カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

セーヌ川クルーズ

2007年02月12日 | 旅行
パリ見納めのセーヌ川クルーズ
↑自由の女神像の所で遊覧船がUターンする。フリータイムにご一緒したリピーターのKWさんに先ず教わったシャッタースポットです。
帰宅して再度パリ市内の地図を見ながら写真に撮った建物や橋などを推定しました。見当違いもあることでしょう。オルセーは其処を通過中の時刻(AM11:13)を知りたくてやや望遠にしました。そしてノートルダムは、船の進むにつれて移り変わる建物の全体像を残そうとシャッターを続けて押して居ました。大きなバラ窓のステンド・グラスも思い出されます。本当に内と外、何処から見ても素晴らしいです。
<オルセー美術館・ノートルダム大聖堂(セーヌ川から)>

COCOA/ALBUMCOCOA/ALBUM~セーヌ川遊覧~←LINKしています。クリックして見てください。
スワロフスキー
マウスオン(2画像)
自分のためのおみやげを探すのも旅の楽しみである。民芸品や雑貨の小物で、しかも安いものでいいのだ。旅行代を上回るような馬鹿げた買い物をしたこともあったが、旅の思い出に繋がる小物が何か欲しくなる。スワロフスキーは欲しくなるが毎度ウィンドウショッピンングばかり、ただ眺めるだけで終わる。蒐集マニアに陥りかねない魔力を放つ。夢があって美しいガラスの置物ではある。

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パリ市内観光

2007年02月12日 | 旅行
ノートルダム寺院~エッフェル塔~凱旋門~テムズ川クルーズ
第6日目・第7日目{2007年2月4日(日)立春⇒2月5日(月)}
日程:ホテル9:00発→ノートルダム寺院→エッフェル塔→凱旋門→バトームッシュ・セーヌ川クルーズ→”BALCONSレストランでエスカルゴの昼食”→パリ・シャルルドゴール空港18:30発⇒全日空NH206便⇒成田14:10着

早朝の満月マウスオン(2画像)

<パリ最終日の朝・ホテルの部屋から>
↑最終日のパリの朝、カーテンを開けると真ん丸い月が明け始めてまだ暗い空に照り残っていた。2月2日が満月であったのだが、もう4日、こんな早朝にはどんな方角に見えるのだろうか?今回の旅は満月も暦の節分・立春もヨーロッパにて過ごすことになった。ずーとお月さんに見守られているようで今日の天気も太鼓判が押されたようである。
今朝も快晴のパリ
マウスオンアルバム(5画像)
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<「マリーアントワネットが収監された監獄」><「バスティーユ広場の7月革命記念柱」><「セーヌ川畔・逆光の空に飛行機雲」><「朝の順光に光るセーヌ」><「逆光のセーヌ従って水は左から右へ流れる」>
<「朝一番の市内観光はノートルダム寺院へ歩く」
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ノートルダム寺院
マウスオン&クリック(3画像)
↑上のノートルダム大聖堂の画像もクリックして大きくしてご覧ください。フランス中世文化の美しい結晶と言われるゴシック建築の傑作である。
日曜日朝のミサが執り行われていた。パイプオルガンが奏され荘厳な雰囲気に包まれた。

<>↑①大聖堂前広場の星型の標印はパリのゼロ地点を示すもの。パリから他の地点へ何キロメートルと言う際の距離は、此処から測られている。②(上)ステンドグラスが見事なバラ窓「聖母子像」が中央に配されている。(下)「最後の審判のポルタイユ」③どれも美しいステンドグラス(カメラ撮影禁止の院内)

本当にあっという間の7日間。人ごみの少ないオフシーズンの静かな観光が出来ました。割安でお得な料金設定には申し訳ないような天候に恵まれました。しかも観光スポットは何処もハイライトの当たる観光地で言うことがありません。勉強家で誠実なお客さん対応が出来る添乗員Nさんは人柄に好感を覚えました。若くて美しいのですから彼女の将来が期待されます。旅は体力勝負、体力を維持して、これからも行けるときはチャンスを逃さず精々出かけてみたいと念願すること一入です。最後にグループ33名、ご一緒出来て楽しく無事帰れたことを感謝して…。7日間有難うございました。
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★エスカルゴ料理★
※”BALCONSレストランにてエスカルゴ料理を初めて食べる”
<「初めて私は食べたエスカルゴ」>
<「白ワイン@4€」><「美味しいエスカルゴ・やや青色のオリーブで塩味」><「煮込んだビーフ・ジャガイモ・ニンジンのオリーブ味」><「デザートはチョコ?ケーキ」><「残さず全て平らげて満足」>
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↑エスカルゴ(蝸牛)料理を食べるのは私は生まれて初めてである。こんなに美味しいとは想像とは大違いであった。オリーブオイルを付けて食べるフランスパンも旨かった。

凱旋門

2007年02月12日 | 旅行
凱旋門から暮れなずむシャンゼリゼ通りそしてコンコルド広場
テムズ川に架かるイエナ橋を渡る
マウスオン&クリック(3画像)
<セーヌ川左岸と振り返る角度を変えたエッフェル塔>
エッフェル塔に昇って少しパリの大まかな方角や地図が頭に入った。セーヌ川は地図の右(東)から左(西)へ蛇行して流れている。イエナ橋を渡って川の右岸、翼を広げたようなシャイヨー宮前から斜め右に緩やかな坂道を凱旋門を目指して歩いた。時々は振り返って、方角のメルクマールのエッフェル塔の姿を移り変わる景色の中に追いかけていた。
凱旋門を見出した
マウスオン&クリック(3画像)

<西日を一杯に受けて明るい花屋さん、振り返る先に梢ごしのエッフェル塔が高い>


リーダー二人が立ち止まっては地図を確かめる。遠く凱旋門が見えると一直線の道でもう迷う心配は無かった。
足を速めてエトワール広場へ
マウスオン&クリック(3画像)
<凱旋門が目に入り足を速める仲間たち>


お互い記念写真を幾つも写し合って地下道をくぐり門の真下に出られた。門の屋上テラスまで井戸のような一方通行の螺旋階段284段・高さ50mを上がる。入場料@8ユーロ×2を残り少ないユーロを使わずVISAカードで払った。

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★凱旋門のあるシャルル・ドゴール広場★
※パリで凱旋門と言えば5つある。
誰もが思い浮かべるのがド・ゴール広場に建つ「エトワールの凱旋門」だ。
<「凱旋門を前に」>
<「スマップ8人と記念撮影その1」><「記念撮影その2」><「陽を背に斜め正面」><「シャンゼリゼ通りから正面の凱旋門」><「凱旋門の壁面」>
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屋上テラスからの眺めはエッフェル塔からのそれとはまた違ったなまで見る素晴らしさ。放射状の道路12本の中心エトワール(星型広場)に立つ気分が最高であった。シャンゼリゼ大通りを走る車のテールランプが赤く光を増して来た。夕日にエッフェル塔が逆光で黒いシルエットに見えたのを確かめ確かめして、真上から真下を覗き込むと面白い造形美の螺旋階段を下った。
<凱旋門真下で仰ぐ天井の模様>
土曜日夕方近いシャンゼリゼ通りをコンコルド広場へ向かって歩く。ルイビトン本店屋上に翻る赤と青のV字の旗が青空にお洒落に美しくはためいている。
<凱旋門屋上のテラスから夕日のエッフェル塔・シャンゼリゼ大通り>
路上に迫り出しているカフェでコーヒータイム。お隣の席では見てはいけない若い方のラブシーンを見てしまった。パリでは女性がこんなに男性に尽くすのかと感心もした。いい経験であった。またお隣の席はイタリアから来られた若いカップルで気さくで明るい方であった。通訳役のFさんと会話が弾んでいる。偶然、同じ仲間のカップルにも此処でまたお会いした。パリは予想以上にリピーターの方が多かった。暗くなったコンコルド広場のオベリスクまでやってきてマリーアントワネット絞首刑のプレートを足元に探し当てた。振り返るシャンゼリゼーが何と美しいことか!そして夕焼けの残る空に輝く宵の明星と共に灯かりが灯ったエッフェル塔が美しく夜景をエスコートして立っている。此処には二度とは来れないかも知れないが忘れられない美しい都市、それがパリの魅力或いは魔力と言えなくも無い。コンコルド広場を後にオペラ・ガルニエ(オペラ座の怪人が思い浮かぶ。ナポレオン3世が建設を命じ、1861年設計・1875年完成。)を経てリトル東京へ。「京子」という看板を掲げた日本食材の専門店があり魚沼産コシヒカリまで陳列、便利に賄える店の様子です。今日は歩数計で計りたいぐらい歩いた。鮨屋も焼き鳥屋もあるが、夕飯はラーメンが食べたくなった。サッポロらーめんなどの暖簾が下がり、日本語も通じるが、中国人経営の店が多いと聞く。私が生ビールに味噌ラーメンと餃子、家内がチャンポンと餃子を注文。@10.5ユーロ×2プラスαをカード支払い。残り少ないユーロは使う訳にはいかなかった。とても親切な若いカップルがわざわざわ歩いて教えてくれた地下鉄ポンテ駅の有人改札で切符をまとめて10枚買う。@1.1ユーロ安くて助かった。乗り換える必要も無く7番線でホテル着21時00分きっかり。パリの街が身近になった気がする貴重な長い丸一日とすることが出来た。さぞ充実した一日であったろうと思いながら、リーダーはじめご一緒した皆さまに感謝した。