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幸い仲秋の名月(9月12日)を我が家の前の道路から確かめ、直ぐ家に入る。ラジオ深夜便を聴きながら徹夜で片付けをして5時を迎える。伊藤健三アンカーが「西の空に中秋の名月が眺められる」と結ばれて、薄暗い旧江戸川の土手に上る。コウモリが飛び交い河畔の草むらは鳴き虫の大合唱でした。朝日が射し込むとコウモリの群舞がパタッと止んで何処かに姿を隠してしまった。コウモリも夜間に活動するのが習性だ。やがて、早朝の川縁はジョギングや愛犬を連れた人たちが現れた。居待ち~立ち待ち~寝待ちと月の出は一日〃遅くなり、望月は下から欠けて行き、今日(20日)は下弦となる。昨夜来の☂も止む今朝は、毛布一枚欲しいほどの涼しさ。否、寒さと言える。
望の月 真綿の如く 西の空
コウモリの 小さく黒き お化けたち
虫すだく 川辺の葭に 陽が射し来
茜さし 青と白との 雲模様
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