言い表すこと
②滑稽
川柳の滑稽とは自然に湧き出る笑い。「クスクス笑い」やふざけ笑い 」ではない。「本当の笑いには涙がある」(岸本水府)
涙と笑い・ペーソス 人生は泣き(シクシク)笑い(ハッハ)。即ち4×9=36、8×8=64。36+64=100。泣き36%、笑い64%。
③軽味
軽味はちょっと見るとあたり前のように見えるが、平凡の中に川柳味を見出すこと。洒脱、すなわち「とぼけ味」であり、あたり前の中に、いいなあと思わせる。
ユーモア川柳のすすめ
①「にもかかわらずユーモアを」(ドイツの格言)悲しいとき、つらいときにもユーモアの心を忘れない。
②人間は生まれながらにして「笑い」を求めている。赤ちゃんの笑い(先天的) 中高年の笑い(後天的)
③ユーモア川柳とは
自分の愚かさや弱さを認めたり、物事を客観化、相対視する心の余裕
弱者や他人の欠点を笑うのがユーモアではない。
人間性から滲み出るユーモア句は読む人の悲しみや怒りを中和し、勇気を与える。
高得点3句
このビール カロリーゼロと 妻は飲む
 検診が 終わった日から 酒を飲み
 年一度 亡き母思う 母の日に

私の稚拙3句
晩酌は グイ飲み一杯 ねむる吾
花菖蒲 デジカメ構え 風止まず
ぎりぎりに 入るを良しと する私 
註:「ぎりぎり」→「定刻」がベターと直される
次回 6月7日(土)10時~13時 
内容 調理実習 
ほりえ男塾は、未だ定員に達せず、募集中で~す!


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