カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

小唄 

2005年10月31日 | Weblog
酒の相手

酒の相手に
  遊びの相手 
   苦労しとげて 
茶の相手



桂文珍さんが小唄を習い始めたという。
当然ながら、唄と三味線とを両方稽古することになる。
(NHKスタジオパークより)
天下の旗本と吉原の遊女の心中 {箕輪心中}

君とねやろか
五千石とろか
なんの五千石
君と寝よ
しょんがいな
君の寝姿窓からみれば
牡丹芍薬百合の花
しょんがいな

小唄とは←クリック

滝の白糸  泉鏡花

楽屋をぬけて橋の上 
肌にひやつくちりめん浴衣 
おうぎ使いは水芸の 
はい、おめどおりー
笑顔でかくす こよいの別れ 
浮世のせぜを鳴きわたる 
あの夜カラスも旅の空
月に更けゆく遠灯



心中や喧嘩、粋といなせの江戸文化、ことばの遊び、しゃれ文句。小唄、端唄を稽古し嗜む新時代がやってきたようだ。少子高齢化の社会だが、先に若者の火が燃えあがるかもしれません。

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