京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

鉄絵体験

2020-12-04 15:21:45 | 一日陶芸教室
鉄絵体験のお話。

おつきあいした記念日にご予約。
わおぅ♪素敵~。
選んでくださってありがとうございます。


見本の本をパラパラ。
真剣なまなざし。


彼女さんは早速に下書きを。

鉄絵体験は、素焼きされた
約15センチのお皿に、必要ならば
鉛筆で下絵を描いていただけます。
なので、じっくり考える時間アリ。

その後、鉄絵具(赤茶色の絵の具)で、本番。
こうなったら、消せないので緊張が走ります。
うっかり手で触ったら絵の具が伸びるしね。
服についても取れない。

色々な緊張が襲います(笑)

今日の御本手の窯には入らなかったので
年内の、もう一度焚くであろう窯に入るかな。
楽しみに待っていてくださいね。
皆様も、何かの記念日にいらしてみませんか?
お待ちしております。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

*年末年始の営業ご案内。*
陶芸教室は、12月26日まで。
年始は、1月6日より。

店の営業は、12月27日まで。
年始は、1月7日から。
宜しくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020-12-03 15:16:49 | 気になるコト
朝日焼の門のご紹介。
とはいっても、出入りできないのですが。
門です。

正しくは門柱のご紹介。

サヤと呼ばれる道具を積み、
イイ感じに風合いを出している。

サヤとは、昔は薪で炊く窯しかなく、
ゴミや色移りなどを避けるため、
一つ一つ作品を入れ、そのまま上に積んでいく。
作品の為の小さな部屋と行った所か・・
場所も取らないし、ごみもつかない!
そんなすぐれた道具です。

朝日焼きの文字も、雰囲気イイんです。

ね?

横の石垣への通せんぼも、さや。

多種多様。

今でも、お皿を焼くときは沢山積み上げて
場所を最小に抑えるため使っておりますが、
使ったことのないサヤも多数。
どんどんすたれる道具です。
割るのではなく、有効活躍をしたいですね。
ということで、門柱のご紹介でした。

振り返れば、秋。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お客様の作品

2020-12-02 15:18:11 | 気になるコト
お客様の作品が、素焼きされておいてありました。

凸君と、凹君です。

技が細かいです。

正直、凹君の方が、作りやすい。
厚めに作っておいて、
イイ感じにそぎ落としていけばいい。

しかし、凸君。

岩感をうまい具合に残しつつ、
それぞれに区切る。

簡単そうで、意外に難しい。
「 作りましたよー 」
「 頑張って、岩風にしましたよー 」って、
案外出がち。

先ほどの写真に戻ってください。
イイ感じに自然な感じ。
この手があれば・・!と思う。

どんな釉薬をお考えで、
どんな焼きあがりになるか、
すごく楽しみです。

皆さまも、続報をお楽しみに。
さて、12月。
「 頑張っていこうぜ 」と、
ニョロニョロも言うております。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窯の作品

2020-12-01 13:34:56 | 気になるコト
今日は、朝日焼で作られている作品のお話。

今、一番作り終わらなきゃならない物が、干支。
もちろん12月納品のものも。

干支の豆皿。5枚で一組。
来年の干支の『 牛 』の文字が入っております。


12月納品の茶碗。沢山―。

作ったのは、工房の職人長ですが、
釉薬掛けは私も担当。
ど~れだ?(分かるわけがない(笑))


登り窯もちらりとお見せつつ茶碗をお見せする。
窯元っぽく見える?(笑)


平等院の対岸になりますので、
平等院を訪れつつ、朝日焼へと河を渡り、
その足でもう一つの世界遺産宇治上神社を訪れ、
もう少しだけ足を延ばして、
源氏物語ミュージアム、宇治を堪能する。
いかがでしょうか?
( これイイコースだな~ )

健脚の方は、神社とミュージアムの間にある
大吉山(仏徳山)の遊歩道を登り、
山の上から平等院を見下ろし、
響け!ユーフォニアム
(京都アニメーションの作品)の
ワンシーン(夕暮れの一コマ)を堪能する。
そんなのもいかがでしょうか?

あれ?真面目な作品の話をしようと
思っていたのだけれど、薄っぺらいな(笑)
一度、訪れていただくと、
窯元や、宇治の良さや面白さが伝わるかな。

お待ちしております。
今日から12月!
一気に駆け抜けて、輝かしい新年を迎えましょう。
一緒にガンバろ~。ね?

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする