京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

水墨画展

2023-05-14 07:56:04 | 気になるコト
こmmんいてゃ。
こんにちは。
今日は、絵付け師として朝日焼に
来てくださっている方が、
さらなる高みを目指すため所属しておられる
墨絵の発表会へと行ったお話です。
(去年の世界線ですよ~)笑



その方は、毎年お出かけした先でスケッチを取り
写真も撮っておいて、家に帰ってから
大きな半紙(というのでしょうか?)に、
下絵のあたりをつけて、墨をすり、
思い出を滲み出させる風景を数枚描くそうです。

いつぞやは、アルプス方面へと
旅行に行かれ、とんがった山々を
白黒の世界で表していました。
ヨーロッパの風景(家々なども)を水墨画で。
和と洋の融合が面白かったです。

そして私、どうやら水墨画が大好きなようで、
中国の水墨画も好きですが、
日本人の描く水墨画がたまらん!って
うっとりと見てしまいます。
「木島櫻谷(このしまおうこく)」の
展覧会なんて、2回行ったもんね~。
(泉屋博古館・東京で2023年6/3~7/23まで
木島櫻谷展があるようです。)
結構最近になって気が付きました(笑

そういえば思い返すと、、
京都国立博物館や東京国立博物館などの
「国宝展」で見かける墨絵に
吸い寄せられておりました。なるほど。

・・話を戻しましょう。
水墨画展です。


吉野の里
ぼやぼやとした色や線、
黒々とした輪郭が、載せている色以上に
色を持って見えてきます。
色鮮やかな緑の山々が見えてくる瞬間が
あるはず。みなさんにも。
きっと。多分(笑)

曖昧な輪郭と、しっかりとしている線に
縁どられる白黒の世界。
神話と現実世界の境界線が曖昧な、
そんな世界に惹かれるのかも?


次もお誘いを頂いたら
見に行きたいと思います。
皆様の「スキ」はなんですか?
え?陶芸?ありがとうございます~♪
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
コメント
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