カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

眺望

2009年01月29日 | 楽遊会
眺望を楽しむ{我が家探し・山の名は?}
落葉樹林の冬の尾根筋は、木の間越しに雲が晴れると、遠くの山が見えてくる。登った山や形のいい山の名前を知りたくなるもの。曲折で方角が変わると見える山も新しくなるが、NHKTV「漢語論語」で、「山登りは人生に似る」とか言っていたが、眺望の変化を楽しむ未来志向の心を指しているのかも。

高水山&黒山方面


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大岳山方面
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<大岳山方面
蕎麦粒山と川苔山方面
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<蕎麦粒山&川苔山

永山丘陵

2009年01月29日 | 楽遊会
ツルアリドウシ{一両}とヤブコウジ{十両}
永山丘陵はポピュラーではないが、低山の植物観察には駅からも近いので気軽に歩ける好適なコースでもある。まだ正式な名称で呼ばれていない一部地域もあり、名称が公募されている最中と聞く。
フユイチゴとカンアオイ
冬苺は、もう小鳥たちに食べられて液果がまだ付いている株は少ない。宝石のルビーのようで味も香りもラズベリーのように甘酸っぱい。
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カンアオイが葉を痛めながらも、落ち葉の陰に地味な花をつけている。この株のは、あたかも見ざる聞かざる言わざるの三猿のようでほほえましい。
つぶらな瞳
二つ吊り下げたヤブコウジの赤い実を「つぶらな瞳」と形容するKMさん。二つづつをイヤリングにしたら可愛いと思います。ヤブコウジもツルアリドウシも、もったいぶってどちらも沢山は実をつけないので、アクセサリーに連想が行ってしまいます。江戸時代1両は今の価値は10万円に相当すると言うから、小さいからと言って決して見くびってはいない別名だ。

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<一両&十両
冬芽と葉痕
先ず始めに、ムラサキシキブの冬芽(裸芽)をルーペで観察。次に赤い冬芽(鱗芽)が対生のイロハモミジ、早くも花芽が膨らんだウグイスカグラ…など。クズの葉痕に埴輪の顔を連想して、以前教えられたことを思い出した。紫色の冬芽ゴンズイ、リョウブの被るナポレオンの帽子、アブラチャン・ネジキ、クロモジ、コウヤボウキ(星状のガク)…など、解説パンフを片手にルーペで観察する冬の楽しみ方を知った例会であった。
なお、冬芽と葉痕のクローズアップに挑戦したが、技量不足。せめてリョウブの芽鱗・ナポレオンの帽子とクズの葉痕は、載せたいと思ったが、ことごとくピンボケで載せられる画像は残念ながら1枚も出来なかった。
FYI⇒冬芽と葉痕とはクリックにてご覧ください。

そまのほ花菖蒲苑

2009年01月29日 | 楽遊会
冬の佇まい・谷戸に作られた花菖蒲苑
冬の青梅は八王子に比べても気温が低いと言う。北部谷戸のこの地は、更に気温が下がるとのこと。畑では冬越しのため枯れ葉を巻いて座布団を被せたようにしている。
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ナナカマドの冬仕立て
目立つナナカマドが、お隣りにあった。よ~く見ると葉っぱが一枚も無いのだ。小母さんに訊いて見ると他意は無く雪対策で冬仕立ての一つと言う。ナナカマドの実は不味いのだろう。毒消しにする位だから鳥が啄ばむ木の実のうちで最も後回しにされる。

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<ナンテン&オウメソウ
フクジュソウは日が差さないと花を開かない。この一重咲きの福寿草は青梅の固有種で「オウメソウ」と呼ばれる。